秋葉バスサービス

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秋葉バスサービス株式会社
Akiha bus service
秋葉バスサービス本社
秋葉バスサービス本社
種類 株式会社
略称 秋葉バス
本社所在地 日本の旗 日本
437-0215
静岡県周智郡森町森2368-1
業種 陸運業
事業内容 一般乗合旅客運送事業
一般貸切旅客運送事業
主要株主 静岡鉄道(100%)
外部リンク http://www.akihabus.co.jp/
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秋葉バスサービス(あきはバスサービス)は、静岡県浜松市天竜区磐田市袋井市掛川市周智郡森町を中心に路線バスを営む、静岡県西部のバス会社。静岡鉄道の子会社である。本社所在地は周智郡森町森2368番地の1。

歴史[編集]

本社車庫は静岡鉄道秋葉線の遠州森町駅跡に立地している。

現在の所管路線[編集]

今井線[編集]

  • 袋井駅前 - 川井 - 延久 - 深見東
    • 2007年(平成19年)4月 しずてつジャストラインから譲受。袋井西小学校のスクールダイヤとなっていて、土日祝日は全便運休である。

秋葉線[編集]

  • 袋井駅前 - 可睡(かすい)▲ - 山梨▲ - 戸綿 - 遠州森町▲ - 元開橋(げんかいばし) - 森林組合前 - 天竜高校春野校舎 - 河内 - 春野協働センター - 気多(けた)
    • 袋井駅から森町を経由して浜松市天竜区春野町方面へ向かう路線で、同社の幹線路線という位置づけとなる。静岡鉄道秋葉線の代替バスとしての性格も有する。
    • 静鉄バス時代は袋井駅前 - 可睡 - 山梨 - 戸綿 - 遠州森町 - 気多の運行であったが、1996年の秋葉分社化により一度遠州森町 - 気多間の運行に短縮され、2003年4月から再び袋井駅まで延長した。
    • 2008年4月のダイヤ改正で、遠州森町 - 気多間については平日10本→9本に、土日祝7本→6本にそれぞれ減便された。2010年10月1日のダイヤ改正で平日8本、土日祝4本に減便となり、森町病院へは寄らなくなり、全便春野高校経由となった。
    • 秋葉線という名称がつけられているが、秋葉神社までは乗り入れていない。最寄の停留所(天竜高校春野校舎)からでも徒歩10分程度かかる。
    • 午後1時以降、元開橋-気多までは自由降車区間になっている。停留所の50メートルほど手前で知らせれば停留所以外でも降車が可能となっている(可睡 - 北町、山梨 - 市場、川原町 - 遠州森町の間で車内アナウンスされる。ただし、袋井駅発気多行きのみ)。

秋葉中遠線[編集]

  • 大東支所 - 横須賀車庫 - 新横須賀● - 新岡崎● - 浅羽支所 - 諸井● - 袋井駅前 - 可睡 - 山梨▲ - 遠州森町▲
  • 袋井駅前 - 横手橋 - 山梨▲ - 遠州森町▲
  • 袋井駅前 - 可睡▲ - 山梨▲ - 森町病院 - 遠州森駅前 - 遠州森町▲
    • 秋葉線同様に同社の幹線路線という位置づけにある。
    • もともとは袋井駅 - 横手橋 - 山梨 - 遠州森駅前 - 遠州森町、袋井駅 - 可睡 - 山梨 - 遠州森町という運行経路だったが、2006年10月からは遠州森駅を経由する便はすべて森町病院を経由することになり、可睡を経由する便はすべて袋井市民病院を経由することになった。また、袋井駅 - 大東支所間も延長された。この区間はしずてつジャストライン浜岡営業所と共同運行であったが、2009年10月からは秋葉バスの単独運行となった。

可睡の杜線[編集]

  • (浅名)● - 袋井駅前 - 中央町 - 可睡▲ - 可睡の杜(かすいのもり) - イオン・パティオ
  • 袋井駅前 - 中央町 - 可睡▲ - 可睡の杜 - 遠州森町▲
    • 袋井駅から可睡の杜を経由してイオン・パティオ又は森町方面へ行く路線である。2004年4月から運行を開始、翌2005年4月に遠州森町まで延長、さらに10月に浅羽会館(現:浅名)まで延長された。

自主運行路線[編集]

  • ▲印は静岡鉄道秋葉線の停留所名から継承されたバス停名であることを示す。

磐田線[編集]

  • 磐田駅前 - 見付宿町 - 磐田原 - 笠梅 - 山梨▲ - 円田 - (森町病院) - 遠州森駅前 - 遠州森町▲
    • 1997年(平成9年)9月 静岡鉄道から譲受した。
    • 磐田駅から山梨を経由して森町方面へ行く路線である。土日祝日運休。
    • 2008年10月のダイヤ改正以降、遠州森町発の便は磐田市立病院を経由する便がない。2009年10月1日の改正で5往復に減便された。2010年4月から磐田市袋井市・森町の自主運行バスとなり、磐田市立病院へは寄らなくなった。

袋井駅・中東遠総合医療センター線[編集]

