シャイニング・ブレイド

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シャイニング・ブレイド
ジャンル コンピュータRPG(「心に響くRPG」)
対応機種 PlayStation Portable
開発元 メディア・ビジョン
発売元 セガ
シリーズ シャイニング・シリーズ
人数 1人
メディア UMD
ダウンロード販売
発売日 日本の旗 2012年3月15日
対象年齢 CEROB(12才以上対象)
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シャイニング・ブレイド』は、2012年3月15日セガから発売されたPlayStation Portable向けロールプレイングゲーム

プロローグ[編集]

ドラゴニア帝国によって大地から精霊の力が奪われ、混沌に包まれた世界。ドラゴニアの目論みに気づいたクラントール王国の巫女ローゼリンデに召喚された主人公レイジは、霊的な力を刃に変えて戦う霊刃使い(ソウルブレイダー)として霊刀・雪姫を手に戦うも破れ去り、崖から落下してしまう。 瀕死のところをエルフの王女アルティナに救われたレイジは、彼女と共に旅立ち、再び打倒帝国とローゼリンデ救出を決意する。 シャイニング・シリーズの過去作(『シャイニング・ティアーズ』、『シャイニング・ウィンド』、『シャイニング・ウインド・クロス』、『シャイニング・ハーツ』)のキャラクターも一部登場している。

登場人物[編集]

霊刃使い(ソウルブレイダー)[編集]

レイジ(主人公)
- 保志総一朗
「閃光の霊刃使い」。本作のメイン主人公。クラントール王国の巫女ローゼリンデに召喚されこの世界にきた異世界エルデの少年で、王国に伝わる剣「霊刀 雪姫」を使うことを許された勇者。聖クリストフ/クラントール建国王の血を継いだ遠い子孫であり、雪姫を扱えるのはそのためである(カノンが使えるかは不明だが、レイジは自分にしか扱えないと述べている)。
性格はよくも悪くも真っ直ぐ。悪を憎む正義感溢れる熱血少年だが、一人で突っ走って失敗することもままある。クラントール王国がドラゴニア帝国に占領された際に海に落下、海岸に流れ着いたところをアルティナとケフィアによってに発見された。ヴァレリア解放戦線参加後、生き別れたローゼリンデと敵として再会。勇者としての使命に加え彼女を取り戻すことも戦う目的となる。
初めは向こう見ずで命を危機にさらしても戦おうとする姿勢も見られ、ユキヒメからはたびたび「バカモノ」「未熟者」と呼ばれ、「先代」と比較され続けていた。
しかし仲間たちと戦い抜くうちに大きく成長を果たし、戦術を考えたり仲間に頼ることをするようになった。終盤では彼に助けられた人々が窮地に駆けつけ帝国軍を撤退させた。多くの人々が彼を勇者と認め、彼を中心に組織を再編成し「光の勢力シャイニングフォース」となったのだった。ダークドラゴンを倒した後にはユキヒメからは「最高の相棒」「先代を超えた」と評され、周囲からも「ダークドラゴンを完全に消滅させたのならば、昔話の英雄よりも強い」といわれるようになった。
しかし一方では年頃の少年らしく助平な一面を持つ。選択肢やサクヤとのエンディングで垣間見れる。
シャイニング・ウィンド』に登場したシーナ・カノン(椎名夏音)の。後述のように姉は本作でも登場している。暴力的で手加減知らずな姉に怯える描写があるが、一方では「来てくれてホッとした」「俺たちは最強のコンビだ!」など姉に対する好意を垣間見せることも。カノンのことは「姉ちゃん」と呼んでいるが独白などでは「アネキ」と呼ぶ。
『ブレイドアークス』にもプレイヤーキャラクターとして登場する。
サクヤ
声 - 水樹奈々
「七色の霊刃使い」。第二の主人公。古の秘術を受け継ぎ古代文明の遺産や技術を使いこなす謎多き女性。大人びた美貌と母性的な穏やかさと優しさを持つ。素性は一切不明であり、年齢も不詳。
ヴァレリア解放戦線を率いる女隊長で、フェンリルの上司。またレイジとリックの剣の師匠であり、元の世界(エルデ)での先生でもあった。そのためパーティーのリーダー的存在となる。
錬金術で霊刃を生み出す特殊能力を持ち、レイジの成長を見守り導く。
世界のバランスを守るという使命を抱き、一方では自分の行いは正しいのかという葛藤も抱いている。次第にまっすぐなレイジに看過され、「この世界が好きだから」と自分の思いに正直になり、迷いを打ち破った。エンディングではレイジにキスをして、ヒロインたちを慌てふためかせたりしていた(サクヤはこれくらい大したことではないと述べている)。レイジから「好き」と言われた際には「十年たったらもう一度同じことを言ってほしい」と述べている。エンディングにおいては他のヒロインたちを出し抜き、レイジに「お礼」としてキスをしている。サクヤ曰く「挨拶程度のつもりだった」そうで、むしろ大騒ぎする周りに呆れていた。
