平和島

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平和島
—  町丁  —
平和島付近の航空写真。1989年撮影。隣接する平和の森公園はできている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
平和島の位置(東京23区内)
平和島
平和島
平和島の位置
座標: 北緯35度34分37.72秒 東経139度44分47.13秒 / 北緯35.5771444度 東経139.7464250度 / 35.5771444; 139.7464250
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Tokyo Prefecture.svg 東京都
特別区 Flag of Ota, Tokyo.svg 大田区
地域 大森地域
面積[1]
 - 計 1.26km2 (0.5mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[2]
 - 計 294人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 143-0006[3]
市外局番 03[4]
ナンバープレート 品川

平和島(へいわじま)は、東京都大田区にある人工島であり、同区の町名である。現行行政地名は平和島一丁目から平和島六丁目。埋立地名は京浜第2区埋立地。ただし、現在では陸続きになっている。面積は1.26km2[1]郵便番号は143-0006[3]

概要[編集]

東京都大田区の東部に位置する。地域北部は品川区勝島になる。地域東部は大田区東海(大井ふ頭)、南部は大田区昭和島、西部は大田区大森本町・大田区平和の森公園になる。東部の大田区東海との間を京浜運河が流れている。

地域の大半は工業用地である。幹線道路が集まっており、この道路網を生かし東京流通センターをはじめとした各企業の物流センター、トラックターミナル倉庫冷蔵倉庫などが多く集まっており、流通業務用地としての性格が強い地域である。また、平和島競艇場がある。

埋め立ては1939年に開始、第二次世界大戦により一時中止されている。戦時中アメリカ合衆国などの連合国側の捕虜を収容する場所(東京捕虜収容所)であった。戦後は一時東條英機戦犯の一時収容所にもなっていた。このような経緯から、平和への祈りを込めて「平和島」と呼ばれるようになり、そのまま地名になった。当地が流通業務地として成立したのは、昭和40年代以降のことである。

年表[編集]

町名の変遷[編集]

実施後 実施年月日 実施前(特記なければ各町の一部)
平和島一丁目 1968年4月15日 平和島一丁目
平和島二丁目 平和島二丁目
1988年4月1日 平和島二丁目四番の先公有水面、平和島二丁目六番の先公有水面、平和島二丁目七番の先公有水面
平和島三丁目 1968年4月15日 平和島三丁目
平和島四丁目 平和島四丁目
平和島五丁目 平和島五丁目
平和島六丁目 平和島六丁目

地域内の町名[編集]

  • 平和島一丁目 - 地域北西部。東京都道316号日本橋芝浦大森線(海岸通り)を境にした西側の地域。各企業の物流センターや駐車場がある他、運河沿いには平和島競艇場やビッグファン平和島(平和島クアハウス(平和島温泉)、平和島シネマサンシャインなどが入っている総合アミューズメント施設)がある。平和観音像も所在。
  • 平和島二丁目 - 地域北東部。海岸通りを境にした東側の地域。地域のほとんどが京浜トラックターミナルとなっており、各運送業者の事務所・荷扱場・物流センターなどの関連施設が集中している。
  • 平和島三丁目 - 地域中東部。環七通りの北側で、海岸通りの東側の地域。東京団地倉庫による各社の倉庫群をはじめ、各社の倉庫・物流センターが集まっている。
  • 平和島四丁目 - 地域中西部。環七通りの北側で、海岸通りの西側の地域。企業の物通センターもあるが、地域の多くは大田区立平和島公園になっている。他に、東京都下水道局平和島ポンプ所、京浜急行バス大森営業所も当地になる。
  • 平和島五丁目 - 地域南西部。環七通りの南側で、海岸通りの西側の地域。各企業による物通センターのほか、はとバス本社車庫がある。
  • 平和島六丁目 - 地域南東部。環七通りの南側で、海岸通りの東側の地域。東京流通センター(各企業の物流センターがある)と各企業による冷蔵工場・冷蔵倉庫群が広がる。また、東京モノレール羽田空港線流通センター駅も当地になる。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
平和島二丁目 169世帯 169人
平和島五丁目 86世帯 125人
255世帯 294人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]

丁目 番地 小学校 中学校
平和島一丁目 全域 大田区立大森第五小学校 大田区立大森第二中学校
平和島二丁目 全域
平和島三丁目 全域
平和島四丁目 全域
平和島五丁目 全域 大田区立大森東小学校 大田区立大森東中学校
平和島六丁目 全域

交通[編集]

地域北部の品川区勝島とは勝平橋で繋がっている。また、東部の大田区東海(大井ふ頭)とは新平和橋と大和大橋で繋がっている。地域南部の昭和島とは南海橋で繋がっている。地域西部の平和の森公園方面には都大橋があるが、現在は陸続きになっている。

地域中央を南北に東京都道316号日本橋芝浦大森線(海岸通り)とそれに並行する首都高速1号羽田線が縦貫している。また首都高速道路平和島出入口平和島パーキングエリアがある。また、地域中央を東西に環七通りが横断しており、当地域内で交差している。流通業務用地として整備されたこともあり、車線が多いなど大型車の頻繁な往来にも適した構造となっている。

鉄道駅は東京モノレール羽田空港線流通センター駅がある。場所によって20分-30分程度かかるが京急本線平和島駅からの徒歩利用もある(平和島駅は大田区大森北になり、当地所在ではない)。また、大森駅からの京浜急行バスの路線の利用も可能である。

脚注[編集]

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  1. ^ a b 「国籍別外国人の数」、「外国人登録者数の推移」、「町名別の面積、世帯、人口その1」) (PDF)”. 大田区. 2017年1月25日閲覧。
  2. ^ a b 世帯と人口”. 大田区 (2017年12月4日). 2017年12月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月15日閲覧。
  5. ^ 1968年(昭和43年)7月23日自治省告示第158号「住居表示が実施された件」
  6. ^ 1968年(昭和43年)6月4日郵政省告示第414号「特定郵便局長を長とする郵便局設置の件」
  7. ^ 1971年(昭和46年)11月20日郵政省告示第877号「特定郵便局長を長とする郵便局の設置に関する件」
  8. ^ 1991年(平成3年)2月16日自治省告示第9号「住居表示が実施された件」
  9. ^ 通学区域”. 大田区 (2016年5月30日). 2017年12月15日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]