亀有警察署
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警視庁亀有警察署 | |
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都道府県警察 | 警視庁 |
管轄区域 |
葛飾区の北部 柴又、金町浄水場 金町、東金町 水元公園、東水元 水元、西水元 南水元、新宿 高砂の一部 青戸の一部 白鳥、亀有 西亀有、お花茶屋 東堀切 堀切の一部 小菅 |
課数 | 7 |
交番数 | 16 |
駐在所数 | 5 |
所在地 |
〒125-0051 東京都葛飾区新宿四丁目22番19号 |
位置 | 北緯35度45分44.3秒 東経139度51分43.9秒 / 北緯35.762306度 東経139.862194度座標: 北緯35度45分44.3秒 東経139度51分43.9秒 / 北緯35.762306度 東経139.862194度 |
外部リンク | 亀有警察署 |
亀有警察署(かめありけいさつしょ)は、警視庁が管轄する警察署の一つである。第七方面本部所属。
葛飾区の北側を管轄している。
署員数およそ380名、識別章所属表示はTE。車両の対空表示は「亀」。
所在地
[編集]施設
[編集]管轄区域
[編集]葛飾区のうち、以下の町丁を管轄。特記のないものはその町丁の全域を管轄。
- 金町地域
- 水元地域
- 新宿地域
- 亀青地域
- 南綾瀬地域
沿革
[編集]- 1923年(大正12年)10月20日:寺島警察署亀有分署設置。
- 1926年(大正15年)6月25日:亀有警察署に昇格。
- 1933年(昭和8年)9月12日:葛飾警察署に改称。
- 1946年(昭和21年)3月15日:本田警察署(現・葛飾警察署)分離設置に伴い、亀有警察署に改称。
- 1990年(平成2年)1月:新築工事が完了した現庁舎にて業務開始。
組織
[編集]交番
[編集]- 亀有駅北口交番(葛飾区亀有五丁目)
- 金町駅南口交番(葛飾区金町六丁目)
- 堀切七丁目交番(葛飾区堀切七丁目)
- 柴又交番(葛飾区柴又六丁目)
- 小菅交番(葛飾区小菅三丁目)
- 青戸交番(葛飾区青戸八丁目)
- お花茶屋交番(葛飾区お花茶屋二丁目)
- 亀有駅南口交番(葛飾区亀有三丁目)
- 柴又二丁目交番(葛飾区柴又二丁目)
- 東金町交番(葛飾区東金町七丁目)
- 西亀有交番(葛飾区西亀有二丁目)
- 水元公園前交番(葛飾区東水元三丁目)
- 金町駅北口交番(葛飾区東金町一丁目)
- 葛三橋交番(葛飾区水元公園)
- 南水元交番(葛飾区南水元三丁目)
駐在所
[編集]- 西水元駐在所(葛飾区西水元六丁目)
- 水元駐在所(葛飾区水元一丁目)
- 亀田橋駐在所(葛飾区高砂六丁目)
- 青戸北部駐在所(葛飾区青戸六丁目)
- 青戸南部駐在所(葛飾区青戸二丁目)
過去に存在した交番
[編集]- 十三橋交番(葛飾区西亀有一丁目) ※2007年(平成19年)3月で柴又交番に統合され廃止。現在は十三橋地域安全センターとなっている。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
[編集]秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で主人公・両津勘吉の勤務する亀有公園前派出所は、連載開始時「亀有警察署」管内にあるという設定であったが、1990年代初頭、「亀有警察署」が実在していることを鑑みて(当時存在しなかった名である)「葛飾警察署」に設定変更。その後、2002年に「本田警察署」が「葛飾警察署」に改称されたのを受け(劇中では庁舎改築をきっかけに)「新葛飾警察署」へと再度改められた。なお、フジテレビにて放送されたアニメ版では、ひらがな表記の「かつしか警察署」となっており、外観は原作の物と異なり亀有警察署の現庁舎に酷似している。
また、本署管内の亀有駅北口交番は、亀有公園前派出所のモデルになった派出所(交番)であると語られることもあるが、秋本は「描いた当時は駅北口に交番があるのを知らなかった」「当時のスタンダードな交番の形を描いた」と語っており[1][信頼性要検証]、モデル説を否定している。
主な未解決事件
[編集]- 柴又女子大生放火殺人事件(1996年9月の事件。当時上智大学に通っていた被害者女子大生が、母親が外出した直後の自宅に一人いたところを、不詳被疑者に侵入殺害され自宅に放火された。)
- 柴又四丁目歯科医師宅を狙った緊縛強盗事件(2000年12月の事件。中国籍の被疑者は2024年現在も逃亡中で、全国に指名手配されている[2]。)