ロマンスカーミュージアム
ロマンスカーミュージアム | |
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外観(2021年4月) | |
施設情報 | |
専門分野 | 鉄道 |
事業主体 | 小田急電鉄株式会社[1] |
延床面積 | 約4,400平方メートル[1] |
開館 | 2021年4月19日[1] |
所在地 | 神奈川県海老名市めぐみ町1-3(海老名駅隣接)[1] |
位置 | 北緯35度27分11.0秒 東経139度23分24.6秒 / 北緯35.453056度 東経139.390167度座標: 北緯35度27分11.0秒 東経139度23分24.6秒 / 北緯35.453056度 東経139.390167度 |
最寄駅 | 海老名駅 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
ロマンスカーミュージアム(英:ROMANCECAR MUSEUM)は、海老名駅(神奈川県海老名市めぐみ町)隣にある、小田急電鉄の鉄道博物館。同社の特急ロマンスカーの歴代車両や小田急小田原線のうち新宿駅 - 箱根湯本駅間の沿線を再現したジオラマなどを展示しているほか、運転シミュレーターを体験できる[1]。
概要
向ヶ丘遊園とともに閉鎖された「小田急鉄道資料館」以来、19年ぶりに設置された屋内常設展示施設であり、これまで線内各所の車両基地に保管されていた保存車両を移設。小田急線海老名駅やViNA GARDENSとの隣接地で2021年4月19日に開館した[1]。「"子ども" も "大人" も楽しめる鉄道ミュージアム」をコンセプトに、小田急の歴史を後世に伝え、新しい街のシンボルとしての役割も担う[2]。
沿革
- 2018年(平成30年)4月27日 - 建設決定を発表
- 2019年(平成31年)1月23日 - 建設に先立ち安全祈願祭が行われる[3]
- 2020年(令和2年)11月30日 - ロゴマークが決定[4]
- 2021年(令和3年)4月19日 - 開館[1][5][6]
館内
2021年4月時点[4]
1階
- ヒストリーシアター
- 小田急電鉄に関する歴史をまとめたショートムービーを上映する。
- 展示車両
- ロマンスカーギャラリー
- 検車庫をイメージした空間で、歴代のロマンスカー5車種を常設展示する。
- 展示車両
※SE車とNSE車は車内のドア付近のみ、HiSE車とRSE車は車内全体の見学が可能
- ロマンスカーアカデミア
- 小田急電鉄の企業年表パネルや複々線化事業の模型を展示する「ODAKYU HISTORY TIMELINE」を展開する。
2階
- ジオラマパーク
- 小田急沿線をモチーフにした自称国内最大級の16番ゲージ模型による鉄道ジオラマ。プロジェクションマッピングとオリジナルソングによるジオラマショー「時間と距離のロマンス」や運転体験を展開。
- キッズロマンスカーパーク
- ロマンスカーをテーマとしたキッズルーム。
- 2かいのうんてんせき/てんぼうせき - 70000形を模した2階建ての四阿。
- のぼってあそぼう - 60000形・70000形を模したアスレチック遊具。
- はしるきっさしつのおべんとう - 70000形を模した弁当箱に食べ物を模した小物を詰める弁当ごっこ遊びを楽しめる。
- あかちゃんゆうせんせき - 乳幼児向けリラックススペース。
- こうさくしつ - ロマンスカーと家のペーパークラフトを組み立て、街を模したジオラマで楽しむ。
- ロマンスカーシミュレーター LSE(7000形) - 7000形の廃運転台を活用した運転シミュレーター。
- インタラクティブアート “電車とつくるまち” - 小田急電鉄の開発事業をイメージしたインタラクティブアート。壁に手をかざすと線路・電車・町並みが現れる。
- 物販施設
- ミュージアムショップ「TRAINS」
- 本館限定のロマンスカーグッズをはじめとした小田急電鉄関連グッズを販売。
- カフェ「ROMANCECAR MUSEUM CLUBHOUSE」
- ロマンスカーの車内販売品の再現や小田急沿線にちなんだ軽食を販売、ペデストリアンデッキに面し、来館者以外も利用可能とした。
- ステーションビューテラス(屋上)
- 海老名駅・海老名検車区を一望できる屋上展望台。
営業時間・利用情報
交通アクセス
入館料金
- 大人(中学生以上)900円、子供(小学生)400円、幼児(未就学児)100円 ※体験型コンテンツは別料金
開館時間
- 10時~17時(クラブハウスは20時、最終入館・ラストオーダーは閉館の30分前)
休館日
- 毎月第2・第4火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
脚注
- ^ a b c d e f g 【注目スポット MJセレクション】ロマンスカーミュージアム(神奈川県海老名市)沿線再現 ジオラマ圧巻/実写使って運転士体験『日経MJ』2021年8月20日14面
- ^ “小田急「ロマンスカーミュージアム」, ロゴマークとコンテンツ概要を決定~2021年4月中旬に開館予定~”. railf.jp (2020年11月30日). 2020年12月10日閲覧。
- ^ “「ロマンスカーミュージアム」くわ入れ 小田急が安全祈願”. カナロコ (2019年1月23日). 2020年12月10日閲覧。
- ^ a b "海老名駅隣接「ロマンスカーミュージアム」が2021年4月中旬に開業します "ロゴマーク"と"コンテンツ概要"を決定!~歴代車両展示や小田急沿線を再現した巨大ジオラマなどがお楽しみいただけます~" (PDF) (Press release). 小田急電鉄. 30 November 2020. 2020年12月10日閲覧。
- ^ "ロマンスカーミュージアム開業日が4月19日に決定!" (PDF) (Press release). 小田急電鉄. 8 March 2021. 2021年3月9日閲覧。
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ “小田急ロマンスカーミュージアム開館 中川家礼二さんも車掌姿”. 産経新聞. (2021年4月19日) 2021年4月19日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ロマンスカーミュージアム (romancecar.museum) - Facebook
- ロマンスカーミュージアム (@romancecar_museum) - Instagram