阪急1000系電車 (2代)
阪急1000系電車 (2代) | |
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![]() 導入記念ヘッドマークを付けた1000F
(2013年12月22日 十三駅) |
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基本情報 | |
運用者 | 阪急電鉄 |
製造所 | 日立製作所笠戸事業所 |
製造年 | 2013年 - |
運用開始 | 2013年11月28日 |
投入先 | (阪急電鉄)神戸本線・神戸高速線・今津線・宝塚本線・箕面線 (能勢電鉄)妙見線・日生線 |
主要諸元 | |
編成 | 8両編成 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流1,500V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 宝塚線:100 km/h 神戸線:115 km/h |
設計最高速度 | 130 km/h |
起動加速度 | 2.6 km/h/s |
減速度(常用) | 3.7 km/h/s |
減速度(非常) | 4.2 km/h/s |
編成定員 | 1,028(座席388・立席640) |
車両定員 | 【先頭車】 121(座席44・立席77) 【中間車】 131(座席50・立席81) |
自重 | Tc車:29.8 t M車:36.7 t M'車:33.3 t T車:25.9 t |
編成重量 | 251.4 t |
全長 | 19,000 mm |
全幅 | 2,770 mm |
全高 | 4,095 mm |
車体材質 | アルミニウム合金 |
台車 | 新日鐵住金製ボルスタ付モノリンク式ダイレクトマウント空気ばね台車 M車:FS-579M・T車:FS-579T |
主電動機 | 全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM) (形式:SEA538A) |
主電動機出力 | 190 kW × 4 (1時間定格) |
駆動方式 | WNドライブ |
歯車比 | 5.33 |
編成出力 | 3,040 kW |
制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制御装置 | SVF102-B |
制動装置 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ 直通予備空気ブレーキ |
保安装置 | AF軌道回路方式ATS パターン式ATS デッドマン装置 |
阪急1300系電車 (2代) | |
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準急運用につく1300系(南茨木駅)
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基本情報 | |
製造年 | 2014年 - |
運用開始 | 2014年3月30日 |
投入先 | (阪急電鉄)京都本線・千里線 (大阪市営地下鉄)堺筋線 |
主要諸元 | |
編成 | 8両編成 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流1,500V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 115 km/h |
設計最高速度 | 130 km/h |
起動加速度 | 2.6 km/h/s |
減速度(常用) | 3.7 km/h/s |
減速度(非常) | 4.2 km/h/s |
編成定員 | 1,044(座席388・立席656) |
車両定員 | 【先頭車】 123(座席44・立席79) 【中間車】 133(座席50・立席83) |
自重 | Tc車:30.0 t M車:35.3 t M'車:33.6 t T車:27.2 t |
編成重量 | 252.2 t |
全長 | 18,900 mm |
全幅 | 2,825 mm |
全高 | 4,095 mm |
主電動機 | 全閉内扇式かご形三相誘導電動機 (形式:TDK6128-A) |
主電動機出力 | 190 kW × 4 (1時間定格) |
歯車比 | 5.33 |
編成出力 | 3,040 kW |
制御方式 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制御装置 | RG6021-A-M |
以下1000系と共通