伯爵によって復活した古代兵器「EF-0 トール」を撃破した後は、世界を守るために旅立つことを告げる。
精霊王の力を封じたカードを使ったモードチェンジが可能(初期はノワールのみで、ストーリー進行に伴い追加されていく)。『錬成刃ケデュケイオン』もそれに伴い形状を変化させる。
  • モードチェンジ
    • ノワール:(黒のカード、霊鍵砕破&鋼刃のドレス)武士スタイル。基本になる攻守に優れたバランス型。
    • クリムゾン:(紅のカード、焔龍閃滅刃&火炎のドレス)剣士スタイル。手数は少ないが一撃ダメージの大きい攻撃力特化型。
    • セルリアン:(蒼のカード、氷天牙戟&水氷のドレス)魔導師スタイル。攻撃魔法・回復魔法が使える後方支援型。
    • グリューネ:(碧のカード、森羅万槍&深緑のドレス)聖騎士スタイル。盾を装備した防御力特化型。
    • ゲルブリッツ:(黄のカード、風迅雷刃&風雷のドレス)ガンナースタイル。攻撃範囲の広さと連撃数の高い中距離射撃型。
前作『シャイニング・ハーツ』に「マキシマ・エンフィールド」という名で登場している[注 1]。『ブレイドアークス』にもプレイヤーキャラクターとして登場する。
リック
声 - 神谷浩史
「復讐の霊刃使い」。第三の主人公。常に誰にも心を開かず、冷たく接する暗い影を見せる少年。前作『シャイニング・ハーツ』の主人公でもあるが、本作とは性格が大分異なっている。
クラントールの出身の傭兵で、故郷の村をアルベリッヒに滅ぼされた為、ヴァレリア解放戦線に参加しながらもアルベリッヒに復讐の機会を探していて、アルベリッヒが現れたとの報を受けると制止を聞かず飛び出していく。また村を滅ぼされた際に、共にパン屋で働いていた幼馴染のアミル、エアリィ、ネリスの三人とはぐれてしまい行方を捜している。「一緒に出撃すると生きて帰れない」などのジンクスが解放戦線内で広がっており、事実リックだけが生き残るため「死神」とあだ名されている。実は「仲間を見捨てている」と兵士たちに勘違いをされており、避けられていた。しかしレイジと二人で帝国軍と戦い抜き、退路を確保したことで氷解し、兵士たちからも仲間として接されるようになった。
サクヤに剣術を教わっており、彼女を師匠と呼ぶ。そのためレイジと衝突しそうになっても彼女に止められる。
当初はレイジに対して「クラントールを守れなかった役立たず」と言い放ち、立ち去ってしまうなど冷たく接している。しかしそれは、自分が幼馴染たちを守れなかった現実から目を背けるためだった。アルベリッヒを倒した後にはレイジにそのことを詫び、「これからも一緒にやっていきたい」と彼に対する嫌悪感を完全に捨て去った。
幼馴染たちが死んだのは自分のせいだと考えており、後にアミル、エアリィ、ネリスの三人にそのことを詫びるが彼女たちはまったく気にしておらず、「世界が平和になったらどこかでパン屋を営もう」と約束させられる。同時にリックの所有権に関しては「抜け駆けなし、三人のモノ」と勝手に決められた。
ファフナー
声 -石田彰
「仮面の竜騎士」。護衛役としてローゼリンデに付き添う帝国の騎士。強力な水晶剣を操る凄腕の剣士。パートナーであるローゼリンデの心のエネルギーを剣の形にした『竜心剣ドラゴスレイブ』を使って戦う、『心剣士』と呼ばれる特殊な霊刃使い。
その正体は、『シャイニング・ウィンド』の主人公キリヤ・カイト(霧谷魁斗)。レイジにとっては姉の幼馴染であり剣道部の先輩である。サクヤの依頼でドラゴニア帝国に潜入していた。ストーリー後半で正体が明かされ一行に合流するが、伯爵が放った魔竜の不意打ちによって負傷したため戦闘には参加しない。プレイヤーキャラクターにはならないが、サブイベントが存在する。
実はレイジがエルデに来る以前からこの世界に飛ばされ、サクヤの願いによって歌姫の護衛を担っていた。しかしローゼリンデが定刻の手に落ちたため、自身も素性を隠して帝国入りを果たすしかなく、バルドルに気いられるため「ファフナー」として任務をこなしていた。だが彼をローゼリンデの護衛に推薦したのは伯爵だった。理由としては実力を見抜いたというのが挙げられている(レイジとのイベントでは「顔が気に入った」と選択肢を選べ、その場合は気味悪がられる)。
月煌竜ガイルナースから精霊王の卵を奪う任務を受け、卵を隠すためにたった一人で竜の試練を乗り越えた。卵見つからなかったと嘘をついたため疑われ、密かに伯爵から監視を受けてしまうことになる。
エルデではレイジのよき先輩であり、そして超えるべき目標として見られ幾度も勝負を挑まれていた。そのためレイジを「生意気な後輩」と微笑ましく思っていたが、レイジから「今なら先輩に勝てる」と告げられ、「やっぱり生意気な後輩だ」と微笑んでいた。

