今野康晴
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Yasuharu IMANO | |
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基本情報 | |
名前 | 今野 康晴 |
生年月日 | 1973年5月28日(49歳) |
出身地 | 岐阜県恵那市 |
経歴 | |
成績 | |
優勝回数 |
日本男子:7回 アジアンツアー:1回 |
賞金ランク最高位 | 日本男子:2位(2005年) |
2012年10月18日現在 |
今野 康晴(いまの やすはる、1973年5月28日 - )は、岐阜県恵那市出身のプロゴルファー。
略歴[編集]
12歳からゴルフを始める。東京学館浦安高校卒業後は日本大学に進学し、3年次の1994年に1年先輩の片山晋呉を破って日本アママッチプレーに優勝。4年次の1995年には日本オープンで14位に入ってベストアマを獲得したほか、関東アマ、関東学生も制した。1996年にプロテストに合格したが、最初はアジアンツアーを転戦し、1997年にマニラ・オープンではペドロ・マルティネス( パラグアイ)、ケビン・ウェントワース(
アメリカ合衆国)、ダニー・ザラテ(
フィリピン)を抑えて初優勝を挙げている。1998年から日本ゴルフツアーのシード権を獲得すると、スコアメイク術に長けたゴルフを展開。同年にはワールドカップ日本代表に選出され、日下部光隆とコンビを組んで挑んだ団体はマティアス・グレンバーグ&パトリック・ショーランド(
スウェーデン)と並ぶ11位タイに終わる。個人ではスコット・バープランク(アメリカ)、ニック・ファルド(
イングランド)、コスタンティノ・ロッカ(
イタリア)に次ぎ、ショーランド、グレッグ・ターナー(
ニュージーランド)、ピーター・オマリー(
オーストラリア)、アンヘル・カブレラ(
アルゼンチン)、イアン・レガット(
カナダ)、コリン・モンゴメリー(
スコットランド)を抑えての4位と健闘。1999年の中日クラウンズで尾崎健夫・直道兄弟との最終日最終組対決を制して日本ツアー初優勝を挙げ、2000年にはミズノオープンで優勝。2002年にNST新潟オープン、アイフルカップで2週連続優勝を記録。
2005年はサントリーオープンで3年ぶりの日本ツアー優勝を果たし、これで賞金ランキングを一気に上げ、世界ゴルフ選手権シリーズのアメリカン・エキスプレス選手権に出場資格を得る。結果は25位タイ、イーブンパー、280ストロークであった。ワールドカップ日本代表に2度目の選出を果たし、谷口拓也とコンビを組んで出場したが、カルロス・フランコ&マルコ・ルイズ(パラグアイ)と並ぶ15位タイに終わる。12月4日、年間最終戦の「ゴルフ日本シリーズ」(出場資格は当年度の賞金ランキング25位以内のみ)で初優勝。初めてのビッグタイトル獲得で、自己最高の賞金ランキング2位でシーズンを終えた。自身初となる1億円突破を果たし、同年はパーオン率が1位であった。2009年は頸椎ヘルニアで3ヶ月休養するが、三井住友VISA太平洋マスターズで復活優勝を果たす。2011年にも首を痛めて長期離脱したが、2012年にはシードに返り咲いた。2015年は予選通過が僅か6試合と苦しいシーズンとなり、賞金シード陥落となった。2016年はQT17位の資格で挑み、賞金シード復活を目指した。
アメリカPGAツアーでは、ソニーオープン・イン・ハワイに出場経験もある。
優勝歴[編集]
日本ツアー (7)[編集]
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No. | 日時 | 大会 | 優勝スコア | 打差 | 2位 |
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1 | 1999年5月2日 | 中日クラウンズ | -9 (73-68-65-65=271) | 1打差 | ![]() |
2 | 2000年6月25日 | 全英への道 ミズノオープン | -14 (66-71-72-65=274) | 1打差 | ![]() ![]() |
3 | 2002年7月28日 | サトウ食品NST新潟オープンゴルフ選手権競技 | -18 (70-64-70-66=270) | 4打差 | ![]() |
4 | 2002年7月25日 | アイフルカップ | -20 (64-66-66-72=268) | 1打差 | ![]() |
5 | 2005年9月11日 | サントリーオープン | -13 (65-64-70-68=267) | 1打差 | ![]() |
6 | 2005年12月4日 | ゴルフ日本シリーズJTカップ | -11 (72-67-63-67=269) | 1打差 | ![]() |
7 | 2009年11月15日 | 三井住友VISA太平洋マスターズ | -13 (69-65-68-73=275) | 2打差 | ![]() ![]() |
プレーオフ記録 (0-6)[編集]
※太字はメジャー大会
No. | 年 | 大会 | 対戦相手 | 内容 |
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1 | 2005年 | 日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ | ![]() ![]() |
プレーオフ2ホール目、今野が4オンでボギー以上が確定、スメイルはパーパットを外す。パーパットを沈めた細川の優勝。 |
2 | 2005年 | ANAオープンゴルフトーナメント | ![]() |
プレーオフ1ホール目、両者とも2オン。今野が2パットのパー、深堀が1パットのバーディー。深堀の優勝。 |
3 | 2007年 | ANAオープンゴルフトーナメント | ![]() ![]() |
2ホール目、今野がダブルボキーで脱落。5ホール目にプラホールがダブルボキー、篠崎はボギー。篠崎の優勝。 |
4 | 2008年 | 三井住友VISA太平洋マスターズ | ![]() |
プレーオフ1ホール目、今野がパー。片山がバーディパットを決め、片山の優勝。 |
5 | 2009年 | VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント | ![]() |
1ホール目、両者パー。2ホール目、今野が4オン。池田が3オン1パットのバーディー。池田の優勝。 |
6 | 2009年 | 日本オープンゴルフ選手権競技 | ![]() ![]() |
1ホール目、3者パー。2ホール目、石川3オン、今野2オンでバーディーパット外す、小田が2オン1パットのバーディー。小田の優勝。 |
海外[編集]
- 1997年 - マニラ・オープン
関連項目[編集]
- リライブウェア - 商品アドバイザー
- ゴルファー一覧
- 岐阜県出身の人物一覧
- 日本大学の人物一覧
外部リンク[編集]
- 今野康晴 - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール