熊野市駅
| 熊野市駅[* 1] | |
|---|---|
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駅舎(2020年11月) | |
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くまのし Kumanoshi | |
![]() | |
| 所在地 | 三重県熊野市井戸町809-3 |
| 所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
| 所属路線 | ■紀勢本線 |
| キロ程 | 157.6 km(亀山起点) |
| 電報略号 | クノ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
[1]741人/日 -2024年- |
| 開業年月日 | 1940年(昭和15年)8月8日[2] |
| 備考 |
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熊野市駅(くまのしえき)は、三重県熊野市井戸町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
特急「南紀」を含む全列車が停車し、また一部普通列車が折返す等、線内の主要駅である。また、JR東海の駅員配置駅では最南端である。
歴史
[編集]1940年8月、鉄道省紀勢西線(現・紀勢本線)新宮駅 - 当駅間延伸時に終着駅として開設した。当時は現在の熊野市はまだ誕生しておらず、木本町の代表駅と言う位置付けであった。
それから10年以上、和歌山方面からの終着駅の役目を担っていたが、1956年4月には紀勢西線当駅 - 新鹿駅間延伸に伴い、途中駅となった。その後、1959年に紀勢西線と紀勢東線が接続し亀山駅 - 和歌山駅(現・紀和駅)間が紀勢本線となり、同線の駅となった。更に国鉄分割民営化を経て現在に至っている。
年表
[編集]- 1940年(昭和15年)8月8日:鉄道省紀勢西線(現・紀勢本線)の紀伊木本駅(きいきのもとえき・終着駅)として開設[2][3]。
- 1956年(昭和31年)4月1日:紀勢西線当駅 - 新鹿駅間延伸[2]、途中駅となる。
- 1959年(昭和34年)7月15日:線路名称改定。紀勢西線が紀勢本線へ編入、同線の駅となる[2]。同時に熊野市駅(くまのしえき)に改称[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物取扱廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[2][3]。
- 1990年(平成2年)3月:駅舎改築。
- 2027年(令和9年、予定)
- 春:特急「南紀」利用時にICカード「TOICA」のサービスを開始[4]。
- 3月:当駅にお客様サポートサービスおよびサポートつき指定席券売機を導入[5]の上、無人化[6]。
駅名について
[編集]1959年(昭和34年)の改称に当たっては「熊野市駅」にするか「熊野駅」にするかが国鉄や地元で問題となった。このうち、「熊野駅」では広大な熊野地域の観光中心地の印象を与えるし、熊野地域は隣接する和歌山県にも多くかかっており、三重県内である熊野市はその一部分で地域の中心ではない、という国鉄側の意見で「熊野市駅」とすることとなった[7]。
なお、公式なローマ字表記は「Kumanoshi Station」であるが、国道42号の案内では「Kumano City Station」と表記されている。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・折返し可能な地上駅。駅舎は単式ホーム(1番のりば)側にあり、両ホームは跨線橋で連絡している。
大きな三角屋根が特徴な木造駅舎を備える。駅前にはロータリーが整備され、バスやタクシーが乗入れる等、周辺の駅の中では規模が大きい。
終日有人駅(一部時間帯を除く)で、JR全線きっぷうりばや自動券売機[注釈 1]が設置されている(自動改札機は未設置)。駅長が配置された直営駅で、管理駅として二木島駅 - 鵜殿駅間の各駅を管理している。
のりば
[編集]| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■紀勢本線 | 下り | 紀伊勝浦方面 | 特急「南紀」を含む |
| 2 | 上り | 尾鷲・名古屋方面 | ||
| 3 | 上り | 尾鷲・名古屋方面 | 待避・始発[注釈 2] | |
| 下り | 紀伊勝浦方面 |
(出典:JR東海:駅構内図)
- 特急列車・普通列車共に、主に下りは1番線、上りは2番線を使用する。尾鷲駅と異なり、駅舎に面した1番線に大半の列車を発着させる設備にはなっていない。
- 夜間留置設定が多い。
- 熊野大花火大会開催時には、当駅発着を含め、多数の臨時列車が運転される。
- 駅全景(2016年4月)
- 改札口(2023年7月)
- ホーム(2023年7月)
利用状況
[編集]「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1998年 | 869 |
| 1999年 | 854 |
| 2000年 | 823 |
| 2001年 | 814 |
| 2002年 | 759 |
| 2003年 | 720 |
| 2004年 | 644 |
| 2005年 | 630 |
| 2006年 | 643 |
| 2007年 | 655 |
| 2008年 | 647 |
| 2009年 | 597 |
| 2010年 | 585 |
| 2011年 | 536 |
| 2012年 | 517 |
| 2013年 | 494 |
| 2014年 | 462 |
| 2015年 | 466 |
| 2016年 | 469 |
| 2017年 | 483 |
| 2018年 | 467 |
| 2019年 | 465 |
駅周辺
[編集]井戸川河口付近に発達した熊野市(旧・木本町)の市街地北端に位置していて、同市の玄関口となっている。北端ではあるが市街地の中にあるため、市役所を始めとする公的機関に近い。イオン(徒歩10分)等大規模商業施設もある。
公的機関
[編集]学校
[編集]その他
[編集]バス路線
[編集]一般路線バス
[編集]コミュニティバス・公営バス
[編集]- 清流・那智黒石の里線 - 尾川 / 新町
- 飛鳥・五郷線 - 桃崎・湯の谷 / 三交南紀
- 潮風かほる熊野古道線 - 二木島駅 / 三交南紀
- おくとろ公園(道の駅おくとろ)/ 小松
中・長距離バス
[編集]いずれも三重交通による運行である。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ↑ “第2号様式 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 東海旅客鉄道. p. 11 (2025年6月24日). 2025年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月21日閲覧。
- 1 2 3 4 5 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。
- 1 2 3 4 5 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、374頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ↑ “TOICA利用エリアの三重地区への拡大および
特急「南紀」のチケットレス乗車サービス開始について”. 東海旅客鉄道 (2026年1月21日). 2026年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年1月21日閲覧。 - ↑ “御殿場線および三重地区へのお客様サポートサービスの導入について” (PDF). JR東海NEWS. 東海旅客鉄道. pp. 1,4 (2026年2月6日). 2026年2月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年2月12日閲覧。
- ↑ 秋田耕平「県内JR4駅が27年3月をめどに無人化 四日市、多気、紀伊長島、熊野市」『中日新聞』2026年2月12日、三重、13頁。オリジナルの2026年2月12日時点におけるアーカイブ。2026年2月12日閲覧。
- ↑ 「「熊野市駅」に内定 国鉄紀伊木本駅を改称」朝日新聞 1959年(昭和34年)3月1日付 12面 三重版
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 熊野市駅 - 東海旅客鉄道
- 国土地理院地図閲覧サービス - 熊野市駅周辺の1/25000地形図
