五十石駅

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五十石駅
駅舎(2017年2月)
駅舎(2017年2月)
ごじっこく
Gojikkoku
B61 標茶 (8.5km)
(5.4km) 茅沼 B59
所在地 北海道川上郡標茶町オソベツ723-1
駅番号 B60
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 釧網本線
キロ程 129.5km(網走起点)
電報略号 コク
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1927年昭和2年)9月15日
廃止年月日 2017年平成29年)3月4日[1]
備考 無人駅
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五十石駅(ごじっこくえき)は、かつて北海道川上郡標茶町オソベツにあった北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線廃駅)。駅番号B60であった。電報略号コク

歴史[編集]

1977年の五十石駅と周囲約500m範囲。上が網走方面。釧路湿原の最北端の駅。現在は周辺の一部が、国立公園内の普通地域という若干の制約がある地区になっている。相対式ホーム2面2線で、かなり早い時期に貨物取扱をやめており、かつては駅舎横の釧路側に貨物ホームと引込み線、駅裏の網走側にも引込み線を有していたが、既に僅かな痕跡しか認められない。戦後間もなくの1948年米軍撮影航空写真では、貨物ホーム側のストックヤードに木材が野積みされているのが認められる。後に駅舎ホーム側へ棒線化されるのに併せ、保線車用として駅舎側の釧路方面に、反対向きに引込み線が設けられた。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来[編集]

この地域の地名より。古くは湧比別と言ったが、1880年(明治13年)4月よりアトサヌプリ硫黄が馬搬で標茶まで運搬され、標茶からここまでは釧路川を五十船で、ここからはさらに百石船に載せ替えられて釧路まで運ばれた[8]。または、五十石船が釧路川をここまで溯ってきた[9][10][11]という説もある。いずれにせよ、当地は硫黄鉱山からの水運中継地として五十石船に由来して五十石を名乗るようになった(1896年まで運行された釧路鉄道は標茶まで)。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線の地上駅。旧下り本線が使われており、かつては上り本線(相対式ホーム)も有していた[11]。駅舎は車掌車を改造したものである。

利用状況[編集]

  • JR北海道によると、2011年(平成23年) - 2015年(平成27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[12]。また、2016年(平成28年)時点で通学などで定期利用している乗客が3人いたが、2017年度以降は1人になる見通しであった[7]
  • 「標茶町統計書」によると、年間乗車人員の推移は下記のとおりである。
年度 乗車人員 出典
1975年(昭和50年) 825 [13]
1976年(昭和51年) 737
1981年(昭和56年) 365 [13]
1982年(昭和57年) 160
1983年(昭和58年) 80
1984年(昭和59年) 50
1985年(昭和60年) 365
1986年(昭和61年) 365
1987年(昭和62年) 365
1988年(昭和63年) 365
1989年(平成元年) 365
1990年(平成02年) 116
1991年(平成03年) 92
1992年(平成04年) 31
1993年(平成05年) 28

駅周辺[編集]

小さな集落がある。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
釧網本線
標茶駅 (B61) - 五十石駅 (B60) - 茅沼駅 (B59)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 平成29年3月ダイヤ改正について (PDF)”. 北海道旅客鉄道 (2016年12月16日). 2016年12月16日閲覧。
  2. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 85
  3. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 95
  4. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 104
  5. ^ 『鉄道百年の歩み』 p. 117
  6. ^ どうしんウェブ/電子版(社会) (2016年9月7日). “釧網線五十石駅、来春廃止の意向 JR、標茶町に伝える” (日本語). 北海道新聞 (北海道新聞社). オリジナル2016年10月23日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161023084707/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0313335.html 2016年10月23日閲覧。 
  7. ^ a b 釧路新聞 (2016年9月7日). “五十石駅を廃止する方針/JR北海道” (日本語). 釧路新聞 (釧路新聞社). オリジナル2016年9月7日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160907142759/http://www.news-kushiro.jp/news/20160907/201609074.html 2016年9月7日閲覧。 
  8. ^ 『北海道鉄道百年史』上巻 日本国有鉄道北海道総局、1976年(昭和51年) p.87。
  9. ^ 『駅名の起源』札幌鉄道局、1938年(昭和13年)、p.106
  10. ^ 『北海道鉄道駅大図鑑』 p. 298
  11. ^ a b 『北海道 釧網本線』 p. 86
  12. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  13. ^ a b Ⅴ. 建設・運輸・水道 (PDF)”. 標茶町統計書(2016年版). 標茶町. p. 54 (2016年). 2018年2月18日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]