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東六郷

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日本 > 東京都 > 関東地方 > 大田区 > 東六郷
東六郷
町丁
地図北緯35度32分42秒 東経139度42分51秒 / 北緯35.544992度 東経139.714069度 / 35.544992; 139.714069
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 大田区
地域 蒲田地域
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 10,615 人
 世帯数 5,846 世帯
面積[2]
  0.503543135 km²
人口密度 21080.62 人/km²
郵便番号 144-0046[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 品川
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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東六郷(ひがしろくごう)は、東京都大田区町名。現行行政地名は東六郷一丁目から東六郷三丁目。住居表示実施済区域。

地理

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東京都大田区の南東部に位置する。北部は大田区南蒲田に接する。東部から南東部は大田区南六郷に接する。南部は多摩川を跨いで神奈川県川崎市川崎区本町・旭町・港町と接する。西部から北西部は第一京浜に接し、これを境に大田区仲六郷に接する。主に住宅地として利用される。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、東六郷1-5-12の地点で43万5000円/m2となっている[5]

歴史

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  • 1925年(大正14年)8月 - 第一京浜改修工事に伴い六郷橋の架替え工事が完成。
  • 1926年(大正15年)11月28日 - 第一京浜改修工事のうち六郷橋以東の区間が完成。沿道筋の町と連合して祝賀会を開催[6]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
東六郷一丁目 2,097世帯 3,968人
東六郷二丁目 1,758世帯 3,121人
東六郷三丁目 1,991世帯 3,526人
5,846世帯 10,615人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
10,057
2000年(平成12年)[8]
10,174
2005年(平成17年)[9]
10,839
2010年(平成22年)[10]
10,628
2015年(平成27年)[11]
10,854
2020年(令和2年)[12]
11,121

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
4,326
2000年(平成12年)[8]
4,574
2005年(平成17年)[9]
4,828
2010年(平成22年)[10]
4,896
2015年(平成27年)[11]
5,254
2020年(令和2年)[12]
5,720

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年3月時点)[13][14]

丁目 番地 小学校 中学校
東六郷一丁目 全域 大田区立東六郷小学校 大田区立南六郷中学校
東六郷二丁目 1〜18番
19〜20番 大田区立六郷小学校
東六郷三丁目 1〜8番
9〜26番 大田区立六郷中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]

丁目 事業所数 従業員数
東六郷一丁目 94事業所 925人
東六郷二丁目 125事業所 971人
東六郷三丁目 85事業所 1,005人
304事業所 2,901人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[16]
357
2021年(令和3年)[15]
304

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[16]
3,344
2021年(令和3年)[15]
2,901

交通

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町域内に鉄道駅はないが、西部方向にある京急本線雑色駅六郷土手駅が利用可能である。

路線バスについては、六郷橋停留所から川崎駅行き、羽田空港羽田車庫森ヶ崎行き、蒲田駅東口行き、大師橋下・羽田車庫行きのバスなどが発着している(いずれも京急バス)。

施設

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)  令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月16日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 東六郷の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年9月7日閲覧。
  6. ^ 「品川から六郷橋まで第一京浜国道改修開通」『時事新報』1926年11月29日(大正ニュース事典編纂委員会 『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編p.494 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ 区立小学校通学区域一覧” (XLSX). 大田区 (2023年3月30日). 2023年12月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  14. ^ 区立中学校通学区域一覧” (XLSX). 大田区 (2023年3月30日). 2023年12月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  15. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  16. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  17. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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