霊刃(ソウルブレイド)[編集]

ユキヒメ(霊刀 雪姫)
声 - 白石涼子
「白刃の精霊」。ヴァレリア地方に伝わる伝説の剣の化身。強い霊力を秘めており、選ばれた勇者以外は触れることもできない。上位精霊であるためどこか尊大で、伝説の剣であることにプライドを持つ。そのため使い手であるレイジには厳しく当たり、ことある毎に先代勇者(クラントール建国王)のことを引き合いに出す。しかし武器ではなくパートナーとしてまた一人の女性として自分を扱うレイジに、戸惑いながらも絆を深めていく。物語を進める内にレイジに好意を抱くようになり、先代とレイジは違うと考えるようになり、レイジを一人の男として意識するようになるが、そういう感情はレイジの成長の妨げになると無理やり気持ちを抑えていた。個別エンディングでは立派な勇者となったレイジに自分は必要ないと離れようとするものの彼に引き止められ、その後レイジと一緒にいるために女の子らしさを身に付けると宣言した。
その正体は「シャイニング・ブレイド」。真の姿は長髪の女性であり、口調もより女性的なものへと変わる。封印によって真の力が抑えられていたが、ダークドラゴンとの最終決戦で歌姫たちの合唱によって本来の力を解放させる。レイジとともにダークドラゴンと戦い抜き、「最高の相棒だ」と褒め称え勝利を得た。以後は元の姿に戻り変身することはなくなった。理由はレイジが未熟なため身体が持たないからというもの。
シャイニング・ハーツ』に「裏雪姫」として先行して登場している。
アミル(魔晶剣マナフレア:魔法剣士スタイル)
声 - 伊藤かな恵
「闇に煌めく魔法剣」。リックの幼馴染の少女で、故郷ではパン屋を営んでいた。故郷の村をアルベリッヒに滅ぼされ、リックともどもヴァレリア解放戦線に身を寄せている。
『シャイニング・ハーツ』にも登場している。霊刃名には同作登場時の彼女のラストネームが付けられている。
ネリス(矢銃剣フィリアム:砲撃スタイル)
声 - 相沢舞
「闇を打ち抜く魔弾の射手」。リックの隣に住んでいた幼馴染の少女で、村ではパン屋の配達を手伝っていた。アルベリッヒに村を滅ぼされた後、行方が分からなくなっている。
既に死亡しており、その死体はリックをだまし討ちするためにアルベリッヒに利用された。しかしサクヤに手によってソウルブレイドとして復活し、リックの力となってアルベリッヒ撃破に一役買った(アルベリッヒ戦では、強制的に「矢銃剣ネフィリム」で戦うことになる)。
『シャイニング・ハーツ』にも登場しているが、担当声優は異なる[注 2]。霊刃名にはアミル達同様、同作登場時のラストネームが付けられている。
エアリィ(聖盾剣アーデット:騎士スタイル)
声 - 三上枝織
「聖なる剣と守護の盾」。故郷の村の教会シスターで、パン屋の配達の手伝いをしていたリックの幼馴染の少女。村が滅ばされた後、行方が分からなくなっていた彼女をサクヤが見つけることになる。
『シャイニング・ハーツ』にも登場しているが、担当声優は異なる[注 2]。霊刃名にはアミル達同様、同作登場時のラストネームが付けられている。

