喜多村緑郎 (2代目)

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にだいめ きたむら ろくろう
二代目 喜多村緑郎
本名 神田 和幸
生年月日 (1969-01-06) 1969年1月6日(53歳)
出生地 日本の旗 日本新潟県新潟市[1]
身長 183 cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 舞台
活動期間 2016年 -
配偶者 貴城けい
所属劇団 劇団新派
事務所 エ・ネスト
公式サイト https://www.krocks-inc.com
備考
屋号:緑屋
定紋:石持ち地抜き笹竜胆Sasa Rindō inverted.jpg
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にだいめ いちかわ つきのすけ
二代目 市川月乃助
屋号 澤瀉屋
定紋 大関澤潟 Ōzeki Omodaka inverted.png
襲名歴 1. 神田和幸
2. 市川段治郎
3. 二代目市川月乃助[1]

二代目 喜多村 緑郎(にだいめ きたむら ろくろう、1969年〈昭和44年〉1月6日 - [1])は、日本の俳優。本名は神田 和幸(かんだ かずゆき)。新派所属で屋号は緑屋。定紋は石持ち地抜き笹竜胆。二代目 市川 月乃助として歌舞伎の舞台にも立った[1]。歌舞伎役者時代の屋号は澤瀉屋。定紋は大関澤瀉立役

所属事務所はエ・ネスト新潟県出身。

略歴・人物[編集]

実妹を病気で亡くして人生に絶望しかけた時に母親の勧めで国立劇場第九期歌舞伎俳優を受講する[2]。寿司屋でアルバイトをしながら歌舞伎研修に勤しむ毎日であったという[2]

1988年4月に本名の神田和幸を名乗り、歌舞伎座にて『仮名手本忠臣蔵』三段目の本蔵家来ほかで初舞台[3]。同年7月に澤瀉屋の四代目市川段四郎に入門し、10月から市川段治郎を名乗る。1994年には三代目市川猿之助部屋子となり修業を続け、2000年に名題昇進。

2011年12月19日付にて二代目市川月乃助を襲名[3]

身長182cm、体重74kgとその長身の体躯を活かし二枚目から実悪、色敵までつとめる。歌舞伎のみならず、朗読劇日本舞踊・西洋舞踊、新派新劇やテレビ時代劇に至るまで様々な活動を展開した。

2016年1月 劇団新派へ入団し、喜多村緑郎を二代目として襲名することを明らかにした[4]。同年9月1日開幕の新橋演舞場「九月新派特別公演」にて正式に二代目 喜多村緑郎を襲名[5][6]。襲名披露公演は新橋演舞場と大阪松竹座にて行われた[5]

2021年10月2日初日の「花柳章太郎追悼 十月新派特別公演」(新橋演舞場)を下行結腸憩室炎のため休演[7]。同月16日、同公演で舞台復帰[8]

2021年11月末日付でそれまで所属していた松竹エンタテインメントを離れ、業務提携をしていたエ・ネスト所属となった。 [9]

2022年6月六月大歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」(歌舞伎座)にて8年ぶりの歌舞伎座出演。「役者として師匠(市川猿翁)に生んでもらい、坂東玉三郎さんに育てて頂いた。

玉三郎さんは心の師、ご一緒できる事に心が震えます。」

2022年8月「坂東玉三郎特別公演 東海道四谷怪談」(京都 南座)にて小仏小平役を好演

また「元禄花見踊」では華やかな踊りを披露。

2022年10月「坂東玉三郎特別公演 本朝廿四孝」(名古屋 御園座)では長尾謙信役で

今年坂東玉三郎さんと3度目の共演予定。

私生活[編集]

2013年1月27日に元宝塚歌劇団宙組トップスターで女優の貴城けいと結婚、同月30日に公表した[10]

2020年2月3日、週刊文春不倫報道を掲載。2019年の暮れより、女優の鈴木杏樹と海岸デートやラブホテルなどで一時を過ごすなどの関係にあると報じられた[11][12]。報道後に喜多村は自宅マンションを出て、貴城とは別居状態となっている[13]が、2021年9月9日の新派10月公演の取材会の席で「私としては復縁を望んでいて、それに向けて話し合いをしています」と話している[14]

2022年5月22日のスポーツ報知インタビューにて「妻とは話し合いを重ね復縁いたしました。円満です。今後は脇目も振らず、役者一筋で頑張ります。」と力を込めた。

主な出演作[編集]

