荒垣輝雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

荒垣 輝雄(あらがき てるお)は、日本の元俳優スーツアクター。作品によっては本名の新垣輝雄と表記されることもある。突発性拡張型心筋症を患い20年以上表舞台から離れていたが、2014年の4月に77歳で永眠した[1]

来歴・エピソード[編集]

円谷特技プロのテレビ映画『ウルトラマン』で、怪獣役のスーツアクターを務めた。大映の「ガメラシリーズ」では、主役の「ガメラ」役で三度出演している。

『ウルトラマン』の怪獣「ドドンゴ」は、清野幸弘と二人でぬいぐるみに入ったものだが、激しいアクションで酸欠状態になって倒れかけた。同じく二人で入った「ペスター」では、特撮プールに入って火薬の弾着を浴びる、初めての過酷な撮影だった。「目のあたりに弾着が当たり、水が中に流れ込んできて、二人とも死ぬかと思った。無事で不思議なほど怖かった」と語っている[2]

大映映画で「ガメラ」を演じているが、このガメラのぬいぐるみは鉄骨補強され非常に重いものだった。湯浅憲明監督は「入るだけで大変な重労働でしたが、それにもかかわらず荒垣さんは実に軽快に動いてくれました」と語っている[3]

出演作品[編集]

映画[編集]

テレビ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 特撮秘宝Vol.1(洋泉社)、88ページ
  2. ^ 『ウルトラマンになった男』(小学館)
  3. ^ 『ガメラ大怪獣図鑑』(徳間書店)
  4. ^ a b c d e キャラクター大全 ウルトラセブン 2012 p.37 - 127 「story & Alien, Monster」
  5. ^ a b c d e ウルトラセブン研究読本 2012 pp.48 - 95 『ウルトラセブン』エピソードガイド。

参考文献[編集]