歌姫(ローレライ)[編集]

アルティナ(精霊と戯れる森のディーバ
声 - 井上麻里奈
「銀の森の妖精姫」。森の王国フォンティーナの王女。エルフ族の聖地「銀の森」を守る精霊使い。フルネームはアルティナ・メル・シルフィス。この作品でラナとは姉妹の関係になっており、議長のアルフェウスは叔父に当たる。
エルフの掟に縛られた王女で異種族に不振を抱いているため、本当は仲間思いの優しい性格だが素直になれず突き放した態度をとってしまう。しかし仲間たちと協力し合ったことで信頼が芽生え、異種族に対する不振を捨てる。
ヒロイン別のエピソードを通じて自分がレイジに好意を抱いていくのを次第に自覚していくが、エルフと人間という人種の壁に悩まされる。個別エンディングでは霊樹の下でレイジに愛の告白をされるが、霊樹の下での誓いは婚姻の誓いを意味するものであった。それでもなおレイジは人種なんか関係ないと付け加えた上で再度愛を告白し、ついにはアルティナも嬉しそうに告白を受け入れるのであった。
『ブレイドアークス』にもプレイヤーキャラクターとして登場する。
エルミナ(聖王国の可憐なトルバドール
声 - 早見沙織
「魔法の歌い手」。フルネームはエルミナ・ローデリア。ルーンベール辺境の世間知らずの貴族のお嬢様。幼馴染兼親友のアイラ王女のため魔法を覚えた。多くの男性に言い寄られているものの、奥手で男性恐怖症気味。おまけに方向音痴で、初登場時は森で迷子になっていた。ヒロイン別エピソードでアイラ王女を含めてではあるがレイジに「大好き」と言ってしまい恥ずかしさ紛れに逃走するが、個別エンディングで改めて思いを伝えている。
シャイニング・ウインド・クロス』にも登場。
ミスティ(竜の血を引く艶情のセイレーン
声 - 田村ゆかり
「海賊令嬢」。フルネームはミストラル・ネレイス(ミスティは愛称)。海の魔女として恐れられている女海賊で、男は全部自分の下僕だと思っている女王様気質。妖艶な振舞いを見せる一方、ドラゴネイドという竜の血を引く長命な種族の中では幼い方なため、結構子供っぽいところもある。個別エピソードを進めていくうちに自身のワガママに付き合ってくれたり、護ってくれるレイジに惹かれていくが、普段の振る舞いからツンデレな態度をとってしまう。個別エンディングでは本来は恋人同士がはめるものである証の指輪を恥ずかしがりながら僕の証としてレイジにつけさせ、レイジもこれから互いの関係がさらに進展するよう願いをこめている。
シャイニング・ハーツ』にも登場。『シャイニング・ウィンド』に登場したホウメイの実の妹。ホウメイは膨大な魔力を抑えることで幼い少女の姿をしているが、ミスティは逆に積極的に行使することで大人の姿になっている。なお、年齢はホウメイの約10分の1。
トウカ(鏡界線上のプリマドンナ
声 - 堀江由衣
「次元並行世界の守護巫女」。世界の危機に出現した時空の裂け目から来た異世界エルデの巫女でレイジの憧れの先輩。二つの世界の崩壊と干渉を食い止めるため強大な霊力を行使する。歌姫としても強力な力を持ち、戦闘を弓と魔法の歌で支援する。歌姫の中で唯一ヒロイン・エンディングが存在しない。
シャイニング・ウィンド』に登場するクレハ・トウカ(呉羽冬華)と同一人物。
ローゼリンデ(魂を導く戦場のローレライ
声 - 桑島法子
「紅の戦巫女」。レイジの前に立ちはだかる帝国の戦う巫女。クラントール占領後は心を奪われ、帝国の操り人形となってしまい、ダークドラゴン復活のための負の魂を集めるために戦場を渡り歩いている。
本来の素性はクラントール王国の巫女で、王国の伝承に従いレイジを召喚した当人。召喚当初はレイジを勇者として敬って接していたが、後に彼の頼みによって対等の友人として接するようになる。レイジが異世界に来てからの初めての友人であり、またローゼリンデ自身もレイジが初めての友人であるため、物語開始当初から2人の信頼関係は厚い。前日譚を描いた小説ではレイジの身の回りの世話をする巫女であり、レイジの人柄に触れていくことで恋心を抱き始めていたようである(中でもリンリンにはいち早く気付かれていた)。個別エンディングではこれまでに集まった仲間が離れていくであろう未来に不安を抱いており、それを聞いたレイジに「ずっと傍にいる」と抱きしめられたことでお互いの想いを確認した。
性格は礼儀正しく情の深い女性。優しく慎み深いが、そのせいで思いつめてしまうこともしばしば。また、ずっと巫女として生きてきたためレイジと出会った当初はかなりの世間知らずだった。フルネームはローゼリンデ・フレイア。
『ブレイドアークス』にもプレイヤーキャラクターとして登場する。