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阪急1000系電車(はんきゅう1000けいでんしゃ)は、阪急電鉄が2013年(平成25年)より製造を開始した、神戸線・宝塚線(総称神宝線)向けの通勤形電車である。
本項では、1000系と共通の設計思想を持ち、京都線に導入された阪急1300系電車(はんきゅう1300けいでんしゃ)についても扱う。
2013年11月28日に神戸線で、翌月25日に宝塚線で営業運転を開始した[1]。1300系は2014年3月30日に京都線で営業運転を、また同年7月9日から大阪市営地下鉄堺筋線への乗り入れをそれぞれ開始した[1]。
目次
概要[編集]
開発コンセプトとして、9000系・9300系の開発コンセプトである「すべてのお客様に快適な移動空間」を継承しながらも、「さらなる環境性能の向上」を新たなコンセプトとした。
デザインは、マルーンとアイボリーを組み合わせた車体色、木目調の化粧板、ゴールデンオリーブ色の座席など伝統的な「阪急車両」の特徴を踏襲しながらも、前照灯を一体的に見せ、標識灯下部を前面ガラス上部のカーブの曲率と同率とすることで、スマートで新しさを感じるデザインとしている。
増結を前提としていないので、正面貫通扉を囲っていた銀色の幌枠と幌を固定するフック、隣の車両への渡り板が廃され、電気連結器も装備していない。
9000系で採用されていた屋上機器カバーや2連窓を廃したことで、外観はより従来の車両に近似したものとなっている。しかし、機器類には最新技術を積極的に導入し、さらなる省エネと走行時の騒音の低減を実現している。消費エネルギーは既存の抵抗制御車と比較して約50%削減、騒音は9000系と比較して約4dB低減している[1]。
客室照明や前照灯、標識灯などすべての照明装置にLEDが採用された。視認性向上のために、行先案内表示器は9000系と異なり、行先・種別を一体表示するものとなった。
1300系は、外観・内装を1000系と共通のものとするが、他の京都線車両と同様に神宝線車両とでは寸法や主電動機が異なる。寸法に関しては本系列製造前に行われた調査で、神宝線の車両限界の拡張は中津駅の構造上、不可能であることが判明したため、神宝線には乗り入れないことを前提にし、8300系と同様、車体幅が再び大きくなっている。
1000系は能勢電鉄線へ、1300系は大阪市営地下鉄堺筋線への乗り入れに対応している。
車体[編集]
軽量かつリサイクルのしやすいアルミダブルスキン構造を採用し、振動の抑制と遮音性の向上を図っている。また、ホームとの段差を縮小するため低床台車を採用し、客室床面高さを1,150mmに抑えている。
内装[編集]
阪急電車の伝統を踏襲し、マホガニー木目の化粧板とゴールデンオリーブ色のアンゴラヤギの毛織物の座席表地を採用している。天井部は淡いベージュ系の化粧板とし、照明はLEDの直接照明を採用している。このLED照明は、停電時などの非常時には全体数の25%が点灯するよう制御される。また、万一の急ブレーキ時に乗客と車内設備または乗客同士の二次的衝突を防止するため、阪急電鉄の車両で初めて座席端部に大型の袖仕切りと縦方向の手すりが設置されている。側窓は3連窓および2連窓となり、いずれも側扉寄りの窓が開閉可能である。8000系から継続して採用されてきた空気式のパワーウインドーの設置は見送られた。側窓にはUVカット複層ガラスが、前面窓にはIRカットガラスが採用されている。
座席は、ロングシート配置で座席1人あたりの幅を約480mmとし、中間仕切りを設けることで座席定員を明確にしている。日よけは9000系で採用された引き下げ式のフリーストップカーテンを基本に、カーテン上部には外部が透視できる生地が採用されているほか、床には全面に滑り止めのエンボス加工が施されている。また、阪急電車は伝統的に車内にスタンションポールを設けていなかったが、本形式からは各シート端にスタンションポールが設置されているため、車内の印象に変化が見られる。
車内案内表示器は、東芝製の32インチハーフサイズのフルハイビジョン対応の大型液晶ディスプレイを採用し、1両に3か所側扉上に千鳥配置で設置している。行先、種別、停車駅案内のほか、画面を2分割しニュースや天気予報、広告の動画も表示することができる。旅客案内はインバウンド対応として4か国語で表示し、日本語(漢字・ひらがな)、英語、中国語、韓国語での表示を行う。フォントにはユニバーサルデザイン対応フォントが採用されている。
なお、9000系で採用された車内貫通自動扉は、この形式では採用されず手動扉に戻っている。
1000系の車内自動放送装置は搭載準備に留まっているため、現在は阪急列車区間・能勢列車区間とも車内自動放送は行われていない。 1300系にある、車内自動放送装置は堺筋線専用であり、準備工事に留まっている阪急列車区間では行われていない。
