日笠淳

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日笠 淳(ひかさ じゅん、1958年8月8日[1] - )は、日本のテレビドラマ映画プロデューサー東映所属。東映テレビ・プロダクション代表取締役社長[1]岡山県出身[1]東京大学法学部卒業[1]

略歴・来歴[編集]

エピソード[編集]

  • 学生時代は勉学に励んでいたが、大学時代に麻雀などの遊びを覚え、その中で知り合った人々にマスコミ志望が多かったことから影響を受け、さらに就職活動を開始した時期に映画会社の定期採用が再開し、東映へ入社した[1]。東映を選んだ理由として、プロデューサーを職種採用していたことを挙げている[1]
  • 日笠と仕事を共にする脚本家やテレビ局のプロデューサーの証言によると、シリーズ構成のイニシアティブを一人で握ることはなく、作品の方向性を多くのスタッフとともに練り上げるタイプのクリエーターとの評がある。テレビ朝日のシュレック・ヘドウィックプロデューサーによると、同じ東映の塚田英明より日笠との打ち合わせのほうが長時間に亘ることが多いとコメントしている。脚本家の荒川稔久は、日笠について脚本家のやりたいことに対し的確な助言をくれるタイプと評している[3]
  • 初めてプロデューサーを努めた『星雲仮面マシンマン』では、原作者の石ノ森章太郎に怪人のデザインを描いてもらうことが一番の大仕事であったという[1]吉川進の証言によるとプロデュース以外にも、『マシンマン』のエンディングテーマ「俺の名前はマシンマン」の作詞を八手三郎名義で担当している。
  • 轟轟戦隊ボウケンジャー』の第28話では脚本の都合上ロボやメカが大量に登場するため、サブプロデューサーの宇都宮孝明は物語が煩雑になる可能性を懸念した。この回の担当監督は竹本昇だったが、結果的にはその問題点が解消された纏まった出来であったという。完成作品の試写を見終わった後、共に見ていた日笠が宇都宮に「竹本監督だからこういう風に撮れるんだよ」と耳打ちしたという[4]
  • かつて雑誌のインタビュー[要文献特定詳細情報]にて「いずれ『秘密戦隊ゴレンジャー』から最新の戦隊まで全ての戦隊ヒーローが揃った映画を作りたい」と構想を語ったことがある。しかし、このテーマについては日笠の上司である鈴木武幸(東映専務取締役)が「今の子供たちは『チェンジマン』とか知らないだろうし、作ったってヒットするかどうか分からないから…」とやや否定的なニュアンスで語っていた。しかし、この日笠の構想は後に『海賊戦隊ゴーカイジャー』第1話及び『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』に結実する事となる。このことに関して本人は「あれも僕も直前まで実現できるとは思ってなかった(笑)やっぱり『仮面ライダーディケイド』の成功があったから、実現できたんだと思います。」とコメントしている[2]
  • プロデューサーとしての参加ではないが、『超忍者隊イナズマ!SPARK』でカメオ出演している。
  • 『ゴーオンジャー』終了後、ホームページに「プロデューサー生活25年、初めて監督陣に自分より年上の人間がいない状況を経験した」と語り、「『ゴーオンジャー』がたとえ自分の関わった戦隊の最後になったとしても悔いの残らない出来になった」と完全燃焼した思いを吐露した。また「優秀な若者も育っているし、いつまでもジジイがプロデューサーをやるのは良くないんじゃないか」、「戦隊に関わるのは『ゴーオンジャー』で最後かも」とも語っていたが、2010年『天装戦隊ゴセイジャー』にて戦隊シリーズに4度目の復帰を果たしている(ただし中盤のepic32で降板)。
  • 新規番組枠であった『星雲仮面マシンマン』を初担当したことに始まり、各シリーズでも節目に立ち会うことが多かったことを述べている[1]

親密なスタッフ[編集]

主な作品[編集]

テレビドラマ[編集]

テレビドラマ(単発)[編集]

オリジナルビデオ[編集]

前項に属する作品のビデオ化タイトルは除く。

映画[編集]

前項に属する作品の映画化は除く。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l 宇宙船161 2018, pp. 100-101, 「[対談]日笠淳×野中剛
  2. ^ a b ハイパーホビー』2011年5月号[要ページ番号]
  3. ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 荒川稔久」『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀 Vol.3 爆竜戦隊アバレンジャー講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2017年3月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509514-0
  4. ^ 『轟轟戦隊ボウケンジャー』キャラクターブックのプロデューサー鼎談[要ページ番号]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]