ヴァレリア解放戦線/シャイニング・フォース[編集]

帝国に故郷を追われ、都市国家シルディアのアルゴ砦に集った義勇兵たち。帝国の進行を防ぐべく抵抗している。 後に勢力が拡大したのを機にレイジを中心に再編成され、種族と国家を超えた光の勢力「シャイニング・フォース」に改める。

フェンリル
声 - 稲田徹
「白夜の銀狼」。ヴァレリア解放戦線の副隊長。隊員たちからの信頼も厚く、個性的な面々を統率し帝国に抵抗する。実は猫好きで、自分がもしものことがあったら、猫達の面倒を見てやってくれとレイジに伝えてある。
ドラゴニア帝国の将軍・スルトとはかつて師の下で暗殺拳を学んだ親友同士だったが、彼は教えに反して無益な殺戮を繰り広げていた。ついには師から破門を言い渡されしまい、逆上して師を殺害。既にするとの実力は師とフェンリルを超えていた。恐怖のあまり何もできなかったフェンリルは、その悔しさから修行に打ち込み、師の敵討ちと傷つけられた矜持のためスルトを追っている。
一方で目的のために命を奪っている自分はスルトと同じではないのかと苦悩しており、後にレイジに心境を打ち明ける。レイジからは「そうやって悩んでいる限りスルトのようにはならない」と告げられ、守るべき者のために力を振るうことと、殺戮欲求を満たすために力を振るうのは違うと割り切るようになった。
終盤にてついにスルトと決着をつけることになる。
アイラ
声 - 川澄綾子
「氷晶の魔女姫」。フルネームはアイラ・ブランネージュ・ガルディニアス[1]。聖王国ルーンベールの王女で、敵からは「氷刃の魔女」と恐れられている。ドラゴニア帝国の王宮襲撃後はエルミナをヴァレリア解放戦線に派遣し、自身は残存した兵力を集め抵抗中。過去の文献を調べているうちにエルミナが歌姫であることを知る。そこで歌姫となる試練としてレイジと接触させるべく彼女をシルディアへ派遣した。
エルミナを実の妹同然に溺愛しており、彼女のこととなるとやや冷静さを欠く。ルーンベールの第一王女ラナとは友人であり、何度も一緒に旅をしている仲。
普段は毅然とした軍人のような喋り方だが、エルミナや親しい人の前では本来の女性的な口調が出てしまう模様。傾向的にはユキヒメに近いが、レイジの人柄を信用しており起こることはあっても突き放した言動は取らない。エルミナから内気な自分を変えたいと申し出を受け、彼女の幸せな結婚のためレイジに協力を求める。
シャイニング・ティアーズ』に初登場するブランネージュと同一人物。
イサリ
声 - 石田彰
「魔獣ハンター」。魔物やドラゴン狩りを生業とする、変わり者の賞金稼ぎ釣り師。人とのコミュニケーションが苦手で、狩りと釣り以外に興味を示さないが、魔物狩りの腕は超一級。武器は重火器を使用。
シャイニング・ハーツ』にも登場している。
リンリン
声 - 斎藤千和
「賢者の黒猫」。サクヤの相棒で、人の言葉を話し、世界の成り立ちについて深い知識を持つ猫の妖精ケット・シー。勇者の素質を持つ人間を探し、監視・保護・助言・育成を行っている。シャオメイという人間の女性の姿に化身する(作中では人間の姿であっても「リンリン」を名乗っている)。
シャオメイは『シャイニング・ハーツ』にも登場している。
ラナ
声 - 広橋涼
「闇を射抜く神弓の射手」。フルネームはエルウィン・ラナ・シルフィス。アルティナの実姉。フォンティーナの王女で、閉鎖的なエルフの古い因習に反発して、森を出奔していたが、異変を感じ舞い戻ってきた。前向きで明るく、天真爛漫な性格で弓の名手。彼女なりにエルフの行く末を案じている。
『シャイニング・ティアーズ』に初登場するエルウィンと同一人物。『シャイニング・ハーツ』より公式の呼称がラナに変更されている。
龍那
声 - 神田朱未
「白龍の巫女」。白龍教団の聖なる巫女。黒龍教団から人々を守るため立ち上がる。この世界の成り立ちや仕組みについて造詣が深く、光の戦士たちに助言を与える。戦闘では回復役として強力な神聖魔法で仲間を支える。
『シャイニング・ティアーズ』に登場するリュウナと同一人物。
剛龍鬼
声 - 石塚運昇
「竜鱗の守護騎士」。強靭な肉体を誇る竜人族の重騎士。白龍教団のガーディアンとして、龍那と人々を守る。見た目はいかついが、弱きものを守る事を信念とした優しい男。戦闘でも強力な防御力を誇る盾役として活躍する。
『シャイニング・ティアーズ』に登場するラザラスと同一人物。
ガデム
声 - 寺本勲
「漆黒の魔剣獣士」。ミスティに忠誠を誓う黒豹の獣人。日本刀を自在に扱う剣豪で、強敵と戦う事、己を磨く事を無上の喜びとしており、戦場では二刀流で敵を圧倒する武人。
『シャイニング・ハーツ』にも登場している。
ケルベロス
声 - 橘田いずみ
「機動戦姫」。古代文明の血に反応して目覚めた、少女の姿をした強力な戦闘用オルガロイド。二丁のを自在に操り、中遠距離の戦闘を得意とし、武装モードを「アサルト」「ローレライ」「エア」「アーミー」「ライトニング」「ソナー」「フォトン」「アイドル」「ネイビー」9つより、変更することも可能。
カノン
声 - 水樹奈々
「炎の心を持つ女勇者」。トウカ達を引き連れエンディアスに降臨した異世界人のリーダーで、レイジの実姉。世界の平和を守るため何度も異世界に来る女勇者で、持ち前のポジティブさと元気な性格で周りを引っ張っていく。戦闘には剣士として参加し、炎を纏った剣技で活躍する。弟思いの姉ではあるが、ビンタによる気合注入など手荒な愛情表現を好むため、レイジには恐れられている。
『シャイニング・ウィンド』に登場するシーナ・カノン(椎名夏音)と同一人物。
アイン
声 - 桑島法子
「輝く風の戦闘妖精」。エンディアス出身で、カノンの保護下でエルデに留学していた。カノンの妹分で彼女に絶大な信頼を置いている。古代兵器オルガロイドとエルフ族の遺伝子をかけ合わせて生み出された戦闘用ホムンクルスで、戦闘力は高いが、誕生して1年ほどなので、見た目と違い精神は幼い。
『シャイニング・ウィンド』に登場するゼクティ・アインと同一人物だが、原典よりも性格設定はやや幼くなっている。
クララクラン
声 - 川澄綾子
「聖なる盾の姫騎士」。リーベリア地方の国家、聖フィリアス王国の第一王女で、ヴァレリア地方の危機を知り援軍に駆け付けた。王家伝来の武具「聖女ミナスの盾」を受け継ぐ姫騎士で、絶大な防御力と神聖魔法で仲間たちを守る。
『シャイニング・ウィンド』に登場するクララクラン・フィリアスと同一人物。
刃九郎
声 - 江川央生
「鋼翼の渡り鳥」。鋼の片翼をもつ白いカラスの鳥人。様々な国家を渡り歩く歴戦の忍だったが、故郷の百獣連合王国べスティアの未曾有の危機の知らせに舞い戻った。人々を守るため全てを投げ打ち奮戦する仁義に厚い男で、風の精霊魔法を操る。
『シャイニング・ウィンド』に登場するジンクロウと同一人物。
ディラン
声 - 中井和哉
「双剣の海狼」。フルネームはディラン・ローエン。時空を超えて活躍する海賊騎士団アークバッカニアを率いる団長で、双剣のディランと呼ばれ周りから一目置かれる存在。
『シャイニング・ハーツ』にも登場している。

