ダラス (テレビドラマ)

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ダラス』(英語: Dallas)は、CBSで放送されたアメリカ合衆国テレビドラマ1978年から1991年まで全13シーズン・357話が放送された。

概要[編集]

油田開発で財を成したテキサスの大富豪ユーイング家がドラマの舞台である。巨大な利権をめぐる権力闘争と家族の愛憎劇はアメリカ全土で人気を呼び、最高視聴率は53.3%を記録した。その成功に追随し、『ダイナスティ』などの似たような設定のドラマがいくつか作られるほどであった。

『ダラス』の人気の一因として挙げられるのは、クリフハンガーというドラマの手法である[1]。これはあるシーズンの最後で大きな事件が起き、その結末が次のシーズンまで持ち越されることであり、これにより番組が一時終わっても視聴者の興味を引き続けることができる。本作は、クリフハンガーを初めて用いたテレビドラマである。

後にTNTが続編を製作し[2]、2012年夏からアメリカで放送されている[3]

登場人物[編集]

「声」は、東北新社が制作した日本語吹き替え版での担当声優

ジョン・ロス (J.R.) ・ユーイング
演:ラリー・ハグマン
声:横内正大塚明夫大塚周夫
ジョック・ユーイングの長男。目的のためには手段を選ばない冷酷な性格。
ボビー・ユーイング
演:パトリック・ダフィー
声:ささきいさお津嘉山正種森田順平
ジョック・ユーイングの三男。J.R. と対照的に正義感が強く、ユーイング家と対立するバーンズ家の娘パメラと結婚。
ジョン・ロス(ジョック)・ユーイング
演:ジム・デーヴィス
声:久米明大木民夫岩田翼
ユーイング家の家長。パートナーであったディガー・バーンズを裏切り、利権を独占してユーイング石油を創設した。
エリー・ユーイング
演:バーバラ・ベル・ゲデス
声:文野朋子谷育子
ジョックの妻。一家を暖かく見守る。
スー・エレン・ユーイング
演:リンダ・グレイ
声:武藤礼子幸田直子
J.R. の妻。夫との関係は冷え込みアルコールに浸る。
パメラ・バーンズ・ユーイング
演:ヴィクトリア・プリンシパル
声:山口果林沢海陽子
ジョックに裏切られたディガー・バーンズの娘。ボビーと結婚し、ユーイング家に入り込む。
ルーシー・ユーイング
演:シャーリー・ティルトン
声:潘恵子斎藤恵理
ユーイング家を飛び出した、ジョックの次男ゲーリーの娘。
クリフ・バーンズ
演:ケン・カーチェヴァル
声:天田俊明納谷六朗
パメラの兄で弁護士。ユーイング家への復讐に執念を燃やす。

日本での放送[編集]

日本では、まず1981年10月から1982年3月までテレビ朝日とその系列局で放送された。ただし、同系列で放送されたのは第3シーズンまでとなっている。当初は毎週木曜 21時00分 - 21時54分(日本標準時)に『ダラス 華麗なる悪の一族』と題して放送されていたが、年明けを境に『ダラス 愛と憎しみの二重奏』と改題され、同時に放送時間が1時間繰り下げられた。

その後、1999年から2006年までCSスーパーチャンネルで放送された。また、スーパー!ドラマTVと改称した後の同チャンネルでは、2007年12月までと2009年11月4日からのアンコール放送が行われている。

2008年2月には同チャンネルで、日本では初となるテレビ映画2本の放送が行われた。これらは『ダラス』本編の続編にあたる映画シリーズで、そのうちの1つが本編の放送終了から5年後に製作された『ダラス J.R リターンズ』である。またその続編にあたるのが、その2年後に製作された『ダラス 新たな野望』である。

脚注[編集]

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  1. ^ ダラス”. 海外ドラマ専門チャンネル スーパー!ドラマTV. 2019年6月4日閲覧。
  2. ^ 当初は remake と言われていたが[誰によって?]、sequel になるらしい[要出典]
  3. ^ http://screenrant.com/dallas-preview-tnt-mcrid-123286/

外部リンク[編集]

テレビ朝日系列 木曜 21:00 - 21:54
前番組 番組名 次番組
おやじの台所
(1981年8月6日 - 1981年9月24日)
ダラス 華麗なる悪の一族
(1981年10月 - 1981年12月)
武田鉄矢スペシャル
(1982年1月7日 - 1982年1月14日)
テレビ朝日系列 木曜 22:00 - 22:54
新・海峡物語
(1981年10月15日 - 1981年12月24日)
ダラス 愛と憎しみの二重奏
(1982年1月 - 1982年3月)
夢のビッグスタジオ
(1982年4月8日 - 1982年5月27日)