アイリッシュ・オクトーバー

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アイリッシュ・オクトーバー
U2スタジオ・アルバム
リリース
録音 ウィンドミル・レーン・スタジオ, ダブリン, アイルランド, 1981年7月 - 8月
ジャンル ロック
時間
レーベル アイランド・レコード
プロデュース スティーヴ・リリーホワイト
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 全英11位
  • 全米104位
  • U2 年表
    ボーイ
    (1980年)
    アイリッシュ・オクトーバー
    (1981年)
    WAR(闘)
    (1983年)
    テンプレートを表示

    アイリッシュ・オクトーバー』 (October) は、アイルランドロックバンドU2の2枚目のアルバム

    概要[編集]

    アイルランド出身というルーツや宗教観を色濃く反映した内省的な作品。「オクトーバー」ではジ・エッジがピアノを演奏し、「トゥモロー」ではアイルランド音楽の管楽器イーリアン・パイプスの憂いを帯びたイントロを聞かせるなど、バンドの音楽性は前作よりも拡がっている。しかし、テーマが煮詰められていないこと、ヒット曲を欠くこと[1]などから、U2のアルバム中ではやや評価が低い。

    制作準備中にはアメリカの公演先で、歌詞や曲の草稿を入れていたボノの鞄が盗まれるという事件が起きた。リリースまで時間が迫る中、レコーディングスタジオで即興的に歌詞をつくった曲もある。この鞄は2004年に発見者からの連絡で23年ぶりにボノの手元に戻った。

    ジャケット[編集]

    ジャケットは、メンバー4人が港を背に立っている写真、といったシンプルなデザインになっている。歌詞カード表紙をひろげるとパノラマ写真になっており、メンバー4人の左側に背景が写っている(国内盤において確認)。

    ちなみに、アニメ版『笑ゥせぇるすまん』第9話「プラットホームの女」に於いて、タイトルコール後に流れる新宿駅東口と見られる街並みの映像中に、このジャケット写真をモデルにしたと思われる大広告が確認できる。

    収録曲[編集]

    1. グロリア - Gloria
    2. アイ・フォール・ダウン - I Fall Down
    3. ブリック・スルー・ア・ウィンドウ - I Threw A Brick Through A Window
    4. リジョイス - Rejoice
    5. ファイアー - Fire
    6. トゥモロー - Tomorrow
    7. アイリッシュ・オクトーバー - October
    8. ウィズ・ア・シャウト - With A Shout (Jerusalem)
    9. ストレンジャー - Stranger In A Strange Land
    10. スカーレット - Scarlet
    11. イズ・ザット・オール? - Is That All ?

    脚注[編集]

    1. ^ 1980年代のベストアルバム『ザ・ベスト・オブU2 1980-1990』には本作から1曲も選ばれていない。

    外部リンク[編集]