1973年アメリカ合衆国副大統領承認

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下院少数党院内総務のジェラルド・フォードは1973年に第40代アメリカ合衆国副大統領に就任した。

1973年、アメリカ合衆国共和党スピロ・アグニュー副大統領は自身の個人的な税金問題の末に辞任を余儀なくされた。したがって憲法修正第25条の下、大統領から指名を受けた候補者が両院の承認を得ることで副大統領に就任する。これにより共和党のリチャード・ニクソン大統領は当時民主党によって支配されていた両院の過半数から支持される副大統領を選ばなければならなかった。

ニクソン大統領は元テキサス州知事ジョン・コナリーニューヨーク州知事ネルソン・ロックフェラーカリフォルニア州知事ロナルド・レーガンを検討していた[1]。しかしながら最終的にニクソンは下院議員内で支持され、自身とも親しい仲である共和党穏健派ジェラルド・フォード下院少数党院内総務英語版を選んだ[1]。フォードは両院の大多数により承認され、1973年12月6日に第40代アメリカ合衆国副大統領に就任した[1][2]。フォードは翌1974年にニクソンがウォーターゲート事件により辞任したために大統領に昇格した。

承認投票[編集]

1973年11月27日、92対3の多数により上院はジェラルド・フォードの指名を承認した[3]。その約1週間後の12月6日、下院も387対35で承認した[4]

1973年
アメリカ合衆国上院
副大統領承認投票:
政党 総得票数
民主党 共和党 保守党英語版 無所属
賛成 51 39 1 1 92  (96.8%)
反対 3 0 0 0 3  (3.2%)
結果: 承認
1973年
アメリカ合衆国下院
副大統領承認投票:
政党 総得票数
民主党 共和党
賛成 199 188 387  (91.7%)
反対 35 0 35  (8.3%)
結果: 承認

参考文献[編集]

  1. ^ a b c Mieczkowski, Yanek (22 April 2005). Gerald Ford and the Challenges of the 1970s. University Press of Kentucky. pp. 11–13. ISBN 0813172055. https://books.google.com/books?id=qpfzsnHAzZAC&q=gerald%20ford%201976%20running%20mate&pg=PA320 2015年10月5日閲覧。 
  2. ^ Woodward, Bob (2006年12月29日). “Ford, Nixon Sustained Friendship for Decades”. Washington Post. https://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/12/28/AR2006122801247.html 2015年10月5日閲覧。 
  3. ^ To advise and consent to the nomination of Gerald R. Ford to be Vice-President of the U.S.”. govtrack.us. 2019年2月12日閲覧。
  4. ^ To pass H.Res. 735, confirming the nomination of Gerald R. Ford to be Vice-President”. govtrack.us. 2019年2月12日閲覧。

外部リンク[編集]