  • 2007年
    • 1月 『動物園物語』 -ピーター
    • 3月 『蓮絲恋慕曼荼羅』(初瀬豊寿丸) -豊寿丸
    • 4月 比叡山春季特別講座 -講師
    • 5月 坂東玉三郎特別舞踊公演『阿国歌舞伎夢華』 -名古屋山三
    • 6月 『獨道中五十三驛』 -丹波与八郎
    • 7月 松竹大歌舞伎 中央コース「歌舞伎のみかた」『平家女護島』「俊寛」-平判官康頼、『再茲歌舞伎花轢』(お祭)-鳶頭
    • 8月 リーディング・スペクタクル『下町日和〜人情編〜』
    • 8月 リーディング・スペクタクル『ミッシング・ピース』 -桧森龍也、夢の中のメック夫人
    • 9月 『愛、時をこえて 関ヶ原異聞』 -石田三成
    • 10月 三越歌舞伎『傾城反魂香』 -狩野雅楽之助
    • 10月-11月 坂東玉三郎特別舞踊公演『阿国歌舞伎夢華』 -名古屋山三
    • 11月 博多座演劇講座
    • 1月 蘭このみスペイン舞踊公演『花がたみ』
    • 12月 夜の部『ふるあめりかに袖はぬらさじ』 -思誠塾多賀谷
  • 2008年
    • 1月 通し狂言『雷神不動北山桜』 -文屋豊秀
    • 3月-6月 スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』 -ヤマトタケル、タケヒコ(市川右近との交互出演)
    • 7月 七月大歌舞伎 昼の部『義経千本桜』「鳥居前」 -源義経、夜の部『夜叉ヶ池』 -萩原 晃
    • 9月 赤坂大歌舞伎『江戸みやげ狐狸狐狸ばなし』 -重善
    • 10月 紫派藤間流舞踊会 昼の部『保名』
    • 11月 新神戸オリエンタル劇場20周年記念スペシャル 源氏物語千年紀記念『須磨・明石 源氏幻想』 -光源氏
    • 11月 『獅子虎傳阿吽堂』「番外編」
  • 2010年
    • 4月,6月 『四谷怪談忠臣蔵』-民谷伊右衛門
    • 7月 関西歌舞伎を愛する会「七月大歌舞伎」 昼『妹背山婦女庭訓』-烏帽子折求女、夜『双蝶々曲輪日記』-三原伝造 他
    • 9月 松竹花形歌舞伎「二十一世紀歌舞伎組公演」、Aプロ『太閤三番叟』-関白秀吉、「口上」 Bプロ「口上」、『黒塚』-阿闇梨祐慶
    • 11月 市川段治郎名作語り 夏目漱石夢十夜
    • 12月 市川段治郎名作語り 太宰治お伽草紙
    • 12月 『ラヴ・レターズ』-アンディ
  • 2011年
    • 1月 新春新派公演 『日本橋』-葛木晋三
    • 1月 寿伝統芸能の競宴 舞踊 『石橋
    • 8月 「市川段治郎名作語り その3」 川口松太郎『人情馬鹿物語』より「深川の鈴」「春色浅草ぐらし」
    • 10月 舞踊劇『サロメとヨカナーン』 -ヨカナーン
  • 2018年
    • 1月 初春新派公演「家族はつらいよ」(三越劇場)
    • 6月 六月花形新派公演「黒蜥蜴―全美版―」(三越劇場) - 明智小五郎 役
    • 11月 新派特別公演「犬神家の一族」(大阪松竹座・新橋演舞場) - 金田一耕助 役
  • 2019年
    • 1月 初春花形新派公演「日本橋」(三越劇場) - 医学士葛木晋三 役
    • 6月 六月花形新派公演「夜の蝶」(三越劇場) - 白沢一郎 役
    • 8月 八月新派公演・山村美紗サスペンス「京都 都大路謎の花くらべ」(新橋演舞場) - 沢木(日本画家)
  • 2020年
    • 2月 新派特別公演「八つ墓村」(新橋演舞場) - 金田一耕助 役
    • 12月 新派朗読公演「夜叉ヶ池」(新橋演舞場)
  • 2021年
    • 10月 十月新派特別公演「小梅と一重」(新橋演舞場)- 銀之助役
    • 11月 「糸桜」(日本橋公会堂)- 河竹繁俊役」
  • 2022年
    • 6月 六月大歌舞伎「ふるあめりかに袖はぬらさじ」(歌舞伎座)- 思誠塾岡田役 
    • 8月 坂東玉三郎特別公演「東海道四谷怪談」(京都 南座)- 小仏小平役
    • 10月 坂東玉三郎特別公演「本朝廿四孝」(名古屋 御園座)- 長尾謙信役                        