運転台[編集]
運転台は9000系とは形状が異なり、8000系、7000系の運転台の形状に近い。速度計は9000系以前と同様でデジタル式となっている。
中央に速度計・圧力計があり、左側にはモニターがある。右側にはATS表示器があり、右にはスタフを置くスペースがある。モニターでは、車両情報や故障情報、駅間消費電力の表示、種別・行先表示装置や車内案内情報装置、空調の設定が行える。
ハンドルはワンハンドルで力行5段、ブレーキ6段、非常ブレーキとなっている。ハンドルには在来のワンハンドル車同様、デッドマン装置が装備され、運転士が急病などの際に握れなくなった場合に非常ブレーキが作動する。
主要機器[編集]
主電動機は、1000系が定格出力190kW、定格回転数2,000rpmの全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM)を採用した。高効率化により全閉自冷構造となり、消費電力量と騒音の低減を実現した。また、回転子と固定子を分解することなく軸受およびグリース交換が可能な構造とし保守性が向上した。1300系は定格出力190kW、定格回転数1,955rpmの全閉内扇式かご形誘導電動機を、量産車として全国で初めて採用した。高効率化および油潤滑方式により冷却方式を全閉内扇式とすることで消費電力量と騒音の低減を実現した。また、潤滑油の交換のみを行うことで分解整備を不要とし、保守性が向上した。
1000系に採用された、回転子に永久磁石を使う電動機では回転中は常に誘起電圧が発生するので、通常の惰行時は電動機の回転力がゼロとなるようにVVVFインバータが制御を続けており、これを惰行制御と呼んでいる。[要出典]1000系のPMSM方式は高効率で発熱も少ないので1300系に採用された誘導電動機と異なり、冷却フィンが設けられていない。双方とも密閉型で出力は同一だが外見が異なり、1300系の主電動機のフレームには多数の冷却フィンが設けられている。
制御装置は、1000系・1300系ともに主回路素子にIGBTを用いたスナバレス2レベル方式のベクトル制御VVVFインバータ制御装置を採用した。1000系はPMSMの採用に伴い各主電動機の個別制御となったが、4in1(1群4個モータ駆動)×2群制御インバータ駆動とすることで2群8個モータ制御ながら装置を小型軽量化している。1300系はパワーユニットを1C4M×2群とし、2群8個モータ制御ながら装置を小型化している。
台車は、乗り心地の良さとメンテナンス性にすぐれた新日鐵住金製ボルスタ付きモノリンク式空気ばね台車FS579M(M車)とFC579T(T車)を採用している。基礎ブレーキは効率と応答性に優れ、部品点数が少なく保守の効率化が図れるユニットブレーキ装置を採用、駆動装置は小型歯車継手を使用し、歯車装置の歯面形状を最適化した低騒音駆動装置を採用している。
ブレーキ装置は、回生優先ブレーキ併用全電気指令式電磁直通ブレーキを採用し、「非常ブレーキ」「常用ブレーキ」「保安ブレーキ」「ATSブレーキ」の4機能を有したブレーキ制御装置を各台車に設けている。ブレーキ力演算は台車単位で行い、よりきめ細やかなブレーキ制御が可能になるとともに、ブレーキ保安度が向上している。
空調装置は、1両当たり40,000kcal/h(46.51kW)の除湿・急速暖房機能付き空調装置を搭載している。季節による着衣量、温度、湿度、乗車率、扉の開閉などの様々な条件を考慮するPMV(熱的快適性評価指数)演算により、最適な目標温度を設定し、空調装置を制御する。
1000系の補助電源装置は容量150kVA、出力AC440V、主回路構成がIGBT素子による2レベルインバータ制御のものを採用している。一方、1300系の補助電源装置は、容量160kVA、出力AC440V、主回路構成がIGBT素子による3レベルインバータ制御のものを採用している。
1000系・1300系では新たにインテル製x86 CPUとWindows Embedded Standard 2009をベースとした車両情報システムを採用し、従来別々に構成していたモニタリングシステムと車内案内情報システムが統合された。これにより装置・伝送路を共通化し、搭載機器・艤装配線を削減している。先頭車に設置されたモニタ中央装置と中間車に設置されたモニタ端末装置はそれぞれ100Mbpsイーサネット伝送路で接続されている。
形式[編集]
- 1000形 (Tc)
- 梅田駅寄りの制御車。電動空気圧縮機を搭載。
- 1100形 (Tc)
- 新開地駅、宝塚駅寄りの制御車。電動空気圧縮機を搭載。
- 1500形・1550形 (M)
