大子錦大伍郎

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大子錦 大伍郎 Sumo pictogram.svg
基礎情報
四股名 齋藤 → 太子錦 → 大子錦
本名 斎藤 佳信
愛称 タコ
生年月日 (1977-10-12) 1977年10月12日(40歳)
出身 茨城県久慈郡大子町
身長 176cm
体重 188kg
BMI 60.69
所属部屋 高砂
得意技 押し・叩き
成績
現在の番付 番付外
最高位 西三段目77枚目
生涯戦歴 408勝470敗53休(134場所)
データ
初土俵 1995年11月場所
趣味 寝る
備考
2018年6月25日現在

大子錦 大伍郎(だいごにしき だいごろう、1977年10月12日 - )は、茨城県久慈郡大子町出身で、高砂部屋所属の現役大相撲力士。本名は齋藤 佳信(さいとう よしのぶ)。身長176cm、体重188kg、血液型A型。最高位は西三段目77枚目(2002年9月場所)。

来歴[編集]

茨城県立大子第一高等学校(現・茨城県立大子清流高等学校)出身で、卒業後に高砂部屋小結富士錦)に入門し、1995年11月場所で初土俵を踏んだ。初土俵時の四股名は、本名と同じ「齋藤」。同期生には若孜がいる。

初めて番付に名前が載った1996年1月場所から、出身地の名前に因んだ「太子錦」に四股名を改めるが、序ノ口で成績不振が続いたため、同年9月場所から点を1つ取り、現在の四股名である「大子錦」とした。

初土俵から1年半が経過した1997年7月場所で序二段に昇格するも、その後は一進一退が続き、三段目へ昇進したのは、師匠が元大関朝潮に代替わりし、若松部屋と高砂部屋が合併した後の2002年9月場所だった。しかし三段目に定着はできず、2006年5月場所を全休したのを最後に、三段目の番付からは離れている。2012年11月場所は右手首骨折のため、3番相撲から途中休場。翌2013年1月場所も4番相撲まで休場したが、5番相撲から出場し、3連勝で場所を終えた。同年11月場所では自身5度目の7戦全敗を記録し、翌2014年1月場所では1998年7月場所以来、約16年ぶりに序ノ口へ陥落した。

高砂部屋で一番の大食い力士といわれ、現在は序二段以下での最重量力士である。また、部屋の現役力士では最古参・最年長であり、ちゃんこ長も務めている。利き手である右手首を骨折しても、ギプスに包丁を挟んで料理をしようとしたことがあるという。[1]

2018年1月場所は21年ぶりとなる序ノ口での負け越し。おおらかな性格の大子錦もこれには落ち込み、高砂から怒られたという[2]。翌3月場所は体調不良により初日から休場。当場所も序ノ口で迎え、かつ再出場をしなかったため、翌5月場所では135場所振りに番付から大子錦の四股名が消滅することとなった。

略歴[編集]

  • 1995年11月場所 - 高砂部屋から初土俵
  • 1996年1月場所 - 序ノ口初昇格
  • 1997年3月場所 - 初日から初休場。4番相撲から出場している。
  • 1997年7月場所 - 序二段初昇格
  • 2002年9月場所 - 三段目初昇格
  • 2006年5月場所 - この場所を全休。現在までで三段目に在位した最後の場所となっている。
  • 2018年3月場所 - 序ノ口で迎えたこの場所を全休。番付から四股名が消滅することが確定した。

主な成績[編集]

