テン・イヤーズ・アフター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
1970年

テン・イヤーズ・アフター(Ten Years After)は、イギリスブルース・ロックバンド

代表作「アイム・ゴーイング・ホーム」「夜明けのない朝」「ラヴ・ライク・ア・マン」「チェンジ・ザ・ワールド」など。

概要[編集]

1961年ノッティンガムにてジェイバーズ(The Jaybirds)の名で結成。1965年にロンドンに進出すると同時に、現在の名に改称した。由来は、「バンドが10年後も存続しているように」という願いから。しかし、1974年に解散したため実現しなかったが、その後何回か再結成している。

最初のアルバムで早くも賞賛を受け、すぐさま全米ツアーも行っている。1969年ウッドストック・フェスティバルにおける『I'm Going Home』の演奏がきっかけで、人気を確固たるものとした。

ブルースをベースにジャズリズム・アンド・ブルースなど、多様なセンスを持ったハードロックの原型とも言える楽曲をプレイしていた。ギタリストアルヴィン・リーが弾くマシンガン・ピッキングは当時のギターの中でも異彩を放っている。 1972年5月にプロコル・ハルムとのジョイント・コンサートで初来日を果たす。また、1973年6月、アルバート・ハモンドを伴って再来日を果たした際、レオ・ライオンズのあまりにも激しいプレイの為、ベース・ギターの弦が切れたのは有名である。

1974年にバンドは解散。解散後、リーはソロとして活躍した。また、ライオンズはマイケル・シェンカー時代のUFOのプロデューサーとして名を馳せた。散発的に再結成も行っている。 1975年8月4日、アメリカはサンフランシスコのウィンターランドのコンサートにてアメリカでのフェアウェル・コンサートの為、一時的に再結成。 1983年7月1日、ロンドンはマーキークラブ25周年記念コンサートに出演し、一夜限りの再結成、1989年には本格的に再結成し、同年8月には25年ぶりのアルバム『About Time』をリリースした。 2003年、アルヴィン・リーの代わりにジョー・グーチが加入。 2013年3月6日、アルヴィン・リー、スペインにて外科手術の際の予期せぬ合併症の為、死去。 2013年12月30日、レオ・ライオンズ、ジョー・グーチが脱退し、Hundred Seventy Splitの活動に専念する。 2014年、マーカス・ボンファンティ(ギター、ボーカル)、コリン・ホッジキンソン(ベース)が加入。

メンバー[編集]

ディスコグラフィ[編集]

  • テン・イヤーズ・アフター・ファースト - Ten Years After (1967)
  • イン・コンサート - Undead (1968)
  • ストーンドヘンジ - Stonedhenge (1969)
  • 夜明けのない朝 - Ssssh (1969)
  • クリックルウッド・グリーン - Cricklewood Green (1970)
  • ワット - Watt (1970)
  • スペース・イン・タイム - A Space in Time (1971)
  • ロックンロール・ミュージック・トゥ・ザ・ワールド - Rock & Roll Music to the World (1972)
  • ライヴ! - Recorded Live (1973)
  • バイブレーションズ - Positive Vibrations (1974)
  • アバウト・タイム - About Time (1989)
  • ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト - Live at the Fillmore East 1970 (2001)
  • Now (2004)
  • Roadworks (2005)
  • Evolution (2008)
  • The Name Remains the Same (2014)

外部リンク[編集]