- VVVFインバータ2組、蓄電池とシングルアーム式パンタグラフを搭載する中間電動車。1500形は梅田駅寄りから2両目、1550形は新開地駅・宝塚駅寄りから3両目に連結される。
- 1600形 (M')
- 1500形とユニットを組む中間電動車。補助電源装置として静止形インバータを搭載。
- 1650形 (M')
- 1550形とユニットを組む中間電動車。補助電源装置として静止形インバータを搭載。
- 1050形・1150形 (T)
- 特別な機器は搭載しない中間付随車。1050形は梅田方から4両目、1150形は梅田方から5両目に連結。
本形式から3000系から継承されてきたT、TC車は車番が50番以上、中間車は500番以上といった“規則”が覆された。なお1300系は、上記の各形式に「300」が加えられる。
編成[編集]
![]() |
編成表は、特定日の全車両の組成が記載された資料に基づいて編集して下さい。個別の編成が転配・除籍される毎に表に反映させることはおやめ下さい。
|
2018年4月現在、1000系は神戸線には8両編成8本64両、宝塚線には8両編成7本56両の合計15編成120両、1300系は京都線の8両編成7本の56両が所属する。1000系は、9000系と同様に神宝線の両線予備車の役割を担って(宝塚線所属車は神戸線予備、神戸線所属車は宝塚線予備)おり、運用の状況次第で相手路線に貸し出されることがある。 一例として2017年9月1日から同年9月14日まで神戸線所属の1010Fが宝塚線に貸し出された。また2018年3月には宝塚線所属の1012Fが神戸線に貸し出されている。
1000系[編集]
所属 | 備考 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 (Tc) |
1500 (M) |
1600 (M') |
1050 (T) |
1150 (T) |
1550 (M) |
1650 (M') |
1100 (Tc) |
||
1000 | 1500 | 1600 | 1050 | 1150 | 1550 | 1650 | 1100 | 神戸線 | [2] |
1001 | 1501 | 1601 | 1051 | 1151 | 1551 | 1651 | 1101 | 宝塚線 | [3] |
1002 | 1502 | 1602 | 1052 | 1152 | 1552 | 1652 | 1102 | 神戸線 | [4] |
1003 | 1503 | 1603 | 1053 | 1153 | 1553 | 1653 | 1103 | 宝塚線 | |
1004 | 1504 | 1604 | 1054 | 1154 | 1554 | 1654 | 1104 | 宝塚線 | [5] |
1005 | 1505 | 1605 | 1055 | 1155 | 1555 | 1655 | 1105 | 神戸線 | |
1006 | 1506 | 1606 | 1056 | 1156 | 1556 | 1656 | 1106 | 宝塚線 | [6] |
1007 | 1507 | 1607 | 1057 | 1157 | 1557 | 1657 | 1107 | 神戸線 | [7] |
1008 | 1508 | 1608 | 1058 | 1158 | 1558 | 1658 | 1108 | 神戸線 | [8] |
1009 | 1509 | 1609 | 1059 | 1159 | 1559 | 1659 | 1109 | 宝塚線 | [9] |
1010 | 1510 | 1610 | 1060 | 1160 | 1560 | 1660 | 1110 | 神戸線 | [10] |
1011 | 1511 | 1611 | 1061 | 1161 | 1561 | 1661 | 1111 | 神戸線 | [11] |
1012 | 1512 | 1612 | 1062 | 1162 | 1562 | 1662 | 1112 | 宝塚線 | |
1013 | 1513 | 1613 | 1063 | 1163 | 1563 | 1663 | 1113 | 宝塚線 | |
1014 | 1514 | 1614 | 1064 | 1164 | 1564 | 1664 | 1114 | 神戸線 |
1300系[編集]
← 梅田・天下茶屋
|
備考 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1300 (Tc) |
1800 (M) |
1900 (M') |
1350 (T) |
1450 (T) |
1850 (M) |
1950 (M') |
1400 (Tc) |
||
1300 | 1800 | 1900 | 1350 | 1450 | 1850 | 1950 | 1400 | [12] | |
