知床斜里駅
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| 知床斜里駅 | |
|---|---|
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駅舎 | |
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しれとこしゃり Shiretoko-Shari | |
|
◄B73 止別 (11.5km) (4.6km) 中斜里 B71► | |
| 所在地 | 北海道斜里郡斜里町港町17 |
| 駅番号 | ○B72 |
| 所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
| 所属路線 | ■釧網本線 |
| キロ程 | 37.3km(網走起点) |
| 電報略号 | シヤ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
210人/日(降車客含まず) -2009年- |
| 開業年月日 | 1925年(大正14年)11月10日 |
| 備考 |
社員配置駅 みどりの窓口 有 |
| 斜里駅 | |
|---|---|
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しゃり Shari | |
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(4.6km) 以久科► | |
| 所在地 | 北海道斜里郡斜里町港町 |
| 所属事業者 | 日本国有鉄道 |
| 所属路線 | 根北線 |
| キロ程 | 0.0km(斜里起点) |
| 駅構造 | 地上駅 |
| 開業年月日 | 1957年(昭和32年)11月10日* |
| 廃止年月日 | 1970年(昭和45年)12月1日* |
| 備考 | 根北線としての開業、廃止日。 |
知床斜里駅(しれとこしゃりえき)は、北海道斜里郡斜里町港町17にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。駅番号はB72。電報略号はシヤ。かつては、根北線が接続していた。
世界遺産・知床の玄関口で、知床方面へ向かうバスが接続している。
目次
歴史[編集]
1977年の斜里駅(当時)と周囲約500m×750m範囲。左が網走方面。右にこの写真の7年前に廃止された根北線の軌道跡が真っ直ぐ伸びている。右側下へカーブしてゆくのが本線釧路方面。駅舎は鉄筋コンクリート製に改築されているが、一方駅裏の転車台と車庫を持つ小さな機関区は、蒸気機関車時代の施設を殆んど残している。相対式ホーム2面3線と外側に4本の留置用、または仕分用の側線、そこから機関区へ伸びる入出庫線。さらにその外に保線車両用と思しき車庫と引込み線。写真外の駅裏網走方面にある木工場前へ、本線に併行して引込み線が引かれている。駅舎横の釧路側にある大きな屋根の取扱所を持つ切り欠き形の貨物ホームへは、釧路側より途中留置線を挟みながら2本の引込み線となって引き込まれている。 この後、貨物ホームの引込み線や、網走側の木工場の引込み線が撤去され、貨物ホームは埋められて駐車場になり、駅裏の貨物用側線は間引かれ、最終的には1本だけ留置もしくは待避用として残り、代わりに車庫が置かれた。転車台もかなり後まで残されていたが、こちらも現在は撤去されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
- 1925年(大正14年)11月10日:国有鉄道の斜里駅として開業[1]。一般駅。
- 1929年(昭和4年)11月4日:野付牛(後に北見)機関庫斜里分庫設置。
- 1930年(昭和5年)6月1日:斜里機関分庫廃止。
- 1931年(昭和6年)9月20日:野付牛(後に北見)機関庫斜里分庫設置[2]。
- 1932年(昭和7年):殖民軌道斜里線が知布泊(ちぷとまり)駅まで開業。
- 1949年(昭和24年)12月1日:北見機関区斜里支区が釧路機関区斜里支区となる[3]。
- 1953年(昭和28年)頃:斜里線廃止。
- 1957年(昭和32年)11月10日:根北線が越川駅まで開業[4]。
- 1963年(昭和38年)4月1日:釧路機関区斜里支区廃止[5]。
- 1969年(昭和44年)2月1日:標茶機関区斜里派出所設置。
- 1970年(昭和45年)
- 1971年(昭和46年)7月16日:駅舎改築[7]。
- 1973年(昭和48年)10月18日:コンテナ基地新設[8]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:貨物・荷物取扱い廃止[9]。標茶機関区斜里支区が釧路機関区所属となる[9]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:釧路機関区斜里支区を斜里派出所に変更[10]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1998年(平成10年)4月11日:知床斜里駅に改称[11][新聞 1]。
- 2005年(平成17年)5月31日:キヨスク閉店。その後地元業者による売店を設置。
- 2007年(平成19年):駅と町の観光センターとの複合駅舎に改築。順次供用開始[報道 1]。
駅名の由来[編集]
斜里は、アイヌ語の「シヤリ(ヨシの生えている湿地)」によるもの[12][13]。また、「サルン、ペッ」の意訳である「芦川」や、「サライ」が変化した「広々とした野原」など諸説ある[12]。
駅構造[編集]
2面3線の島式ホームと単式ホームのある地上駅。2・3番のりばへは跨線橋で連絡する。
社員配置駅、みどりの窓口(営業時間6時30分 - 18時00分)設置。夜間は営業上での無人駅扱いとなるが、運転扱いの駅員は終日配置され、車両の滞泊も行われる。自動券売機、売店、観光案内所が設置される。
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■釧網本線 | 下り | 釧路方面 | |
| 2 | 上り | 網走・北見方面 | ||
| 3 | 下り | 釧路方面 | 臨時列車など一部 | |
| 上り | 網走方面 |
利用状況[編集]
- 2012年(平成24年)- 2016年(平成28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は106.8人[報道 2]。
- 2013年(平成25年)- 2017年(平成29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は101.6人[報道 3]。
駅周辺[編集]
斜里町の中心駅で、斜里港・オホーツク海に近い。駅前にはバスターミナルとホテルがあり、北海道道沿いを中心に公共施設などが点在する。国道244号・国道334号からはやや距離がある。
- 北海道道92号斜里停車場線、北海道道769号斜里停車場美咲線
- 北海道道802号斜里港線
- 道の駅しゃり
- 斜里町役場
- 斜里警察署
- 斜里郵便局
- 斜里町農業協同組合(JA斜里町)
- 斜里第一漁業協同組合
- 網走信用金庫斜里支店
- 北洋銀行斜里支店
- 北海道銀行斜里支店
- 斜里町立図書館
- 斜里地区消防組合署
- 斜里町公民館「ゆめホール知床」
- 斜里町立知床博物館
- 北海道斜里高等学校
- 斜里川
バス路線[編集]
駅前の「斜里バスターミナル」に発着する。
ウトロ温泉方面、網走方面、札幌方面高速バスなど、すべて斜里バスによる運行で、一部は他社との共同運行となる。路線詳細はバス事業者記事を参照。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
出典[編集]
報道発表資料[編集]
- ^ “知床斜里複合駅舎の建設工事着手について” (PDF) (プレスリリース), JR北海道, (2007年5月9日) 2012年1月28日閲覧。
- ^ 釧網線(東釧路・網走間), (日本語) (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道), (2017年12月8日), オリジナルの2017年12月9日時点によるアーカイブ。 2017年12月10日閲覧。
- ^ 釧網線(東釧路・網走間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社): p. 3, (2018年7月2日), オリジナルの2018年8月19日時点によるアーカイブ。 2018年8月19日閲覧。
新聞記事[編集]
参考文献[編集]
- グループ169.1『北海道 釧網本線』(1999年)
- 北海道旅客鉄道釧路支社『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』(2001年)
- 本久公洋『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社(2008年) ISBN 978-4-89453-464-3
関連項目[編集]
外部リンク[編集]