霞ヶ丘駅 (兵庫県)

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霞ヶ丘駅
駅舎
かすみがおか
Kasumigaoka
(五色塚)
山陽垂水 (1.1 km)
(0.8 km) 舞子公園
所在地 神戸市垂水区五色山五丁目
北緯34度37分50.99秒 東経135度2分32.44秒 / 北緯34.6308306度 東経135.0423444度 / 34.6308306; 135.0423444 (霞ヶ丘駅)
所属事業者 山陽電気鉄道
所属路線 本線
キロ程 10.7 km(西代起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
2,183人/日
-2008年-
開業年月日 1964年昭和39年)6月1日*
備考 無人駅
* 霞ヶ丘駅として。前身として歌敷山駅が1917年から当駅開業前日まで存在していた。
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霞ヶ丘駅構内

霞ヶ丘駅(かすみがおかえき)は、兵庫県神戸市垂水区五色山五丁目にある、山陽電気鉄道本線

S特急停車駅。「五色塚」の副名称があり、駅名標などで使用されている。 朝に当駅止まりとなる下り普通列車が存在する(2009年3月20日改正時点で平日2本、土・休日1本)。

駅構造

待避設備を備えた島式ホーム2面4線の地上駅。駅舎は上り線北側姫路寄りにあり、ホームへは地下道で連絡している。基本的に窓口は無人化されている。

のりば

1・2 本線(下り) 明石姫路網干方面
3・4 本線(上り) 須磨三宮大阪方面

※内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。

利用状況

乗降者数 2,183人(2008年11月11日調査)

駅周辺

歴史

リニューアルされる前の駅舎
  • 1917年4月12日 - 兵庫電気軌道歌敷山駅(うたしきやまえき)が、同線の塩屋(現・山陽塩屋) - 明石(初代)間延伸時に開業。同駅は現・霞ヶ丘駅の西方約300mの位置にあった。
  • 1927年4月1日 - 宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
  • 1933年6月6日 - 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
  • 1964年6月1日 - 電鉄垂水駅(現・山陽垂水駅)の高架化工事に伴い、歌敷山駅の廃止と同時に霞ヶ丘駅が開業。
  • 1965年4月13日 - 追越線、折返線の設備が完成。
  • 1987年12月13日 - この日より新設された通勤特急(現在のS特急)の停車駅となる。
  • 1995年
    • 1月17日 - 阪神・淡路大震災で山陽電鉄本線が不通となり、当駅も一時営業中止。
    • 1月27日 - 霞ヶ丘 - 山陽明石間運転再開を以って当駅の営業再開。
    • 1月30日 - 滝の茶屋 - 霞ヶ丘間運転再開により、垂水方面への運転を再開。
  • 2009年3月20日 - 山陽須磨駅山陽明石駅で行われていた普通列車特急列車の接続を昼間時に限り変更し、普通列車は当駅で特急列車の通過待ちを行い、普通列車で山陽須磨駅及び山陽明石駅を跨いだ場合の所要時間が短縮する。よって当該時間帯は、下りは東二見駅まで、上りは終着駅(ただし土休日の阪急三宮行きは新開地駅)まで普通列車が先着する。また、土・休日朝の上りはS特急と普通列車が緩急接続している。

隣の駅

山陽電気鉄道
本線
特急・直通特急
通過
S特急
山陽垂水駅 - 霞ヶ丘駅 - 山陽明石駅
普通
山陽垂水駅 - 霞ヶ丘駅 - 舞子公園駅

関連項目

外部リンク