東宮下
■東宮下 ひがしみやした | |
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東宮下交差点 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | さいたま市見沼区 |
地域 | 大宮地区 |
人口 | |
• 合計 | 4,501人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
337-0012 |
東宮下(ひがしみやした)は、埼玉県さいたま市見沼区の地名。現行行政地名は東宮下一丁目から東宮下三丁目及び大字東宮下。本項では同地域にかつて存在した北足立郡東宮下村(ひがしみやしたむら)についても記す。
地理
さいたま市見沼区東端部に位置する。西で新堤・東門前・風渡野、北で宮ヶ谷塔、南で大谷・膝子、東で岩槻区加倉・谷下に接し、概ね綾瀬川の右岸に位置する。
埼玉県道65号さいたま幸手線が縦断し、南部を埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線が通過する。
当地区は住宅地と農地が混在し、埼玉県道65号さいたま幸手線以東が東宮下一 - 三丁目となり、その他が大字東宮下である。また、見沼代用水東縁の直下には活断層の綾瀬川断層が存在することで知られている。
区域区分
- 市街化区域
- 大字東宮下の一部
- 概ね埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線沿いから見沼代用水東縁以西
- 大字東宮下の一部
- 市街化調整区域
- その他の大字東宮下
- 概ね見沼代用水東縁以東、並びに埼玉県道65号さいたま幸手線以東
- 東宮下一 - 三丁目全域
- その他の大字東宮下
河川
小字
大字東宮下
- 梅ノ木、相ノ谷、諏訪、西、新西が小字として現存する。
- 字梅ノ木、字相ノ谷一帯は、現在「大宮神宮台ニュータウン」と呼ばれる住宅地になっている。平行して流れる見沼代用水東縁と、住宅地の商店街通りに架かる橋を「梅の木橋」と言う。
東宮下一 - 三丁目
- 子ノ神、宮ノ下、原田、塚ノ下、薬師下、中里、下ノ里が小字として存在したが、一部を除き消滅した。
- 旧字下ノ里の名は「下里公園」として残る。また、旧字中里にある東京ガス大宮東バルブステーション建設時に遺跡の発掘調査が行われ、その遺跡を「中里遺跡」と言う。
歴史
東宮下村 | |
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廃止日 | 1913年4月2日 |
廃止理由 |
新設合併 大谷村、猿ヶ谷戸村、東門前村、東宮下村、膝子村、新堤村、風渡野村 → 七里村 |
現在の自治体 | さいたま市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 北足立郡 |
総人口 |
442人 (埼玉県市町村誌、1889年) |
隣接自治体 |
北足立郡風渡野村、東門前村、新堤村、膝子村 南埼玉郡柏崎村 |
東宮下村役場 | |
所在地 | 埼玉県北足立郡猿ヶ谷戸村 |
ウィキプロジェクト |
江戸時代初期、風渡野村から分村した宮下村が前身。宮之下・宮ノ下とも称した。同時期、当村から中里村がいったん分村したが、元禄期には当村に含まれ、小字となっている。1879年、同じ北足立郡内に同名村(現上尾市西宮下)が存在したので区別するために東宮下村に改称した。
地名の由来
宮ヶ谷塔村の氷川神社の下に位置したことから。
沿革
- 幕末時点では足立郡宮下村であった。知行は旗本大岡氏・菅沼氏・遠山氏の相給。
- 1868年(慶応4年)6月19日 - 武蔵知県事・山田政則(忍藩士)の管轄となる。
- 1869年(明治2年)
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月 - 郡区町村編制法の埼玉県での施行により北足立郡の所属となる。それにともない、郡内に同名の村が所在したことから東宮下村に改称。
