ジャンプ新人海賊杯

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ジャンプ新人海賊杯(ジャンプしんじんかいぞくはい)は、1994年1995年の夏に『週刊少年ジャンプ』誌上で行われた企画。正式タイトルは『黄金の女神像争奪 ジャンプ新人海賊杯』

概要[編集]

堀江信彦が『週刊少年ジャンプ』の編集長であった1994年夏に開始。連載経験のない若手作家の読切作品を毎号掲載し、読者アンケートによる得票で順位を決める。読者投票で3位以内に選ばれた作品には連載枠が与えられた。1995年も行われたが、編集長交代後の1996年以降は開催されていない。

毎号掲載ではあったが、両年共に36・37合併号では二橋進吾原作の読み切りを掲載(1994年は「風と踊れ!〜時代を疾走ぬけた男 バロン西〜」(作画:樹崎聖)、1995年は「American Dream」(作画:北条司)が掲載)するため中断した。

1987年には新鋭サバイバル読切と題して若手作家の読切が6週連続で掲載され、その中から3人が連載枠を得ている。2004年からは同様のコンセプトとして「金未来杯」が開始されており、こちらは中断期間があったものの、編集長が交代した2008年以後も開催(2013年は除く)されている。

エントリー作品[編集]

1994年[編集]

1995年[編集]

関連項目[編集]