1301 | 1801 | 1901 | 1351 | 1451 | 1851 | 1951 | 1401 | [13] | |
1302 | 1802 | 1902 | 1352 | 1452 | 1852 | 1952 | 1402 | [14] | |
1303 | 1803 | 1903 | 1353 | 1453 | 1853 | 1953 | 1403 | ||
1304 | 1804 | 1904 | 1354 | 1454 | 1854 | 1954 | 1404 | ||
1305 | 1805 | 1905 | 1355 | 1455 | 1855 | 1955 | 1405 | [15] | |
1306 | 1806 | 1906 | 1356 | 1456 | 1856 | 1956 | 1406 | [16] |
ラッピングトレイン[編集]
2015年7月18日から8月31日まで、1000F(神戸線)・1004F(宝塚線)・1300F(京都線)にリラックマのキャラクターを装飾した「夏の阪急電車 リラックマ号」が運行された[17]。2016年春には第2弾として「さくらの阪急電車 リラックマ号」が3月10日から4月17日まで運行され[18]、1008F(神戸線)・1006F(宝塚線)・1300F(京都線)が起用されている[19]。
2015年11月から2017年11月まで、1003Fに宝塚線の沿線観光スポットPRを目的としたラッピングが施工され運行された[20]。2016年3月には宝夢(ゆめ)号として命名され3月27日よりHMの掲出を開始した[1]。なお他線のラッピングには神戸線は7000系+8000系の編成が、京都線は8300系が起用された。 また2018年3月17日から2019年3月31日まで、同じ宝夢(ゆめ)号などの愛称のまま、神戸線の1002Fが中村佑介、宝塚線の1001Fが漫画『ベルサイユのばら』の原作者である池田理代子、京都線の1301Fが絵本作家である永田萠の、それぞれのイラストによるラッピング電車となり運行されている[21][22]。
2016年10月1日から2017年3月31日まで、1007F(神戸線)・1001F(宝塚線)・1301F(京都線)に『ピーナッツ』のキャラクターを装飾した「スヌーピー&フレンズ号」が運行された[23][24]。当初は2017年1月9日まで予定だったが好評のため延長となった[25]。2018年は第2弾として3月24日から8月31日まで、1011F(神戸線)[26]・1009F(宝塚線)・1306F(京都線)を使用して運行されている[27][28]。
参考文献[編集]
- 「新車ガイド 阪急電鉄1000・1300系」・「鉄道ファン乗車インプレッション 阪急1000系試乗記」、『鉄道ファン』2014年2月号、交友社、69 - 77p。
- 「阪急電鉄新型通勤車両1000系・1300系」、『鉄道ジャーナル』2014年2月号、鉄道ジャーナル社、82 - 87p。
- 「永久磁石同期電動機PMSMとは」・『鉄道ジャーナル』2014年3月号、鉄道ジャーナル社、64 - 65p。
- 『阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報第68号』、1 - 9p。
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ a b c “阪急電鉄1000系スペシャルサイト”. 阪急電鉄. 2013年11月30日閲覧。
- ^ 阪急1000系が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2013年11月29日
- ^ 阪急1000系1001編成が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2013年12月26日
- ^ 阪急1000系1002編成が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2014年7月16日
- ^ 阪急1000系1004編成,宝塚線で営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2015年4月12日
- ^ 阪急1000系1006編成が宝塚線で営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2015年9月8日
- ^ 阪急1000系1007編成が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2015年10月26日