テレビドラマ[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 読売年鑑2013』P.574(読売新聞東京本社,2013年3月27日刊行)
  2. ^ a b 朝日新聞社 (2016年8月25日). “劇団新派、新たな幕開け 来月、喜多村緑郎の襲名披露公演”. アサヒ・コム. http://digital.asahi.com/articles/DA3S12528265.html?rm=150 2016年8月27日閲覧。 
  3. ^ a b “市川段治郎改め市川月乃助のお知らせ” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 松竹株式会社, (2011年12月19日), http://www.kabuki-bito.jp/news/2011/12/post_480.html 2016年8月27日閲覧。 
  4. ^ 歌舞伎俳優・市川月乃助が新派入団 二代目喜多村緑郎を襲名へ”. スポニチアネックス (2015年11月16日). 2015年11月16日閲覧。
  5. ^ a b “市川月乃助改め二代目喜多村緑郎襲名披露「九月新派特別公演」” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 松竹株式会社, http://www.shochiku.co.jp/shinpa/pfmc/1609/ 2016年8月27日閲覧。 
  6. ^ “2代目喜多村緑郎の襲名披露興行「思い出に残る日」”. 日刊スポーツ. (2016年9月1日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/1703341.html 2016年9月1日閲覧。 
  7. ^ “喜多村緑郎が体調不良で公演を休演、先月腹痛症状あり自宅で静養”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年10月1日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202110010000648.html 2021年10月15日閲覧。 
  8. ^ “下行結腸憩室炎で療養中の喜多村緑郎が16日から舞台「新派特別公演」で復帰”. サンスポ (産経デジタル). (2021年10月15日). https://www.sanspo.com/article/20211015-3X6NPPWWXRNGZDSCO7FTCFOTPE/ 2021年10月15日閲覧。 
  9. ^ “喜多村緑郎、昨年11月に松竹エンタテインメント退社 ”. ORICON NEWS. (2022年2月8日). https://news.yahoo.co.jp/articles/4fc661a3843e406691e11e1aeca09ed6a029d600/ 2022年2月12日閲覧。 
  10. ^ “歌舞伎の市川月乃助さんと女優の貴城けいさんが結婚”. ニッカンスポーツ・コム (日刊スポーツ新聞社). (2013年1月31日). http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130131-1078859.html 2016年8月27日閲覧。 
  11. ^ 鈴木杏樹(50) 宝塚トップスターから元歌舞伎俳優の夫を奪った「禁断愛」 | 文春オンライン
  12. ^ 「週刊文春デジタル」編集部. “「許される不倫」と「許されない不倫」があるのか? 鈴木杏樹の海辺デート、格安ホテルは…”. 文春オンライン(2020年2月11日). 2021年10月15日閲覧。
  13. ^ 貴城けい、夫と鈴木杏樹の不倫から1年半経過も「許せない!」「許したい!」続く葛藤” (日本語). 週刊女性PRIME(2021年9月29日). 2021年10月15日閲覧。
  14. ^ 喜多村緑郎、妻・貴城けいと話し合い「復縁を望んでいます」 昨年2月に不倫報道” (日本語). スポーツ報知 (2021年9月9日). 2021年10月15日閲覧。
  15. ^ “「笑う門には福来たる」藤山直美、客席からの掛け声に「力をいただく」”. ステージナタリー. (2016年11月7日). http://natalie.mu/stage/news/208325 2016年11月8日閲覧。 
  16. ^ “初春新派公演「華岡青洲の妻」で、水谷八重子と市川春猿が嫁姑バトル”. ステージナタリー. (2016年9月14日). http://natalie.mu/stage/news/201763 2016年9月14日閲覧。 
  17. ^ 公演情報 日程・上映時間:新橋演舞場”. 松竹株式会社. 2017年6月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月5日閲覧。

外部リンク[編集]