尾高杏奈

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おだか あんな
尾高 杏奈
生年月日 (1990-06-28) 1990年6月28日(33歳)
出生地 岩手県
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 156cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 2000年 - 2018年
主な作品
映画
四日間の奇蹟』『出口のない海』『同窓会
ドラマ
池袋ウエストゲートパーク』『芋たこなんきん』『陽炎の辻』他
テンプレートを表示

尾高 杏奈(おだか あんな、1990年6月28日 - )は、東京都出身(出生地は母親の実家のある岩手県)の日本の元女優である。

堀越高等学校卒業。学習院女子大学 国際文化交流学部卒。ヒラタオフィスに所属していた。身長156cm、血液型O型。

特技は、手話、ピアノ、乗馬、日本舞踊。

来歴[編集]

2005年にオーディションで1,000人の候補者の中から選ばれ、『四日間の奇蹟』の準主役、楠本千織役で映画デビュー。

知的障害(サヴァン症候群)の千織役と、劇中で入れ替わる真理子役(石田ゆり子)の2役を演じ分ける難しい役どころを見事に演じた。また、サヴァン症候群で天才的なピアノの才能もある役柄の為、ピアノを数ヶ月間猛特訓し、劇中ではショパンの名曲「子犬のワルツ」などを実際に演奏している。

同年2005年にNHK連続テレビ小説『風のハルカ』で神崎ちい役(朝丘雪路)の戦時中の少女時代を好演、 翌年2006年にもNHK連続テレビ小説『芋たこなんきん』にてヒロイン花岡町子役(藤山直美)の女学生時代を演じ、古風な役が似合う女優として注目された。

清純な美少女のヒロイン役、また時代劇や戦争時代の作品などに数多く出演しており古風な役柄が多い。

2022年6月Instagramにて本名を出した上で近況を報告。

現在ではファッション業界で広報の仕事をしており、担当ブランドのインスタ運営やニュースレター配信に携わっている[1]

今でも祖父母が住んでいる岩手県への愛着は強く、いずれはSNSなどを通じて観光業の応援や地域活性化に役立てたいと考えているとのこと[1]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

CM[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b ログイン • Instagram”. www.instagram.com. 2022年7月17日閲覧。

外部リンク[編集]