玄武洞駅

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玄武洞駅
駅舎
げんぶどう
Gembudō
豊岡 (5.3 km)
(4.3 km) 城崎温泉
兵庫県豊岡市城崎町上山字畑ヶ田1605-1
北緯35度35分19.14秒 東経134度47分57.49秒 / 北緯35.5886500度 東経134.7993028度 / 35.5886500; 134.7993028 (玄武洞駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 153.7 km(京都起点)
電報略号 ケン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
37人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1912年明治45年)3月2日*
備考 無人駅(自動券売機 有)
* 仮停車場として。1918年大正7年)4月21日に正式な駅へ格上げ。
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玄武洞駅(げんぶどうえき)は、兵庫県豊岡市城崎町上山字畑ヶ田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線

駅名通り玄武洞(玄武洞公園)への玄関口であり、駅前から円山川を渡る渡船がある。

駅構造

相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅。駅舎は北側(1番のりば側)にあるが、南側(2番のりば)側からも出入可能。互いのホームは跨線橋で連絡している。

豊岡駅管理の無人駅。駅舎内に自動券売機が設置されている。ただし、いわゆる食券販売機タイプのもので、発券された乗車券は自動改札機に対応していない。便所は、男女共用の汲み取り式

玄武洞駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 山陰本線 上り 豊岡京都大阪方面
下り 城崎温泉鳥取方面

駅舎側の1番のりば側を上下本線、2番のりばを上下副本線とした一線スルーとなっているため、通過列車および行違いを行わない停車列車は上下線とも1番のりばを通る。2番のりばは行違い待ちを行う列車のみが発着する。

利用状況

1日平均の乗車人員は37人である(2010年度)。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

  • 35人(2000年度)
  • 35人(2001年度)
  • 38人(2002年度)
  • 38人(2003年度)
  • 37人(2004年度)
  • 31人(2005年度)
  • 29人(2006年度)
  • 26人(2007年度)
  • 24人(2008年度)
  • 36人(2009年度)
  • 37人(2010年度)

駅周辺

駅近くの渡船乗り場
  • 玄武洞(玄武洞公園)へは渡船の利用で約3分。ただし、荒天時等欠航あり[1]要事前確認。
  • 兵庫県道3号豊岡瀬戸線
  • 「おみやげ 城崎街道・海の駅」
    当駅から全但バス 上山バス停下車、徒歩2分。ただし、運行回数が少ない。

バス

いずれも運行回数が少ない。

歴史

  • 1912年明治45年)3月2日 - 国有鉄道山陰本線の豊岡駅 - 城崎駅(現・城崎温泉駅)間に玄武洞仮停車場として開業。季節営業の臨時駅で、旅客営業のみを行っていた。
  • 1918年大正7年)4月21日 - 通年営業の駅に格上げ、玄武洞駅となる。
  • 1970年昭和45年)12月15日 - 無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2012年(平成24年)3月17日‐ダイヤ改正により、一部普通列車が通過となる。[2]

隣の駅

西日本旅客鉄道
山陰本線(普通列車も一部停車しない)
豊岡駅 - 玄武洞駅 - 城崎温泉駅

関連項目

外部リンク