ドラゴニア帝国[編集]

ダークドラゴンの復活を目論む「闇の勢力」。

バルドル
声 - 桐本琢也
「暗黒司祭」。常に仮面で顔を隠している男。黒竜教団の司祭であり、封印されたダークドラゴンの魂と会話できる。ダークドラゴンの命に従い、復活を目論みローゼリンテ達に各地を襲撃させ、同時に精霊王の殺害をたくらんでいる。冒頭でクラントールを占領し、ローゼンリンデを手中に収め、さらにはレイジを崖から突き落とさせた張本人。
黒竜教団は帝国の実権を把握しているが、態度が大きい割には無能であるため他の将軍たちからは「自分では何もできない雑魚」と疎まれている。
終盤にてついにダークドラゴンを復活させるが、蘇ったダークドラゴンのエサにされ喰らわれてしまい死亡。復活のために幾多の魂を捧げたのと同様に、自身も生贄となってしまった。
スレイプニル
声 - 神奈延年
「暗黒騎将」。帝国によって甦った、仮面をつけたケンタウロスの亡霊騎士で、暗黒騎士団の長。騎士としての忠実さは失っていないが、復活した代償に高潔な心を失っている。
序盤でエルミナを追って銀の森に立ち入った際、アルティナたちに敗れ追い返された。しかし、邪魔さえしなければ二人に手を上げようとしないなど一応は騎士らしさを見せている。
しかし目的のためには手段を選ばない人物でもあり、中盤ではフォンティーナ王国の議長の孫を拉致しようとして、レイジから卑怯だと責められた。
終盤付近のナルガ砂漠にて、精霊王の卵を捜索中にレイジたちと遭遇。自身の誇りにかけて最後まで戦い抜き、無念の内に死亡した。しかしその最後を見たレイジからは「まだ騎士としての心が残っていた」と評された。
スルト
声 - 川津泰彦
「魔獣将」。戦場での殺戮を楽しむ狂戦士で、東部方面軍指揮官。常に最前線で戦いを楽しむ戦闘狂で、血に飢えた黒い野獣。敵陣営の中で唯一仮面をかぶっていない。将軍の中では最後に戦うことになる。
かつてはフェンリルと共に師の下で修練に励んでいた兄弟弟子であったが、自己研鑽で得られる力では満足できず闇の力に魅入られるようになってしまう。それを見咎めた師を殺害したためフェンリルと袂を分かち、互いに憎むべき敵として認識している。今では闇の力を手にしたことで大幅なパワーアップを遂げている。
クラントールを目前にしたレイジたちと最期の一戦を繰り広げた。その際に自分の上を行くフェンリルが憎かったことや、手に入れた力で殺戮欲求を満たしていたことを口にする。激戦の末敗北し、どうしてフェンリルに勝てないのかわからないまま最期を迎え、フェンリルから「あの世で師匠に聞いてみろ」と言い渡された。
アルベリッヒ
声 - 緑川光
「妖魔将」。ダークエルフの将軍で、北部方面軍指揮官。残忍な性格の野心家で、目的の為には手段を問わず、犠牲も厭わない。自分の手は汚さず、様々な策を講じて戦場をもてあそぶ知性派将軍。卑劣な罠を張り巡らしてくる強敵。
リックとアミルたちの故郷を滅ぼした張本人であり、ただ目の前にあったからというだけで住民たちを蹂躙し、命乞いされても「無力な者たちが殺されるのは面白い」と虐殺した。アミル、エアリィ、ネリスを殺したことでリックから怨まれ追われている。
スレイプニル撃破後、クラントールに進行したレイジたちの前に立ちふさがる。リックを殺すために罠を仕掛けレイジたちを追い詰めるが、危険を見越したフェンリルが援軍を連れて来たこととファフナーとローゼリンデが撤退したため逆に追い詰められてしまう。敗色が濃くなると「村を滅ぼしたのは自分じゃない」と命乞いするが、聞き入れてもらえるわけがなく討ち滅ぼされた。
アイザック
声 - 稲田徹
「伯爵」。フルネームはアイザック・サン・ジェルマン。帝国に協力し、膨大な戦力と復活させた古代兵器を帝国に提供している。バルドルには従順を装っているが、基本的に他者を下に見ており、自分が神であるかのように振舞っている。本人は戦闘には参加せず、古代兵器を操るだけなので当人との戦闘イベントはない。
ファフナーを重用しローゼリンデの守護者に推薦した張本人だが、その一方では彼を監視し、裏切りが露見すると魔竜ニーズヘッグをけしかけるなど狡猾な一面を持つ。
終盤ではスルトが倒れた後、古代兵器を率いてレイジたちの行く手を阻む最後の障害として立ちはだかる。本拠地を襲撃され、兵器をことごとく破壊されたため「自分にできることはなくなった」と忌々しそうに睨みながら撤退していった。
本作における真の黒幕であり、ドラゴニア帝国を炊きつけた張本人。バルドルの協力者を装い、ダークドラゴンに世界を滅ぼさせようと企んでいた。そして一度破壊した世界を作り直し、自らが「神」となろうとしていた。サクヤによれば伯爵の目的は複雑で一言では語れず、結果として世界が滅びるということだけが説明されている。
しかしダークドラゴンが倒されたため、古代エンフィールド遺跡に封印されていた「失敗作」こと「EF-0 トール」を起動させ、この世界を破壊し尽くそうと行動する。あくまで本当に奥の手だったため、ダークドラゴン復活のほうに力を入れていたため今まで封印を解こうとはしなかった(起動の手間や、起動後のリスクなども考慮して)。最後の切り札もレイジたちに破られ、今度こそ手の出しようがなくなったため撤退していった。
サクヤとは因縁があり、互いに敵視している。サクヤからはたびたび「顔も合わせたくない」「厄介(面倒)な奴」「二度と会いたくない」と言われ完全に忌み嫌われている。『シャイニング・ハーツ』にも登場している。『ブレイドアークス』にも登場し、「世界のバランスを崩すため」に暗躍する。そちらではプレイヤーキャラクターとして参戦するため彼自身が戦うことになる。
EF-0 トール
古代エンフィールド遺跡に封印されていた「失敗作」にして伯爵の最後の切り札。本作における真のラストボス。巨大な人型の機械であり、その姿は「神」を想起させる。かの遺跡は古代人たちのゴミ捨て場であり、使い物にならなくなった兵器類などが捨てられていた。中でもEF-0 トールは制御不能の危険性がある破壊兵器だったため、三重にも及ぶ封印が掛けられ厳重に保管されていた。
しかしその力に目をつけた伯爵によって封印を解かれ、レイジたちの前に立ちふさがる。補助ビットして「メギンギョルズ」「ミョルニル」が展開され、HP回復などの様々な支援効果をかけるため優先的に破壊しないと手間取ることになる。
最後の切り札も破られ、伯爵からは「ダークドラゴンの代わりにはならなかった」と評された。
ダークドラゴン
声 - 大友龍三郎
「暗黒の化身」。本作の黒幕でラストボス。かつて世界を恐怖に陥れた闇の化身で、光の軍勢「シャイニングフォース」によって倒され封印されていた。しかし、現代において黒竜教団及びドラゴニア帝国の活動によって力を取り戻して復活しつつある。
終盤にて、クラントールの大聖堂地下でついに復活を果たし、手始めにバルドルを喰らい飢えを満たし、レイジたちに襲い掛かってくる。初めは下半身が球体になっている不気味な姿が、下半身部分が変異した第二形態へと移行する。激戦の末倒されたかに思われたが、最終形態となって復活。封印された当時を超える力によってレイジたちを追い詰めるが、ユキヒメがシャイニング・ブレイドとして覚醒したことで逆転される。レイジとの一騎打ちとなり、仲間たちの声援と共に必殺技を打ち込まれ、狼狽を露にしていく。最後は「S・ブレイド」の一閃によって切り裂かれ崖下へ落下。たった一人の人間と一本の刀に負けたことに驚愕しながら、この世界から完全に消え去り二度と現れることはなかった。

古代竜[編集]

各属性をつかさどる精霊王を守護するドラゴンたち。いずれも高い戦闘能力を誇っている。精霊王の卵を守っており、譲ってもらうためいは試練という名の戦闘に打ち勝たなければならない。

氷竜エールブラン
聖王国ルーンベールの山脈に住む氷の竜。常に冷徹だが、戦闘では激しい台詞と共に苛烈な攻撃を見舞う。ドラゴニア帝国によって水の精霊王が殺されてしまい、手出しが間に合わなかったことを恥じていた。
地竜ペイルグラン
フォンティーナ王国アルセイド大森林の奥に住む岩の竜。岩を削ったような皮膚と背中から生える巨木が特徴。かなりの老齢らしく年寄りじみた喋り方をする。
炎竜ブレイバーン
巨大な蛇体を持った竜。非常に喧嘩っぱやく好戦的。話を聞こうにもまずは戦わないと用件さえ取り合ってくれない。問答無用でレイジたちと交戦するが、実は既にミスティとガデムに破れ精霊王の卵は持ち去られた後だった。強い女性のことを「姐(ねえ)さん」と呼ぶ癖がある。
雷竜ファンロン
エルデとこの世界の境界に住まう異世界の竜。帝国によって雷の精霊王が殺されたため「カオスゲート」が開いてしまい、この世界へと流れてきた。両手が翼になっているワイバーンにも似た姿をしている。性格はエールブランに似ているが、若干砕けた部分もある。
月煌竜ガイルナース
クラントールに住む竜。月の精霊王の卵を守護している。カイトの話に出てくるだけで作中には登場しない。
ファフナーとしてバルドルの命令で卵を探しに出たカイトと一騎討ちを演じ、敗れたことで彼に卵を譲った。
たった一人で試練に打ち勝ったことを聞いたレイジは、カイトに対して驚きを隠せなかった。

その他[編集]

