渡島当別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
渡島当別駅
渡島当別駅駅舎(2009年2月撮影)
渡島当別駅駅舎(2009年2月撮影)
おしまとうべつ - Oshima-Tōbetsu
(トラピスト修道院入口)
sh06 茂辺地 (5.0km)
(4.9km) 釜谷 sh04
所在地 北海道北斗市当別鉄道用地[1]
駅番号 sh05
所属事業者 道南いさりび鉄道
所属路線 道南いさりび鉄道線
キロ程 22.6km(五稜郭起点)
電報略号 マト
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
開業年月日 1930年昭和5年)10月25日[1]
備考 無人駅
テンプレートを表示

渡島当別駅(おしまとうべつえき)は、北海道北斗市当別にある道南いさりび鉄道線電報略号マト

歴史[編集]

1976年の渡島当別駅と周囲約500m範囲。下が江差方面。相対式ホーム2面2線で、この写真の6年前に既に貨物取扱をやめており、駅裏側にあった貨物積卸線は一旦外された。その後1983年までに保線車用として江差方から引込線が敷かれている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造[編集]

駅構内(2007年6月)
駅舎内待合室(2007年6月)
道南いさりび鉄道渡島当別駅1番ホーム 駅名標と駅舎(2016年3月26日)

]]

相対式ホーム2面2線をもつ地上駅である。当駅の上磯方面にはすぐ当別トンネルがあり、その中で当駅設備の上下線の分岐が行われている。ホーム間の移動は跨線橋を使う。

比較的大きな駅舎があり、渡島当別郵便局との合築である。駅西方にあるトラピスト修道院の最寄り駅であることから修道院を模した外観をしており、駅舎内には陶器製の聖像が飾られている[1]。以前はキヨスクで切符を発売していた[1]が、撤退したため完全な無人駅となった。2016年3月の道南いさりび鉄道移管に際しても引き続き無人駅として運営されることになっており、かつ同社の無人駅では唯一自動券売機の設置予定がない[2]

有人駅時代の末期は、駅長と助役のみが常駐し、運転業務の合間に団体券・企画券や補充券による遠距離券・料金券・定期券の発売を行っていたが、地元の江差線と松前線を中心とした近距離乗車券を、駅前の個人商店に簡易委託する形態を取っていた[3]

のりば
1 道南いさりび鉄道線 木古内方面
2 道南いさりび鉄道線 上磯函館方面

駅周辺[編集]

駅名の由来[編集]

「当別」はアイヌ語の「トウ・ペッ」(沼の川)に由来する。開業時すでに類似の駅名である「十弗駅」(とおふつえき)が存在していたため、旧国名の「渡島」を冠して区別したとされる[1][4]

隣の駅[編集]

道南いさりび鉄道
道南いさりび鉄道線
茂辺地駅 (sh06) - 渡島当別駅 (sh05) - 釜谷駅 (sh04)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f g h i j 『さよなら江差線』 さよなら江差線編集委員会(編集)、北海道新聞社2014年、156頁。ISBN 978-4-89453-743-9
  2. ^ “道南いさりび鉄道 ご利用者説明会” (PDF) (プレスリリース), 道南いさりび鉄道, http://www.shr-isaribi.jp/wp-content/uploads/2016/01/briefing.pdf 2015年2月26日閲覧。 
  3. ^ 出典:『交通公社のガイドシリーズ・405、国鉄きっぷ全ガイド』(著:近藤喜代太郎、日本交通公社出版事業局(現:JTBパブリッシング)、1987年1月発行)、240ページ。同書では、この場合の簡易委託化は券売機を入れる代わりだったと解説されている。
  4. ^ 『駅名の起源』 札幌鉄道局編、北彊民族研究会、1939年、21頁。NDLJP:1029473

関連項目[編集]

外部リンク[編集]