- 1889年(明治22年)
- 1913年(大正2年)4月2日 - 膝子村外6ヶ村組合を解消し、7村の区域をもって七里村が発足。同日東宮下村廃止。七里村の大字となる。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 七里村が大宮市に編入。大宮市の大字となる。
- 2001年(平成13年)5月1日 - 大宮市が浦和市・与野市と合併してさいたま市が発足。さいたま市の大字となる。
- 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市の政令指定都市移行により、見沼区の大字となる。
交通
鉄道
バス
- 東武バスウエスト
- 岩槻営業所
- 大50 : 大宮駅東口 - 堀の内 - 導守 - タムロン前 - 半縄橋(大宮東警察署前) - 加倉 - 岩槻駅
(大宮駅東口→岩槻駅に深夜バスも運行・平日のみ1本) - 大50 : 大宮駅東口 - 堀の内 - 導守 - タムロン前 - 半縄橋(大宮東警察署前) - 東宮下 - 宮下
- 岩01 : 北浦和駅 - 浦高前 - 皇山道 - 山崎 - 御蔵騎西屋前 - 向大谷 - 宮下 - 加倉 - 岩槻駅
- 岩02 : 北浦和駅 - 浦高前 - 皇山道 - 山崎 - 御蔵騎西屋前 - 向大谷 - 宮下
- 岩02 : 北浦和駅→浦高前→皇山道→山崎→東新井団地→御蔵騎西屋前→向大谷→宮下
(北浦和駅21:00以降発に運転。深夜バスも運行・平日5本、土曜1本) - 岩04 : 浦和駅 - 常盤二丁目 - 北浦和駅 - 浦高前 - 皇山道 - 山崎 - 御蔵騎西屋前 - 向大谷 - 宮下
- 大50 : 大宮駅東口 - 堀の内 - 導守 - タムロン前 - 半縄橋(大宮東警察署前) - 加倉 - 岩槻駅
- 大宮営業事務所
- ミッドナイトアロー岩槻・春日部 : 大宮駅東口→堀の内→導守→タムロン前→半縄橋(大宮東警察署前)→ 加倉→岩槻駅→東岩槻駅入口→豊春駅入口→八木崎駅入口→春日部駅西口(深夜急行バス・平日のみ1本)
- 大宮駅東口から岩槻駅までは、岩槻営業所所管の大50系統と同じ経路を運行し、その後引き続き埼玉県道2号さいたま春日部線を使って春日部駅西口まで運行する。
- ミッドナイトアロー岩槻・春日部 : 大宮駅東口→堀の内→導守→タムロン前→半縄橋(大宮東警察署前)→ 加倉→岩槻駅→東岩槻駅入口→豊春駅入口→八木崎駅入口→春日部駅西口(深夜急行バス・平日のみ1本)
- 岩槻営業所
- 国際興業バス
- さいたま市コミュニティバス
- 当地区には大宮駅、北浦和駅、東大宮駅からの路線バス及びさいたま市コミュニティバスが運行されている。特に路線バスは深夜バスも運行されており、鉄道も含め公共交通機関の便は比較的高い地区である。
道路
地域
住宅団地
大字東宮下
- 大宮神宮台ニュータウン
- 七里第二団地
- 団地と表しているが、戸建の住宅地である
県営住宅
大字東宮下
施設
大字東宮下
- 大宮東警察署七里交番
- さいたま市立七里小学校
- さいたま市立東宮下小学校
- 七里ゴルフガーデン
- 七里ふたばこども園
- 学校法人川口ふたば幼稚園
- ソラスト七里
- 通所介護
- 東武バスウエスト宮下バス停〈折返場〉
- 武蔵野銀行七里支店
- しまむら七里店
- アベイル七里店
- ファミリーマートさいたま東宮下団地店
- さいたま記念病院
- 七里公民館
- 三基エンジニアリング株式会社
- 有限会社丸久木材
- 猪原園芸
- 株式会社東武旅行サービスセンター
- 特別養護老人ホーム見沼さくらの杜
- 社会福祉法人 桐和会
- 神宮台自治会館
- 神宮台第1公園
- 神宮台第2公園
- 諏訪神社
- 第六天神社
東宮下一丁目
東宮下二丁目
東宮下三丁目
- 氷川神社
- 大宮霊園
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 11 埼玉県
- 旧高旧領取調帳データベース