2018年3月場所終了現在

  • 通算成績:408勝470敗53休(134場所)
大子錦 大伍郎
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
1995年
(平成7年)
x x x x x (前相撲)
1996年
(平成8年)
西序ノ口56枚目
4–3 
東序ノ口9枚目
1–6 
西序ノ口4枚目
1–6 
西序ノ口32枚目
2–5 
東序ノ口46枚目
4–3 
西序ノ口3枚目
2–5 
1997年
(平成9年)
東序ノ口26枚目
2–5 
西序ノ口35枚目
2–3–2 
西序ノ口23枚目
4–3 
西序二段182枚目
4–3 
東序二段148枚目
2–5 
西序二段173枚目
3–4 
1998年
(平成10年)
西序ノ口12枚目
4–3 
西序二段139枚目
3–4 
東序二段155枚目
3–4 
東序ノ口4枚目
5–2 
東序二段125枚目
2–5 
西序二段149枚目
5–2 
1999年
(平成11年)
西序二段98枚目
3–4 
東序二段105枚目
0–7 
東序二段160枚目
5–2 
西序二段115枚目
3–2 
東序二段132枚目
5–2 
東序二段91枚目
2–4–1 
2000年
(平成12年)
西序二段119枚目
4–3 
西序二段88枚目
3–4 
東序二段106枚目
3–4 
西序二段123枚目
5–2 
東序二段70枚目
1–6 
東序二段104枚目
4–3 
2001年
(平成13年)
西序二段79枚目
2–5 
東序二段102枚目
3–4 
西序二段112枚目
6–1 
東序二段31枚目
4–3 
西序二段11枚目
2–5 
西序二段37枚目
3–4 
2002年
(平成14年)
東序二段52枚目
5–2 
西序二段13枚目
3–4 
西序二段31枚目
4–3 
西序二段8枚目
5–2 
西三段目77枚目
3–4 
東三段目92枚目
3–4 
2003年
(平成15年)
西序二段8枚目
3–4 
西序二段30枚目
2–5 
西序二段60枚目
2–5 
東序二段79枚目
3–4 
東序二段103枚目
6–1 
東序二段24枚目
5–2 
2004年
(平成16年)
東三段目86枚目
1–6 
東序二段23枚目
3–4 
東序二段45枚目
3–4 
東序二段63枚目
4–3 
西序二段40枚目
4–3 
西序二段17枚目
4–3 
2005年
(平成17年)
西三段目98枚目
2–5 
東序二段21枚目
4–3 
西序二段筆頭
4–3 
西三段目83枚目
2–5 
西序二段12枚目
1–6 
西序二段51枚目
4–3 
2006年
(平成18年)
西序二段29枚目
3–4 
西序二段50枚目
6–1 
西三段目84枚目
休場
0–0–7
東序二段45枚目
2–5 
西序二段79枚目
4–3 
東序二段52枚目
3–4 
2007年
(平成19年)
西序二段74枚目
4–3 
西序二段48枚目
3–4 
西序二段68枚目
3–4 
西序二段86枚目
4–3 
東序二段62枚目
5–2 
西序二段23枚目
2–5 
2008年
(平成20年)
西序二段56枚目
5–2 
西序二段18枚目
3–4 
東序二段37枚目
0–7 
西序二段97枚目
5–2 
東序二段52枚目
4–3 
西序二段24枚目
3–4 
2009年
(平成21年)
西序二段50枚目
5–2 
西序二段12枚目
0–7 
西序二段72枚目
4–3 
西序二段43枚目
3–4 
東序二段70枚目
5–2 
東序二段28枚目
0–7 
2010年
(平成22年)
西序二段88枚目
5–2 
西序二段38枚目
3–4 
東序二段61枚目
4–3 
西序二段35枚目
4–3 
西序二段13枚目
2–5 
西序二段48枚目
2–5 
2011年
(平成23年)
東序二段82枚目
5–2 
八百長問題
により中止
東序二段31枚目
4–3 
西序二段3枚目
1–6 
東序二段45枚目
4–3 
東序二段24枚目
3–4 
2012年
(平成24年)
西序二段49枚目
2–5 
西序二段81枚目
4–3 
東序二段52枚目
4–3 
東序二段26枚目
3–4 
西序二段57枚目
5–2 
西序二段17枚目
1–1–5 
2013年
(平成25年)
東序二段62枚目
3–0–4 
西序二段70枚目
5–2 
西序二段29枚目
3–4 
西序二段49枚目
3–4 
東序二段71枚目
5–2 
東序二段32枚目
0–7 
2014年
(平成26年)
西序ノ口2枚目
4–3 
東序二段55枚目
2–5 
西序二段80枚目
3–3–1 
東序二段91枚目
休場
0–0–7
東序ノ口21枚目
1–0–6 
西序ノ口15枚目
1–0–6 
2015年
(平成27年)
西序ノ口14枚目
4–3 
西序二段70枚目
4–3 
西序二段40枚目
2–5 
西序二段65枚目
4–3 
東序二段37枚目
2–5 
西序二段70枚目
4–3 
2016年
(平成28年)
西序二段41枚目
1–6 
東序二段81枚目
4–3 
西序二段50枚目
3–4 
東序二段76枚目
4–3 
東序二段52枚目
4–3 
西序二段21枚目
0–7 
2017年
(平成29年)
西序二段81枚目
3–4 
西序二段85枚目
5–2 
東序二段39枚目
1–6 
東序二段83枚目
3–4 
東序二段101枚目
3–4 
西序二段103枚目
休場
0–0–7
2018年
(平成30年)
東序ノ口18枚目
3–4 
東序ノ口6枚目
休場
0–0–7
(番付外) (番付外) x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴[編集]

  • 齋藤 佳信(さいとう よしのぶ) 1995年11月場所
  • 太子錦 佳信(だいごにしき - ) 1996年1月場所 - 1996年7月場所
  • 大子錦 佳信(だいごにしき - ) 1996年9月場所 - 2011年11月場所
  • 大子錦 大伍郎( - だいごろう) 2012年1月場所 -

脚注[編集]

  1. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2014年10月号(秋場所総決算号) 92頁
  2. ^ 『相撲』2018年3月号 p.72

関連項目[編集]

外部リンク[編集]