ラリー・ハグマン

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ラリー・ハグマン
Larry Hagman
ラリー・ハグマン Larry Hagman
2010年撮影
本名 Larry Martin Hagman
生年月日 (1931-09-21) 1931年9月21日
没年月日 (2012-11-23) 2012年11月23日(81歳没)
出生地 アメリカ合衆国の旗テキサス州フォートワース
死没地 アメリカ合衆国の旗テキサス州ダラス
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 俳優
活動期間 1950年 - 2012年
主な作品
映画
ハリーとトント
テレビドラマ
かわいい魔女ジニー
ダラス
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ラリー・ハグマンLarry Hagman1931年9月21日 - 2012年11月23日)は、アメリカ合衆国俳優

来歴[編集]

テキサス州フォートワース出身。父親はスウェーデン系[1][2]弁護士[3][4][5]、母親は後にブロードウェイミュージカル女優として活躍したメアリー・マーティン。5歳の時に両親が離婚したため、彼はカリフォルニア州とテキサス州の祖母のもとで暮らした。

バード大学卒業。朝鮮戦争中は軍に入隊、のちロンドンに配属され、1956年に除隊。除隊後、ニューヨークに渡り、ブロードウェイに出演する。その後テレビドラマから出演の幅を広げていき、1965年に放映が開始されたコメディー・ドラマ『かわいい魔女ジニー』で魔女に翻弄される宇宙飛行士トニー役を演じ、人気を博した。さらに、1978年からスタートした『ダラス』で冷酷非情な野心家の主人公ジョン・ロス (J・R) ・ユーイングを演じて、その人気を不動のものにする。その続編シリーズにも出演した。

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が刻まれている。

1992年肝硬変と診断され、長年にわたる大量の飲酒を明らかにしていた。1995年には悪性腫瘍が肝臓に見つかり、臓器移植を受けた。

政治的にはリベラルな立場で、1960年代から平和自由党の支持者だった[6]。また、同じテキサス州出身のジョージ・W・ブッシュ大統領を「あまり良い教育を受けていない哀れな人物」、「アメリカをファシズムに導こうとしている」などと全く評価していなかった[7]

2012年11月23日咽頭癌による合併症のため死去。81歳[8][9][10]。「ニューヨーク・タイムズ」は彼を『ダラス』で演じたJ・R・ユーイング役に因み、「テレビで最も愛された悪役の一人」と追悼した[11]

主な出演作品[編集]

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1964 ミスタア・パルバー
Ensign Pulver
ビリングス
未知への飛行
Fail-Safe
バック
1965 危険な道
In Harm's Way
クライン中尉
1966 グループ
The Group
ハラルド・ピーターソン
1971 さすらいのカウボーイ
The Hired Hand
保安官 テレビ版のみ、クレジットなし
大統領のスキャンダル
The Vanished
ジェリー・フライターク テレビ映画
悪魔のエイリアン
Beware! The Blob
ヤング・ホーボー 兼監督
1974 ハリーとトント
Harry and Tonto
エディ
1975 青い渇き
Sarah T. - Portrait of a Teenage Alcoholic
ジェリー・トラヴィス テレビ映画
1976 弾丸特急ジェット・バス
The Big Bus
医師
鷲は舞いおりた
The Eagle Has Landed
クラレンス・E・ピッツ大佐
走れ走れ!救急車!
Mother, Jugs & Speed
マードック
アドベンチャー・ラリー
Checkered Flag or Crash
ボー・コクラン
1978 スーパーマン
Superman
市長 カメオ出演
1981 S.O.B.
S.O.B.
ディック・ベンソン
1982 戦うヘリコプター
Deadly Encounter
サム テレビ映画
1995 ニクソン
Nixon
ジャック・ジョーンズ
1996 ダラス/J.R.リターンズ
Dallas: J.R. Returns
J・R・ユーイング テレビ映画
1997 第三双生児
The Third Twin
ベリントン・ジョーンズ テレビ映画
1998 パーフェクト・カップル
Primary Colors
フレッド・ピッカー知事
ダラス/新たなる野望
Dallas: War of the Ewings
J・R・ユーイング テレビ映画

テレビドラマ[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1965-1970 かわいい魔女ジニー
I Dreamed of Jeannie
アンソニー“トニー”・ネルソン少佐 レギュラー出演 、139エピソード
1971 底抜けおとぼけ運転手
Good Life
アルバート・ミラー 主演、15エピソード
1978-1991 ダラス
Dallas
J・R・ユーイング 主演、357エピソード
2006 NIP/TUCK マイアミ整形外科医
Nip/Tuck
バート・ランドー 5エピソード
2011 デスパレートな妻たち
Desperate Housewives
フランク・カミンスキー 2エピソード
2012-2013 ダラス
Dallas
J・R・ユーイング 12エピソード

脚注[編集]

  1. ^ Martin, Mary (1976). My Heart Belongs. Morrow. ISBN 0688030092. http://books.google.ca/books?id=tSuJ9Z6pDiQC&q=%22BENJAMIN+JACKSON%22+hagman+swedish&dq=%22BENJAMIN+JACKSON%22+hagman+swedish&hl=en 2012年11月24日閲覧。 
  2. ^ Star mothers: the moms behind the celebrities”. Books.google.ca. 2012年11月24日閲覧。
  3. ^ Ancestry of Larry Hagman”. Genealogy.com. 2011年1月12日閲覧。
  4. ^ A city comes out: how celebrities made Palm Springs a gay and lesbian paradise”. Books.google.ca. 2012年11月24日閲覧。
  5. ^ Larry Hagman's Southern Roots”. Genealogymagazine.com. 2012年11月24日閲覧。
  6. ^ Massey, David (1980年11月21日). “Official Dallas website-Larry Hagman biography”. Ultimatedallas.com. 2012年11月24日閲覧。
  7. ^ 'J.R. Ewing' slams Bush as 'sad figure'”. Worldnetdaily.com. 2011年1月12日閲覧。
  8. ^ Peppard, Alan (2012年11月23日). “Actor Larry Hagman, notorious as 'Dallas' villain J.R. Ewing, dies”. Dallas Morning News. 2012年11月24日閲覧。
  9. ^ Memmott, Carol (2012年11月24日). “Larry Hagman dead at 81”. USA Today. 2012年11月24日閲覧。
  10. ^ “「ダラス」のラリー・ハグマンさん、咽頭がんの合併症で死去 - シネマトゥデイ”. シネマトゥデイ. (2012年11月25日). http://www.cinematoday.jp/page/N0048054 
  11. ^ Nemy, Enid; Carter, Bill; Santora, Marc (2012年11月25日). “Larry Hagman, Who Played J.R. Ewing in ‘Dallas,’ Dies at 81”. The New York Times. http://www.nytimes.com/2012/11/25/arts/television/larry-hagman-who-played-jr-ewing-on-dallas-dies-at-81.html 2012年11月24日閲覧。 

外部リンク[編集]