生麦

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生麦
—  町丁  —
生麦駅東口
生麦の位置(横浜市内)
生麦
生麦
生麦の位置(神奈川県内)
生麦
生麦
生麦の位置(日本内)
生麦
生麦
座標: 北緯35度29分49.8秒 東経139度40分28.4秒 / 北緯35.497167度 東経139.674556度 / 35.497167; 139.674556
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 神奈川県
市町村 横浜市
鶴見区
面積
 - 計 1.432km2 (0.6mi2)
人口 (2017年平成29年)1月31日現在)
 - 計 13,468人
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 230-0052
市外局番 045
ナンバープレート 横浜

生麦(なまむぎ)は神奈川県横浜市鶴見区の地名。住居表示実施後は生麦一丁目 - 五丁目に分かれる。郵便番号230-0052。

地理[編集]

北西で岸谷、北で鶴見、北東で鶴見中央鶴見川を跨いで東で下野谷町小野町末広町、南で大黒町、南西で守屋町、西で神奈川区子安通子安台と隣接する。京急本線花月園前駅生麦駅及びJR東日本鶴見線国道駅があり、旧東海道および国道15号線(第一京浜)が通過する。1862年9月14日文久2年8月21日)に起こった生麦事件が有名で、生麦駅近くに事件の石碑が残っている。汎称地名として、1980年昭和55年)まで存在した生麦町の町域全体を指して呼ぶ場合がある。この場合は生麦のほか岸谷、鶴見、鶴見中央の一部も含まれる。

人口・面積[編集]

世帯数・人口[表注 1]
世帯数 人口 面積[表注 2]
生麦一丁目 1235 1884 0.438
生麦二丁目 [表注 3] - 0.357
生麦三丁目 2240 3767 0.181
生麦四丁目 2328 4369 0.213
生麦五丁目 2036 3448 0.243
7839 13468 1.432
鶴見区計 142176 289741 32.380
  1. ^ 鶴見区町別世帯と人口(2017年1月31日現在の住民基本台帳・外国人登録原票に基づく)”. 横浜市統計ポータルサイト (2017年1月31日). 2017年3月5日閲覧。
  2. ^ 平成17年国勢調査結果 横浜市町別人口指標”. 横浜市統計ポータルサイト. 2017年3月5日閲覧。、単位Km2
  3. ^ 2丁目の世帯数・人口はごく少数であるため秘匿扱い。合計欄は2丁目の世帯数・人口含まず

歴史[編集]

地名の由来[編集]

江戸幕府二代将軍徳川秀忠の行列がこの地を通る際、道に水が溜まっており、通行ができなかった。そこで、村の人たちが、街道の脇の生麦を刈り取り道に敷き、その上を行列に通らせた。秀忠は感謝として、この一帯に生麦という地名を与え、村人に漁業を営むに関して特別な権利を与えた。

沿革[編集]

古来は武蔵国橘樹郡貴志(岸)村と称した。江戸時代に生麦村に改称。「御菜八ヶ浦」の一つとされ、漁業が盛んであった。

  • 1862年9月14日文久2年8月21日) - 生麦事件発生。
  • 1878年明治11年)11月20日 - 隣接する鶴見村に合併。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 生見尾村(うみおむら)の大字になる。
  • 1905年(明治38年)12月24日 - 京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)開業。生麦駅が設置される。
  • 1921年大正10年)4月1日 - 町制を施行して鶴見町の大字になる。
  • 1927年昭和2年)4月1日 - 横浜市に編入され、大字生麦を廃して生麦町が置かれる。
  • 1927年(昭和2年)10月1日 - 区制が施行されて鶴見区に編入される。
  • 1928年(昭和3年)6月1日 - 横浜市電が生麦まで延伸。
  • 1933年(昭和8年) - 潤光学園(現・法政大学女子高等学校)が字岸谷に設立される。
  • 1966年(昭和41年)8月1日 - 横浜市電生麦線廃止。
  • 1967年(昭和42年)5月1日 - 生麦地区の住居表示を実施。生麦町の大部分が新設の生麦一丁目 - 五丁目と岸谷一丁目 - 四丁目に編入。
  • 1971年(昭和46年)10月 大黒埠頭扇島の埋め立てによる漁業補償交渉妥結。江戸時代以来の生麦の漁業は終焉を迎える。
  • 1972年(昭和47年)6月5日 - 東寺尾・馬場地区の住居表示を実施。生麦町残存部のうち、東海道本線より山側の地区が新設の鶴見一丁目に編入。
  • 1980年(昭和55年)7月28日 - 鶴見駅東口地区の住居表示を実施。生麦町残存部のうち、東海道本線より海側の地区が新設の鶴見中央五丁目に編入、同日生麦町消滅。

住居表示実施後は、生麦一丁目 - 五丁目を指して「生麦」と呼ぶことが多い。

施設[編集]

  • 生麦温泉 - 生麦三丁目 - 五丁目に点在する銭湯。泉質はナトリウム - 炭酸水素塩冷鉱泉で、いわゆる黒湯。「鶴見温泉」とも「横浜温泉」とも称される。
  • 生麦魚河岸通り - 生麦魚介商組合加盟の専門鮮魚店が旧東海道沿いに建ち並ぶ。一般消費者も気軽に利用できる「朝市」の街として有名だが、本来は小口卸売を専業としている店が多いため、正午以降は殆ど営業していない。
  • キリンビアビレッジ - キリンビール横浜工場およびレストラン。見学コースがあり、オリジナルビールもある。キリンビールは横浜発祥だが、当地は発祥の地でも本店所在地でもない。
  • 横浜市営バス鶴見営業所 - 横浜市営バスの営業所。もともとは横浜市電の車庫。
  • 鶴見川河口干潟「貝殻浜」- 横浜市北東部唯一の干潟であり、自然公園として2006年に整備された。
  • あなごを食べられる店が多い。

関連項目[編集]

※下野谷町とは河川上の一点で接している。

座標: 北緯35度29分49.8秒 東経139度40分28.4秒