ニクソン (映画)
ニクソン | |
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Nixon | |
監督 | オリバー・ストーン |
脚本 |
オリバー・ストーン スティーヴン・J・リヴェル クリストファー・ウィルキンソン |
製作 |
オリバー・ストーン クレイトン・タウンゼント アンドリュー・G・ヴァイナ |
出演者 | アンソニー・ホプキンス |
音楽 | ジョン・ウィリアムズ |
撮影 | ロバート・リチャードソン |
編集 |
ハンク・コーウィン ブライアン・バーダン |
製作会社 |
ハリウッド・ピクチャーズ シナージ・ピクチャーズ |
配給 | ブエナビスタ |
公開 |
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上映時間 | 191分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $44,000,000[1] |
興行収入 |
$13,681,765[1] ![]() |
『ニクソン』(Nixon)は、1995年にオリバー・ストーンが監督したアメリカ映画。
カリフォルニア州に生まれ、フットボールに打ち込んだ青年時代、政界入りを経て1968年に第37代アメリカ大統領に就任したリチャード・ニクソンの半生を描いている。特に辞任のきっかけとなったウォーターゲート事件、そして精神的に追い込まれていくニクソンの姿に焦点が当てられている。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替
- リチャード・ニクソン - アンソニー・ホプキンス(田口計)
- パット・ニクソン - ジョアン・アレン(寺田路恵)
- エヴェレット・ハワード・ハント - エド・ハリス(西村知道)
- ジョン・エドガー・フーヴァー - ボブ・ホスキンス(斎藤志郎)
- アレクサンダー・ヘイグ - パワーズ・ブース(石塚運昇)
- ジョン・N・ミッチェル - E・G・マーシャル(宮田光)
- ジョン・ディーン - デヴィッド・ハイド・ピアース(牛山茂)
- ロナルド・ジーグラー - デヴィッド・ペイマー
- ヘンリー・キッシンジャー - ポール・ソルヴィノ(渡部猛)
- ハンナ・ニクソン - メアリー・スティーンバージェン
- ハロルド・ニクソン - トニー・ゴールドウィン
- ジョン・アーリックマン - J・T・ウォルシュ(藤城裕士)
- ハリー・ロビンス・ハルデマン - ジェームズ・ウッズ(有本欽隆)
- マーサ・ミッチェル - マデリーン・カーン
- トリニ・カルドーサ - ダン・ヘダヤ(牛山茂)
- 毛沢東 - リック・ヤン
- レオニード・ブレジネフ - Boris Sichkin
評価[編集]
レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは64件のレビューで支持率は75%、平均点は6.70/10となった[2]。Metacriticでは22件のレビューを基に加重平均値が66/100となった[3]。
出典[編集]
- ^ a b “Nixon (1995)” (英語). Box Office Mojo. 2010年6月19日閲覧。
- ^ “Nixon (1995)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年8月10日閲覧。
- ^ “Nixon Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年8月10日閲覧。
学術的参考文献[編集]
- 山口和彦 「オリバー・ストーンの『ニクソン』におけるニクソン表象―アメリカ社会の共同幻想とメランコリーの政治学」、杉野健太郎編『映画とネイション』(映画学叢書[監修加藤幹郎]、ミネルヴァ書房、2010年)所収。