根本要

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根本要
生誕 (1957-05-23) 1957年5月23日(63歳)
出身地 日本の旗 日本埼玉県行田市
学歴 日本大学芸術学部放送学科中退
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1979年 - 現在
レーベル インペリアルレコード
共同作業者 スターダストレビュー
公式サイト Stardust Revue

根本 要(ねもと かなめ、1957年5月23日 - )は、日本のシンガーソングライタースターダストレビューボーカルギター血液型はA型。既婚。

来歴・人物[編集]

埼玉県行田市出身。音楽好きの2人の兄の影響で音楽に興味を持つようになり[1]、中学時代には八木橋百貨店屋上で開かれたフォークロックコンテストに出場して優勝した[1][2]。優勝をきっかけに地元の音楽サークルの大人とも交流するようになった[1]

埼玉県立不動岡高等学校に入学した根本は、柿沼清史らとバンドを結成[3]、この年八木橋百貨店地下に開店したライブハウス「木偶いん堂」のステージに立った[4]。このバンドは人気を集め、1975年の文化祭で開催したコンサートでは会場の教室に収まらないほどの客を集めた[3]。2014年のアルバム『SHOUT』に収録された曲「熊谷の風」には、当時の体験が反映されている[4]

大学に進学するつもりはなかったが、友達ができるからと兄に勧められ、日本大学芸術学部に入学。しかし、友達ができたので2年で中退した[5]。スターダストレビューでのデビュー前、「クレージー・パーティー」名義でアニメ映画「がんばれ!!タブチくん!!」(1979年)の主題歌を歌っていた(本名で作曲も担当)。この当時「がんばれば愛」を作曲した大滝詠一は、「非常に声の高い人」という印象を持ったと言っている。

巧みな話術ゆえにコンサートでは長く喋り過ぎることがしばしばあるが、「今日はあまり喋りません。純粋に音楽を楽しんでください。」と言うと、客からはブーイングが起こる。このようにステージトークも期待されている、ミュージシャンとしては稀有な存在(他にはさだまさし松山千春やしきたかじん武田鉄矢ら)。コンサートに占めるトークの割合は3割に達し、対策として舞台に回転灯が設置された(喋り過ぎると光る)。

デビュー当時は眼鏡を掛け、1984年からはサングラスに変更。そして2017年以降はサングラスを外して素顔で活動するようになり、現在に至る。

メディアではラジオをメインに活動している。MBSラジオMBSヤングタウン第一部のパーソナリティも長期に亘り務め(1987年1月〜1993年12月)、RKB毎日放送でもレギュラー番組「LIVEやろうぜ」を受け持った。現在は、KANFM COCOLOにて、「KANと要のWabi-Sabiナイト」を放送中。他の番組は後述。

ラジオ出演でのエピソード[編集]

前述のように、歌もさることながら話術も卓越しており、その両方を活かせるラジオでより持ち味を発揮しているといえる。現在の最長寿番組はJFN系37局中24局ネットのFM『要のある音楽』(1998年4月〜)。埼玉のFM局・NACK5では、2016年5月現在、月曜深夜0時〜1時に「NACK de ROCK」を放送中。

ディスコグラフィ[編集]

  • スターダストレビューでデビューする前のクレイジー・パーティー時代
  1. がんばれ!!タブチくん!!/WAOH!!
    「がんばれ!!タブチくん!!」:アニメ映画「がんばれ!!タブチくん!!」、「がんばれ!!タブチくん 第2弾 激闘ペナントレース」、「がんばれ!! タブチくん!! 初笑い第3弾 あゝツッパリ人生」OP、「WAOH!!」:アニメ映画「がんばれ!!タブチくん!!」ED
    B面の「WAOH!!」のイントロ部分はフジテレビ系幼児教育番組「ひらけ!ポンキッキ」のミニコーナーのBGMに使われた事がある。
  2. がんばれば愛/涙の誘惑ストリート
    「がんばれば愛」:アニメ映画「がんばれ!!タブチくん 第2弾 激闘ペナントレース」、「がんばれ!! タブチくん!! 初笑い第3弾 あゝツッパリ人生」ED
    「がんばれば愛」の作曲は大瀧詠一[6]で、バックコーラスも大瀧が一人多重録音コーラスをする際に名乗るコーラスグループ名「Jack Tones」で担当した。大瀧がコーラスも担当した理由は、当初は曲だけを渡してサウンドプロデュースと編曲を制作側に全面的に一任する予定だったのが、クレイジー・パーティーの制作スタッフがデモバージョンに入っていた大滝の多重録音コーラスを気に入り、「レコードでもそのコーラスを入れて欲しい」と、大瀧に依頼したことによる。なお。後年にライブで歌唱した際には、演奏とコーラスをスターダスト・レビューのメンバーが担当したことがある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 「ふるさとにエール 根本要さん(上)熊谷が育ててくれた音」『読売新聞』、2017年1月20日、25面。
  2. ^ 根本要「様々な音楽に触れた」『朝日新聞埼玉版』、2015年3月26日、29面。
  3. ^ a b 『創立百周年記念誌 不動百年』埼玉県立不動岡高等学校、1985年。
  4. ^ a b 田中正一「熊谷の若者文化、熱気再び ライブハウス「木偶いん堂」軸に振り返る」『朝日新聞埼玉版』、2015年3月26日、29面。
  5. ^ 「ふるさとにエール 根本要さん(中)ライブでの笑顔 励みに」『読売新聞』、2017年1月21日、33面。
  6. ^ 作家・プロデューサーとしては旧字体の「大瀧」を、歌手としては常用漢字の「大滝」を使用していた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]