クリス(聖クリストフ)
クラントール王国の初代国王にして、ユキヒメが語る「先代」その人。霊刀・雪姫と契約を行い、ダークドラゴンを打ち倒し封印した。その後、3人の英雄と共にクラントール、フォンティーナ、ルーンベール、ベスティアの基盤を作り上げた。そのため後世の人々はクリスを「建国王」と呼んでいる。戦いが終わった後、ユキヒメにクラントールの守護を担わせていた。
ユキヒメによれば、「指先で大群を蹴散らす」「崖くらいピョーンと飛び越える」など常識破りな人物だという。しかし能力的に優秀である反面、ドライかつクールな性格だったらしく、気の利いたことや無駄なことはしない主義で、ただ迅速に物事を処理するだけだったとユキヒメが独白している。ユキヒメが泣いていた時も「切れ味が鈍る」と叱咤するだけであり、その生真面目さと厳かな部分はユキヒメにも強く影響を与えたと思われる。
しかし決してユキヒメから嫌われていたわけではなく、長い年月が経って彼と出会えないことをユキヒメは悲しみ涙していた。
実はレイジの遠いご先祖様であり、彼もまた異世界エルデの出身であった。
アルフェウス
エルフの王国フォンティーナの議長を務める男性。見た目は二十代くらいだがかなりの長寿らしく、孫がおり、アルティナの両親よりも年上である。アルティナは彼の従娘(従弟の娘)に当たり、おじ様と呼んでいる。
年相応の落ち着きを持っているが、同時に異種族を受け入れないエルフたちの中でも一番の強硬派でもある。当初はレイジたちを連れてきたアルティナや外の世界に飛び出したラナを「問題ばかり起こす」と嘆いており、帝国の侵略から守るためとはいえ外部の人間を受け入れることを恥じていた。
しかし、スレイプニルに拉致されそうになった孫娘を救ってもらうなどしたことで考えを改め、「頑なであり過ぎた」と反省しレイジたちに頭を下げて謝罪した。更には帝国を追い払った後は、ラナを指導者と認め女王に推し、ラナがレイジたちと同道するのを苦笑しつつも許している。
シーン
アルフェウスの孫娘。スレイプニルに拉致されそうになったところをレイジたちに助けられ、そのことを祖父に伝えたことで意図せず異種族との架け橋となった。

システム[編集]

バトルシステム[編集]

アクティブ&コマンドバトルを採用しており、総勢20名以上のキャラクターから最大5名を選びクエストに参加する。

  • ロックオン&連撃 - 複数の敵は纏めて、一匹の敵は集中して大ダメージを与える。
  • ブレイクターゲット - 特定の部位を破壊することにより、弱点を出現させたり、ステータスを低下させたりする事ができる。
  • デュオ - ペアを組んだ相手と同時移動ができる。
  • リンクアタック - 協力攻撃することにより好感度が上がる。

フォースソング[編集]

歌姫が歌う魔法の歌。バトルフィールド全体に効果があり、味方や敵全体に効果を与える事が出来る。また、ボス敵の特殊防壁「フォースフィールド」を打ち破る事ができる。ただし、フォースソングを歌っている最中の歌姫はそのほかの行動が一切できない。

  • 「蒼き清浄なる歌」- 毎ターン仲間HPと状態異常が回復。
  • 「翠の森の精霊詩」- 敵の命中率が低下。
  • 「紅き情熱の唄」- 味方魔力と魔防がアップ。
  • 「琥珀色の黄昏」- 味方攻撃力がアップ
  • 「山吹色に萌ゆる風」- 味方攻撃力と防御アップ
  • 「母なる大地の歌」- 味方防御と魔防アップ
  • 「夏色のマーメイド」- 味方連撃回数+1、味方攻撃力アップ。
  • 「銀の雪が舞う夜に」- フォースゲージ蓄積量増加
  • 「紫月の葬送詩」- 敵の防御と魔防ダウン。
  • 「金色に煌く鎮魂歌」- 敵の攻撃力と魔力がダウン。
  • 「光と闇の輪舞」- 敵フェイズ開始時に敵キャラクターのHPが減少。

コミュニケーションシステム[編集]

  • 好感度 - 街やイベントでの選択肢、戦闘中の行動や協力攻撃の発動などで上下する。また好感度を高めることによりキャラクターごとの個別シナリオが発生する。
  • パーソナリティ - キャラクターごとにパーソナリティが設定され、戦闘中に条件を満たせば発動する。ストーリーやクエストによって変化することもある。
  • ご機嫌パラメーター - 戦闘中、レイジの霊刀『霊刀 雪姫』の本体ユキヒメの好感度が高まると「ハイテンションモード」というパワーアップ状態になり、攻撃力が高まる。ただし女性キャラクターをパーティに入れ過ぎたり、女性キャラクターと協力攻撃ばかりすると、パワーアップしにくくなる。

テーマソング[編集]

予約特典「春の新生活応援ファンディスク」[編集]

対象店舗にて本作を予約購入した際、先着特典としてプレゼントされたDVDディスク。 タイトル名は、ゲームが発売となったに門出を迎える人達に向けてエールを送る目的で制作されたことに由来し[2]ジャケットには散り乱れるの花びらを背景に、卒業証書を右手に持ったサクヤが描かれている。

収録内容
歌姫の人数と同数の、7種の特典を収録している。
  1. キャラクター設定資料ブックレット
  2. カードゲーム『ヴィクトリースパーク シャイニング・ブレイド』限定プロモーションカード「サクヤ Mode ブロッサム」
  3. サウンドトラック
  4. 豪華声優陣特典ボイス集
    • 作品内で未使用のボイス150種以上を収録。
  5. PC&PSP用デジタルアクセサリー集
  6. 特典ムービー集
    • 本作オープニングムービーおよび未公開バージョンのVer.Bを収録。
  7. キャラクターソング集
    • 歌姫達のキャラクターソング6曲を収録。
    1. 生命の桜歌
    2. 紅き情熱の唄
    3. 琥珀色の黄昏
    4. 紫月の葬送詩
    5. 翠の森の精霊詩
    6. 蒼き清浄なる歌

ビジュアル小説[編集]

