ボロネーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボロネーゼ
Ragu'alla bolognese.jpg
伝統的にタリアテッレと和えて調理されたボロネーゼ
フルコース メインディッシュ
発祥地 イタリアの旗 イタリア
地域 ボローニャ
関連食文化 イタリア料理
提供時温度 熱々
主な材料 スパゲッティ
テンプレートを表示
ミートソースの乗ったスパゲッティー.jpg

ラグー・アッラ・ボロニェーゼイタリア語: ragù alla bolognese, ボローニャ方言: ragò a la bulgnàisa)は、刻んだタマネギセロリなどの香味野菜オイルで炒め、じっくり焼いた挽肉が使われることが多い)とワインを素材として合わせたイタリア料理フランス料理[要出典]ソースである。ボロネーゼと略される。フランス語読みでボロネーズ (sauce bolognaise) とされることもある。発祥はイタリア・ボローニャ地方。

ボロネーゼ[編集]

イタリア南部の簡単な調理法しかなかったパスタを、「肥満の街 (La Grassa)」[1]すなわち食の都である北部のボローニャの裕福層が、隣接するフランスラグー: ragout 煮込み)をもとに肉や野菜、ワインなどを贅沢に使用して作らせたのが起源と言われている[2]

1982年にイタリア料理アカデミーイタリア語版[3] のボローニャ代表によって発行されたレシピは、材料を牛肉パンチェッタ、タマネギ、ニンジン、セロリ、トマトペースト、肉のブイヨン赤ワイン、そして任意での牛乳およびクリームに制限している。ソフリットとしてプロシュットモルタデッラ、またはポルチーニが加えられることもある。伝統的なものとは違った作り方として、牛肉とともに豚肉鶏肉ガチョウレバーを利用したり、オリーブ油とともにバターを使用するレシピも存在する。また、実際にはトマトペーストではなく、トマトソースを使うレシピも広く知られている。

イタリアでは、伝統的にタリアテッレと和えて調理される (tagliatelle alla bolognese)。またはラザーニャカネロニとして調理される。近年では[いつ?]ビゴリリガトーニなどのパスタと合わせることもある。

イタリア国外では、スパゲッティと和えて食されることが一般的である。この食べ方はイタリア国内にも広がってきている[3]。しかしこのスパゲッティ・ボロネーゼ(Spaghetti alla Bolognese, スパゲッティ・ボローニャ風の意)は、イタリア南部のように乾いたパスタではなく、鶏卵を原材料としたパスタが好まれてきたエミリア料理 (cucina emiliana) の伝統には属さないものであり、本来的にボローニャ風とは言い難いものである。

関連項目[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ ラ・グラッサ ボローニャ”. カフェ・ド・エルサイトウ. 株式会社エル・サイトウ(埼玉にある眼鏡・貴金属の販売店) (2006年7月12日). 2018年2月16日閲覧。[出典無効]
  2. ^ ソース/イタリア料理の食材”. イタリア料理特集. サイト運営者:不詳. 2018年2月16日閲覧。[出典無効]
  3. ^ a b 特産グルメ Gastronomia(ボローニャ県公式ページ)”. ジャパンイタリア・トラベルオンライン. 2018年2月16日閲覧。

外部リンク[編集]