塚田英明

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塚田 英明(つかだ ひであき、1971年11月20日[1] - )は日本テレビドラマ映画プロデューサー埼玉県浦和市出身。東映所属でテレビ企画制作次長兼チーフプロデューサー[2]早稲田大学在学時、同学の特撮ファンサークル「怪獣同盟」に所属していた。妻は東映プロデューサーの塚田有希。

来歴[編集]

作風[編集]

  • 少年漫画やドラマ性の強い作品に影響を受けており、綺麗・丁寧な設定よりも、荒削りでインパクトの強い設定を好む傾向があり、個性的なキャラクター、熱血路線、ドラマ性などが特徴的である。
  • 主役キャラクターなどにおいて、しっかりした「まとめ役」ではなく、即断・即決・即行動を好む熱血漢を設定する傾向があり、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のゲキレッド 漢堂ジャン、『特捜戦隊デカレンジャー』のデカレッド 赤座伴番、『忍風戦隊ハリケンジャー』のハリケンレッド 椎名鷹介などが挙げられる。
  • また、拳法忍者ガンアクションなど、スピード感や臨場感のあるアクションシーンやアクションキャラクターが使用されることが多く、前述のスーパー戦隊シリーズ3作や、『仮面ライダーフォーゼ』の拳法家 仮面ライダーメテオ 朔田流星などが代表的なキャラクターである。
  • 一方、女性キャラクターにおいては、ヒロインを「ユニット」として設定するなどアイドル的な要素を盛り込み、『デカレンジャー』ではシリーズ史上初めてヒロインの主役エピソードのみに使われる専用のエンディングテーマを作成している。
  • 特撮作品の多くで脚本を担当する小林靖子と組んだことは、2001年の『仮面ライダーアギト』28話、1度のみである。演出家では、田﨑竜太渡辺勝也諸田敏竹本昇中澤祥次郎坂本浩一といったメンバーを重用しており、脚本家では荒川稔久横手美智子三条陸長谷川圭一と組むことが多い。
  • 早稲田大学時代の先輩である髙寺成紀プロデューサーと同様、細部の情報や裏設定にこだわる傾向がある。しかし、本人はこれに対して、「高寺さんの後継者的な言われ方をよくされるんですが、一緒に仕事をしたこともないし、学生時代は大先輩OBと言う存在だったから。直々に薫陶を受けたってことは無いんです。自分でもやり方は違うなぁと思っています。」と述べていたが[4]、高寺とは2017年4月28日放送の『高寺成紀の怪獣ラジオ』のゲスト出演が初めての仕事となった[5]。初のチーフプロデュース作である『デカレンジャー』では、練りこまれた設定により、2006年の星雲賞を受賞するなどSF作品として高評価を獲得し、『ゲキレンジャー』では企画初期から獣拳(架空の拳法)の歴史や体系を詳細に設定した年表を作成して脚本家の補助とするなど、設定へのこだわりが垣間見えるエピソードは多い。往年のテレビドラマやアニメ、特撮、洋画などのパロディやテイストを多用するのも特徴で、『科捜研の女』からすでにその傾向が表れている。また、科捜研の女をプロデュースしてからは、特捜最前線はみだし刑事情熱系を意識した作風を出しており、事件の複雑化や捜査の難航で解決出来ないエピソードを前後編に分ける手法を取り入れている。
  • 東映京都撮影所へ長く出向していたことから、京都との繋がりが深い。『アバレンジャー』以降、戦隊シリーズにおける京都ロケを恒例化させ、Vシネマ作品『超忍者隊イナズマ!』では全編を京都で撮影、『仮面ライダーW』『仮面ライダーフォーゼ』でも京都ロケを行った。また、『京都迷宮案内』で縁があった渡辺梓を『マジレンジャー』に出演させるなど、京都出向時代のコネクションぶりは他の追随を許さない。
  • 絵が上手く、『仮面ライダーアギト』の頃から、東映公式サイトに製作の舞台裏を記す絵日記コーナーを開設している。また、『デカレンジャー』では登場人物が描いた絵として、自分で描いた絵を劇中で使っている。

主な作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

ネット配信[編集]

その他[編集]

著書[編集]

  • 小説 仮面ライダーフォーゼ 〜天・高・卒・業〜(2014年、講談社

参考文献[編集]

  • 『スーパー戦隊 Official Mook 21世紀』講談社〈講談社シリーズMOOK〉
    • 『Vol.7 獣拳戦隊ゲキレンジャー』、2017年10月10日。ISBN 978-4-06-509518-8

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d “インタビュー 塚田英明”. 宇宙船 (ホビージャパン) Vol.137: 072 - 073. ISBN 978-4798604213. 
  2. ^ スーパー戦隊21st 7 2017, p. 5, 「ゲキレンジャーの真実」
  3. ^ 「独占手記 東映プロデューサー 塚田英明氏」『獣拳戦隊ゲキレンジャー超全集』てれびくん編集部、小学館〈てれびくんデラックス〉、2008年3月17日、裏表紙裏。ISBN 978-4-09-105117-2
  4. ^ 「KIRIFUDA 仮面ライダーW 特写写真集」[要ページ番号]
  5. ^ 【特番・2017年4月28日(金)放送】GWスペシャル ぼくトク!丸裸計画 高寺成紀の怪獣ラジオ 公式ブログ 2017年4月29日 2020年3月15日 閲覧
  6. ^ 2020年スーパー戦隊シリーズ 『魔進戦隊キラメイジャー』 2020年3月8日(日)午前9時30分~放送スタート!!” (日本語). 東映オフィシャルサイト. 2019年12月26日閲覧。