村田春樹

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村田 春樹(むらた はるき、1951年(昭和26年)3月9日 - )は、日本政治活動家。肩書きは、「外国人参政権に反対する会」東京代表[1]、「自治基本条例に反対する市民の会­」会長[2]維新政党・新風東京都本部国民運動委員長、「従軍慰安婦の嘘を許さない女性の会」事務局長[3]

経歴

1969年(昭和44年)、早稲田大学高等学院卒業。1973年(昭和48年)、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学在学中は民族派学生運動に参加。楯の会会員(5期生)でもあった。1973年(昭和48年)、第一生命に就職すると同時に政治活動とは疎遠に。第一生命では、2003年(平成16年)から2011年(平成23年)に還暦定年退職するまでセーラー万年筆に出向していた。

人物

東京都杉並区出身。1男1女の父であり、息子は自衛官[要出典]。新風東京の前代表松村久義は早稲田の2年先輩[要出典]

皇室について

今上天皇に対して、強い敬意を示している。女性宮家の創設については反対の立場であり、皇統は男系男子と主張。女性宮家創設で今上天皇の公務の負担軽減ができるという主張に対しては、今上天皇の宗教祭祀の代行は神主国事行為などの公務の代行は摂政就任順位に基づき第一に皇太子徳仁親王、次に秋篠宮文仁親王が代行されるから女性宮家の対象となり代行順位の低い女性皇族まで公務が回ることはありえないとして、この主張に反発している。また今上天皇のご公務の負担増大については女性宮家を創設するための理由作りであるとしている[2]

活動

保守系の雑誌等に寄稿多数。日本文化チャンネル桜の番組に不定期出演しており、在日外国人への日本における外国人参政権付与反対の主張を行っている[要出典]

2011年10月16日、在日特権を許さない市民の会会員として朝鮮学校無償化に反対する街宣活動を行った[4]

2012年(平成24年)6月、維新政党・新風代表の鈴木信行、同党の党員である櫻井達郎、山本和幸の3名と共に訪韓し、韓国挺身隊問題対策協議会と独島研究所の建物の前に「竹島の碑(通称)」なる杭および従軍慰安婦問題に関するビラを設置した。この行為は、韓国の世論から「杭テロ」との指弾を受け、4名は韓国政府から入国拒否対象者に指定された[5]

著書

  • 『日本乗っ取りはまず地方から! 恐るべき自治基本条例!』青林堂、2014年3月22日。ISBN 9784792604899 
  • 三島由紀夫が生きた時代 ―楯の会森田必勝―』青林堂、2015年10月20日。ISBN 9784792605322 

脚注

関連項目

外部リンク