  • 袋井駅前 - 方丈南 - 下貫名 - 上貫名 - 愛野駅前 - 中東遠総合医療センター
    • 袋井駅から方丈南、愛野駅を経由し、2013年5月に掛川市袋井市の共同医療施設として開設された中東遠総合医療センターを結ぶ自主運行バス。土日祝日は全便運休。磁気パサールカード[1]は使用できない。
    • なお、袋井駅から上貫名の間はかつて静鉄バス西部国道線(袋井駅前 - 原川 - 西掛川駅前 - 北門 - 掛川駅前)が運行されていた。その後、路線縮小して名栗線と改めた後廃止されている(ルートは少し異なる)。

廃止路線[編集]

  • ▲印は静岡鉄道秋葉線の停留所名から継承されたバス停名であることを示す。

清流気田川線[編集]

熊切線[編集]

  • ふれあい公園 - 河内 - 熊切 - 田河内
    • 清流気田川線と同じく春野100円バスを経て春野ふれあいバスに移管した。水・金曜日のみの運行。

吉川線[編集]

  • 森町病院 - 遠州森町▲ - 元開橋 - アクティ森 - 落合
    • 土日祝はアクティ森止まりの区間便が設定されていた。専用車両が用いられていたが、森町営バスに移行(秋葉バスが運行に携わらなくなる)直前は、秋葉バスカラーの車両で運行された。
    • 2008年4月廃止、森町営バスの自主運行に移管した。一部便がデマンドバス化され、元開橋を始発・終着とする区間便も設定されている。

大河内線[編集]

  • 森林組合前 - 下島
    • 静鉄バス時代には遠州森町-森林組合前-下島間で毎日運行されていたが、秋葉バス移管後に運行区間が短縮された。ただし、朝一便(9時40分発)のみ遠州森町発が設定されていた。
    • 吉川線同様に専用車両による運行が行われていた。
    • 先述の吉川線と共に2008年4月に廃止されて森町営バスに移管した。移管後は月~金曜日のみの運行となり、一部便がデマンドバス化されて運行区間も短縮されている。

杉・川上線[編集]

  • 福祉センター・図書館 - 気多 - 篠原上 - 平城 - 春野北小学校前 - 川竹
    • 1985年に静岡鉄道森町営業所直営路線から貸切代替方式での運行へ切り替わった。
    • 秋葉バスでの運行時は篠原上-川竹間がフリー乗降区間だった。
    • 2013年3月廃止、春野ふれあいバスに移管した。火・金曜日のみの運行となっている。

運賃制度[編集]

秋葉バスサービスの運賃制度は路線によって異なる。路線によっては運賃の上限が設定されているが、2009年9月17日に運賃値上げを申請し、11月から値上げが実施された。

今井線[編集]

最高運賃は350円であり、最低運賃は170円である。

磐田線[編集]

運賃の上限が700円に設定されている。

秋葉線[編集]

運賃の上限が750円に設定されている。

秋葉中遠線[編集]

最高運賃(遠州森町-大東支所)は1200円であり、最低運賃は170円である。

可睡の杜線[編集]

秋葉中遠線とほぼ重複しているため、最高運賃(遠州森町-袋井駅)は540円であり、最低運賃は170円である。

車両[編集]

いすゞ日産ディーゼル日野三菱の4メーカー全ての車両が在籍している(在籍車の詳細は公式HPで参照可能)。

設立当時は静岡鉄道バス・しずてつジャストラインから車両が移籍していたが、最近は自社発注の車両(日野・三菱・日産ディーゼル)が増えている。また、神戸市営バスからいすゞの大型車も1台移籍してきている。以前はいすゞのマイクロバスも1台保有していたが、吉川線・大河内線の移管に伴い、森町に払い下げられた。
低床車の塗装はしずてつジャストラインの色違いで、ブロックパターンは青の部分を赤、赤の部分を緑に変え、四角枠パターンは青の部分を緑に変えたものとなっている。

行先表示は方向幕装備車とLED装備車が混在する。LED装備車は書体が明朝体で表示され、正面行先に英字も併記される点がしずてつジャストラインの車両と異なっている。

乗車カード[編集]

静鉄グループ[2]の磁気パサールカード[1]は袋井駅・中東遠総合医療センター線以外の路線で利用できるが、同グループが発行するIC乗車カードLuLuCaおよび互換カードでの乗車はできない。

秋葉バスサービスでは現在もIC乗車カードLuLuCaおよび互換カードを導入していないため、その代わりとして[要出典]磁気パサールカード[3]の販売を継続している[4]。ただし、秋葉バスサービス発行のパサールカードのみ利用可能。

なお、同じく静岡県西部を営業基盤とする遠州鉄道が発行するICカードナイスパスに対応させる動きはない。

脚注[編集]

  1. ^ a b 静岡鉄道しずてつジャストラインでのパサールカードの販売は2014年9月30日までに全てのパサールカードの販売を終了した(両社ともLuLuCaの利用者が増加したため)。
  2. ^ 秋葉バスサービスは静岡鉄道本体からの分離子会社であることおよび、しずてつジャストライン撤退路線の受け皿的性格も有する。
  3. ^ 電車・バス共通カードの7,500円券(利用可能額8,750円)を除く。
  4. ^ 秋葉バスサービスの案内窓口(遠州森町バスターミナル、袋井駅前)、同社が運行しているバス車内で購入した磁気パサールカードは静鉄電車(バス専用学生カードは不可)、しずてつジャストライン(一部代替バス、駿府ライナーしみずライナーなど予約制の高速バスを除く)でも利用できる。

関連会社[編集]

外部リンク[編集]