岸谷 (横浜市)

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岸谷
—  町丁  —
法政大学女子高等学校
岸谷の位置(横浜市内)
岸谷
岸谷
岸谷の位置(神奈川県内)
岸谷
岸谷
岸谷の位置
座標: 北緯35度29分49.16秒 東経139度39分46.09秒 / 北緯35.4969889度 東経139.6628028度 / 35.4969889; 139.6628028
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
鶴見区
面積[1]
 - 計 0.725km2 (0.3mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 - 計 11,891人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 230-0078[3]
市外局番 045 (横浜MA)[4]
ナンバープレート 横浜

岸谷(きしや)は神奈川県横浜市鶴見区町名[5]。現行行政地名は岸谷一丁目から四丁目。住居表示実施済み区域。郵便番号230-0078[3]

地理[編集]

横浜市鶴見区の西部、京浜急行電鉄生麦駅JR東日本東海道本線の北に隣接する小丘陵地帯に位置する。[5]。北で東寺尾東寺尾中台、北東で鶴見東寺尾東台、南東から南にかけて生麦、西で神奈川区子安通子安台と接する。

面積[編集]

面積は以下の通りである[1]

丁目 面積(km2
岸谷一丁目 0.184
岸谷二丁目 0.135
岸谷三丁目 0.217
岸谷四丁目 0.189
0.725

歴史[編集]

隣接する生麦が市街化していく大正時代も農村的色彩が強く、東寺尾等と同様稲作や寺尾大根をはじめとする畑作が行われていた[5]。河川が無いため水源は房野池・二ツ池(同区獅子ヶ谷に現存する二ツ池とは別)の溜池が使用された[5]。このうち房野池は埼玉県北埼玉郡忍町(現・行田市)の山崎積蔵に買収され1920年大正9年)に自然公園・三笠園として開業された[5]。この三笠園はすでに遊園地として開業していた花月園に刺激されたもので、多くの種類に及ぶ花菖蒲をはじめとする植物が植えられ「花菖蒲の三笠園」として知られた[5]。三笠園内の房野池では同1920年のアントワープオリンピックに出場するオリンピック水泳選手の練習場及び予選会場として使用され、古式泳法から近代泳法への切り替えが指導された[5]。三笠園は入園者不足による経営逼迫によって1927年昭和2年)閉園されるが、房野池には1937年(昭和12年)に横浜市営岸谷プールが開設されている[5]。残る二ツ池も昭和に入ってからの耕地の宅地化に伴い一部が観光用池として残された他は埋め立てられている[5]1967年(昭和42年)まで大字生麦・または生麦町の小字であった岸谷であったが、同年5月1日住居表示実施に伴い、生麦町から分離し、東寺尾町、神奈川区子安台の各一部を併せて鶴見区岸谷として設置され、新たに一丁目から四丁目が置かれた[5]

地名の由来[編集]

町名は字岸谷が生麦町から分離して周囲を併せた際に住民の要望によって旧小字の岸谷からとられた[5]。岸谷の名は、山側の谷戸、あるいは山手の谷という意味であり、現在の生麦を古くは岸村(ガケのある村)と呼んだ時期に岸村の谷戸を指したとも考えられる[5]

沿革[編集]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
岸谷一丁目 1,265世帯 2,455人
岸谷二丁目 1,007世帯 2,056人
岸谷三丁目 1,861世帯 3,902人
岸谷四丁目 1,814世帯 3,478人
5,947世帯 11,891人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

丁目 番地 小学校 中学校
岸谷一丁目 全域 横浜市立岸谷小学校 横浜市立生麦中学校
岸谷二丁目 全域
岸谷三丁目 2〜3番
34番8号〜35番 横浜市立東台小学校 横浜市立寺尾中学校
その他 横浜市立生麦中学校
岸谷四丁目 全域 横浜市立岸谷小学校

交通[編集]

鉄道[編集]

町域南縁に触れる生麦の当地側境界線付近に東海道本線京急本線は通っているが町域内を線路は通過していない。乗車する場合は京急本線生麦駅花月園前駅が最寄り駅になる。

バス[編集]

道路[編集]

都市計画道路岸谷生麦線が横浜市によって計画されている[7]

施設[編集]

史跡[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2016年3月31日). 2018年1月24日閲覧。
  2. ^ a b 横浜の人口 - 登録者数(市・区・町・外国人) - 町丁別世帯と男女別人口”. 横浜市 (2017年12月31日). 2018年1月24日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月23日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』、角川書店、1991年9月、P319
  6. ^ 小中学校等通学区域”. 横浜市 (2017年11月15日). 2018年1月24日閲覧。
  7. ^ 岸谷生麦線(横浜環状北線-首都高速道路株式会社HP),2010-09-02閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

※子安通とは線路脇の一点のみで接している。