公式携帯サイト内で配信されている書き下ろし小説

第1話 - 願いと決意のソナタ2012年3月22日配信)
帝国に対抗するため特訓に励むレイジとユキヒメだが、些細の事から言い争いになってしまう。
第2話 - 努力と友情のカンタータ(2012年3月29日配信)
サクヤからのお使いに失敗したエルミナは、挽回しようとアミルやエアリィに相談する。
第3話 - 愛しさと美しさのワルツ(2012年4月5日配信)
レイジとの特訓で、自在にドレスを切り替え戦うサクヤのドレスにアイラが注目する。

スタッフ[編集]

  • プロデューサー - 澤田剛
  • アシスタントプロデューサー - 三神桂
  • ディレクター - 小澤武
  • キャラクターデザイン - Tony
  • 音楽 - 菊田裕樹
  • シナリオ - 持田康之、歌鳥一、笠間裕行、新谷辰雄、ゆずみやともめ

関連商品[編集]

書籍[編集]

小説[編集]

シャイニング・ブレイド 剣士たちの間奏曲
著:加納 新太ファミ通文庫ISBN 4047280798 ISBN 978-4047280793

キャラクターソングアルバム[編集]

シャイニング・ブレイド
キャラクターソングアルバム
シャイニング・ブレイド の スタジオ・アルバム
リリース 2012年4月25日
録音 日本の旗 日本
ジャンル キャラクターソング
ゲームミュージック
時間 49分43秒
レーベル スターチャイルド(KICA-3193)
プロデュース Elements Garden
チャート最高順位
シャイニング・ブレイド 年表
春の新生活応援ファンディスク
(2012年)
シャイニング・ブレイド キャラクターソングアルバム
(2012年)
-
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2012年4月25日発売。作中に登場する歌姫達の歌が収録されたアルバム。 レーベルはスターチャイルド[3]。全楽曲の作編曲は音楽制作集団Elements Gardenのメンバーが担当。イラストはTonyが担当。商品情報はASIN B007BHFTV0を参照のこと。

キャッチコピーは、「七色の歌が世界を救う」[4]。 ゲーム内における各楽曲の効果については、この項を参照のこと。

2012年3月8日に放送されたゲームのじかん第81回(ニコニコ生放送)にて「琥珀色の黄昏」「夏色のマーメイド」「輝く旗のもとに」「生命の桜歌」は初公開された[注 3][5]。また、同年4月29日付のオリコン週間アルバムチャートで19位を獲得した。

収録曲
  1. 蒼き清浄なる歌 [4:10]
    • 歌:エルミナ(cv.早見沙織)、作詞:shihori、作編曲:藤間仁(Elements Garden)
  2. 翠の森の精霊詩 [4:19]
    • 歌:アルティナ(cv.井上麻里奈)、作詞:RUCCA、作編曲:菊田大介(Elements Garden)
  3. 紫月の葬送詩 [3:55]
    • 歌:ローゼリンデ(cv.桑島法子)、作詞:shihori、作曲:上松範康(Elements Garden)、編曲:菊田大介(Elements Garden)
  4. 琥珀色の黄昏 [4:17]
    • 歌:トウカ(cv.堀江由衣)、作詞:RUCCA、作編曲:藤田淳平(Elements Garden)
  5. 夏色のマーメイド [3:16]
    • 歌:ミスティ(cv.田村ゆかり)、作詞:RUCCA、作編曲:中山真斗(Elements Garden)
  6. 山吹色に萌ゆる風 [4:00]
    • 歌:アルティナ(cv.井上麻里奈)、作詞:RUCCA、作編曲:菊田大介(Elements Garden)
  7. 母なる大地の賛歌 [3:47]
    • 歌:エルミナ(cv.早見沙織)、作詞:shihori、作編曲:藤間仁(Elements Garden)
  8. 銀の雪が舞う夜に [4:41]
    • 歌:トウカ(cv.堀江由衣)、作詞:RUCCA、作編曲:藤田淳平(Elements Garden)
  9. 紅き情熱の唄 [4:36]
    • 歌:ミスティ(cv.田村ゆかり)、作詞:RUCCA、作編曲:中山真斗(Elements Garden)
  10. 金色に煌く鎮魂歌 [3:42]
    • 歌:ローゼリンデ(cv.桑島法子)、作詞:shihori、作曲:上松範康(Elements Garden)、編曲:藤田淳平(Elements Garden)
  11. 輝く旗のもとに(合唱曲) [4:25]
    • 歌:アルティナ・エルミナ・ミスティ・トウカ・ローゼリンデ、作詞:shihori、作曲:上松範康(Elements Garden)、編曲:中山真斗(Elements Garden)
  12. 生命の桜歌 [4:35]
    • 歌:サクヤ(cv.水樹奈々)、作詞:shihori、作編曲:藤間仁(Elements Garden)
    • 絶望を乗り越え未来を信じる人々を描いた本編の内容に沿い、必ずやってくる春には希望を持って頑張って欲しいという制作者のメッセージが歌詞に込められている[2]

フィギュア[編集]

注釈[編集]

  1. ^ シャイニング・ウィンド設定資料集では「マキシマ・サクヤ」の名でデザイン画が披露されている。
  2. ^ a b 『シャイニング・ハーツ』ではアミル、ネリス、エアリィの3人から1人しかヒロインを選べず、3人とも伊藤かな恵が担当していた。
  3. ^ 公開された楽曲は事前に決定されていたのではなく、生放送内での視聴者による投票の結果で決定された。

出典[編集]

  1. ^ コトブキヤ製作フィギュア発売告知”. SEGA. 2012年5月26日閲覧。
  2. ^ a b シャイニング・ブレイド 公式サイト:お知らせ:予約特典”. SEGA. 2012年5月26日閲覧。
  3. ^ スターチャイルドのリリース情報(2012年4月分)に掲載されていたため。
  4. ^ キャラクターソングアルバムの帯ジャケットに記載。
  5. ^ 『シャイニング・ブレイド』のキャラソンがニコ生の『ゲームのじかん』で初お披露目!”. 電撃オンライン. 2012年5月27日閲覧。

外部リンク[編集]