アルファロメオ・C41

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アルファロメオ・C41
2021年オーストリアGP仕様
カテゴリー F1
コンストラクター アルファロメオザウバー
先代 アルファロメオ・C39
後継 アルファロメオ・C42
主要諸元
エンジン フェラーリ 065/6 1.6L V6ターボ
タイヤ ピレリ
主要成績
チーム アルファロメオ・レーシングオーレン
ドライバー フィンランドの旗 キミ・ライコネン
イタリアの旗 アントニオ・ジョヴィナッツィ
ポーランドの旗ロバート・クビサ
出走時期 2021年
初戦 2021年バーレーンGP
最終戦 2021年アブダビGP
出走優勝表彰台ポールFラップ
180000
テンプレートを表示

アルファロメオ・C41 (Alfa Romeo C41) は、アルファロメオ・レーシングザウバー)が2021年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カーである。

概要[編集]

前年型のC39の正常進化版とも言えるマシン。名称は通常なら「C40」となるところだが、既にチームでは「C40」を(2022年からの)新レギュレーション用車両の名称としてプロジェクトに使用しているため、名称の重複を避けて「C41」と名付けている[1]

2021年シーズン[編集]

ドライバーはキミ・ライコネンアントニオ・ジョビナッツィのコンビを継続。

2021年9月1日にライコネンが今シーズン限りで引退することを発表した。

第13戦のオランダグランプリでは、ジョビナッツィが今シーズン初のQ3進出を達成し、7番グリッドを獲得する。ライコネンが新型コロナウィルスに感染した為、本グランプリはテストドライバーのクビサが代走する。

第14戦のイタリアグランプリでは、前のグランプリに引き続きクビサが代走を務める。このグランプリではイタリアの自動車メーカーのアルファロメオのホームグランプリとなった為特別塗装が施される。

スペック[編集]

シャシー[編集]

  • 名称:︰アルファロメオ・C41

パワーユニット[編集]

  • エンジン名:フェラーリ 065/6
  • エンジン形式:90度V型6気筒
  • 最高回転数:15,000rpm
  • 排気量:1,600cc
  • 燃料:シェル

記録[編集]

key

No. ドライバー BHR
バーレーンの旗
EMI
エミリア=ロマーニャ州の旗
POR
ポルトガルの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
AZE
アゼルバイジャンの旗
FRA
フランスの旗
STY
シュタイアーマルク州の旗
AUT
オーストリアの旗
GBR
イギリスの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
NED
オランダの旗
ITA
イタリアの旗
RUS
ロシアの旗
TUR
トルコの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
MXC
メキシコシティの旗
SÃO
サンパウロ州の旗
QAT
カタールの旗
SAU
サウジアラビアの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント ランキング
2021年
7 フィンランドの旗 ライコネン 11 13 Ret 12 11 10 17 11 15 15 10 18 8 12 13 8 12 14 15 Ret 13 9位
88 ポーランドの旗クビサ 15 13
99 イタリアの旗 ジョヴィナッツィ 12 14 12 15 10 11 15 15 14 13 13 13 14 13 16 11 11 11 14 15 9 Ret

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]