- ^ 阪急1000系1008編成が神戸線で営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2016年2月2日
- ^ 阪急1000系1009編成が宝塚線で営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2016年8月21日
- ^ 阪急1000系1010編成が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2017年3月26日
- ^ 阪急1000系1011編成が神戸線で営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2017年8月2日
- ^ 阪急1300系が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2014年3月31日
- ^ 阪急1300系1301編成が本線試運転 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2014年4月24日
- ^ 阪急1300系1302編成が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2014年10月22日
- ^ 阪急1300系1305編成の試運転が始まる - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2016年11月30日
- ^ 阪急1306編成が試運転を実施 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2017年1月31日
- ^ “7月18日から「リラックマ×阪急電車」グッズ第2弾を発売します (PDF)”. 阪急電鉄、サンエックス (2015年6月24日). 2016年10月10日閲覧。
- ^ “さくらの阪急電車 リラックマ号”. サンエックス. 2016年10月10日閲覧。
- ^ 「さくらの阪急電車 リラックマ号」運転開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2016年3月11日
- ^ “阪急神戸線・宝塚線に沿線の観光スポットなどをあしらったラッピング列車が登場します! (PDF)”. 阪急電鉄 (2015年10月20日). 2018年3月19日閲覧。
- ^ “神戸線・宝塚線・京都線に沿線の観光スポットなどを新たにデザインしたラッピング列車が登場します! (PDF)”. 阪急電鉄 (2018年3月15日). 2018年3月19日閲覧。
- ^ “阪急電鉄で沿線観光スポットラッピング列車運転”. railf.jp鉄道ニュース. 交友社 (2018年3月18日). 2018年3月19日閲覧。
- ^ “『PEANUTSと阪急電車が出会った。』〜スヌーピーで有名なコミック PEANUTSとのコラボ企画が10月1日から始まります〜 装飾列車「スヌーピー&フレンズ号」運行決定! (PDF)”. 阪急電鉄、ソニー・クリエイティブプロダクツ (2016年8月29日). 2016年10月7日閲覧。
- ^ 阪急で「スヌーピー&フレンズ号」運転開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2016年10月2日
- ^ “「スヌーピー&フレンズ号」の運行期間を延長します!!”. 阪急電鉄 (2016年12月28日). 2017年1月12日閲覧。
- ^ asahicomの2018年3月23日のツイート、2018年3月24日閲覧。
- ^ “PEANUTS with HANKYU Everyday! PEANUTSとのコラボ企画第2弾を、3月24日(土)から実施します! (PDF)”. 阪急電鉄、ソニー・クリエイティブプロダクツ (2018年3月22日). 2018年3月24日閲覧。
- ^ “【阪急】"スヌーピー&フレンズ号"運行”. 鉄道ホビダス. ネコ・パブリッシング (2018年3月26日). 2018年3月31日閲覧。
- ^ “阪急阪神ホールディングスグループ 都市交通事業の節電・省エネへのさまざまな取り組み (PDF)”. 阪急阪神ホールディングス (2015年6月). 2016年7月9日閲覧。
外部リンク[編集]
- 阪急1000系スペシャルサイト - 阪急電鉄
- 新型車両1300系デビュー - 阪急電鉄
- #こんな注意する日がくると思わなかった - 阪急電鉄【公式】 Twitter
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