明和町 (三重県)
めいわちょう  明和町 | |||
|---|---|---|---|
 斎宮跡（斎王の森史跡公園） | |||
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| 国 |
 日本 | ||
| 地方 | 東海地方、近畿地方 | ||
| 都道府県 | 三重県 | ||
| 郡 | 多気郡 | ||
| 市町村コード | 24442-2 | ||
| 法人番号 | 6000020244422 | ||
| 面積 |
41.06km2 | ||
| 総人口 |
22,155人 [編集] （推計人口、2024年4月1日） | ||
| 人口密度 | 540人/km2 | ||
| 隣接自治体 | 伊勢市・松阪市・多気町・玉城町 | ||
| 町の木 | 槇 | ||
| 町の花 | のはなしょうぶ（どんど花） | ||
| 明和町役場 | |||
| 町長 | 下村由美子 | ||
| 所在地 |
〒515-0332 三重県多気郡明和町大字馬之上945番地  | ||
| 外部リンク | 明和町の公式ページ | ||
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■ ― 市 / ■ ― 町 | |||
| ウィキプロジェクト | |||
明和町（めいわちょう）は、三重県南勢部に位置する町。多気郡に属する。
概要
伊勢街道沿いにあり、古代には天皇の名代として伊勢神宮に奉仕した斎王の住んだ斎宮（斎王宮）があった。
群馬県にも同表記の明和町（めいわまち）が存在する。
地理
- 松阪市と伊勢市の間に位置し、伊勢湾に面している。郵便番号は松阪市と同じ515から始まり、市外局番は伊勢市などと同じ0596である。
- 多気郡に属し基本的に松阪市との結びつきが強い。また、ゴミの処理や火葬場等は伊勢市・度会郡と一部事務組合を形成している。
- 町域はおおむね平坦で、土地は肥沃である。町内約2,200haの農地のうち、約550haが国営宮川用水から受水している。
自然
- 河川：祓川、笹笛川、大堀川
隣接する自治体
歴史
- 飛鳥時代〜平安時代 - 649年（大化5年）までは伊勢神宮を管理する神だちが、以降1330年ころまで斎宮が設置され、周辺の大半は神宮領となる。
- 江戸時代 - 藤堂藩、鳥羽藩、紀州徳川藩、神宮領が混在する。
- 1889年（明治22年） - 度会郡大淀村、下御糸村、上御糸村、斎宮村、明星村が設置される。
- 1955年（昭和30年） - 大淀町・下御糸村・上御糸村が合併し三和町に、斎宮村・明星村が合併し斎明村になる。
- 1958年（昭和33年）9月 - 三和町と斎明村が合併し、神郷町となるが、同日改称し明和町となる。
- 1979年（昭和54年）3月 - 斎宮跡が国の史跡に指定される。
- 1988年（昭和63年）6月 - 町民憲章を制定する。
- 1989年（平成元年）10月 - 斎宮歴史博物館が開館する。
- 1999年（平成11年）10月 - いつきのみや歴史体験館が開館する。
- 2004年（平成16年） - 多気郡多気町・旧勢和村、度会郡度会町・玉城町との合併協議会解散。
町名の由来
斎明村から「明」を、三和町から「和」をとって「明和」と名付けられた。いわゆる合成地名である。尚、斎明村も斎宮村の「斎」と明星村の「明」からとった合成地名であった。
人口
明和町（に相当する地域）の人口の推移 | |||
| 総務省統計局 国勢調査より | |||
行政
- 町長：中井幸充
経済
産業
日本郵政グループ
- 松阪支店 明和集配センター（斎宮／明和郵便局と併設）
- 明和郵便局（斎宮）
- 下御絲（しもみいと）郵便局（浜田）
- 明星郵便局（明星）
- 大淀郵便局（大淀）
- 明和有爾中（うになか）簡易郵便局（有爾中）
- 明和竹川簡易郵便局（竹川）
- 名古屋支店 イオン明和ショッピングセンター内出張所（中村）（ATMのみ／ホリデーサービス実施）
明和町全域の郵便番号は「515-03xx」（明和集配センターの管轄）となっている。
地域
教育
中学校
- 明和町立明和中学校
小学校
その他
交通
鉄道
路線バス
道路
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡
観光スポット
- 三重県営大仏山公園
- 大淀海水浴場
- 大淀海岸キャンプ場
祭事・催事
- 北野のたこ揚げ大会（1月第2日曜）
- 麻生の佐義長（2月第1日曜）
- 馬之上の獅子舞（2月10日）
- 前野の御頭神事（2月11日）
- 大淀祇園祭（旧暦6月14日）
- 斎王まつり（6月上旬）
- 前野の浅間行事（6月最終日曜）
- 算所の祇園祭（旧暦7月14日）
- 有爾中の羯鼓踊り（7月中旬の日曜）
- 虫送り（7月）
- 坂本の獅子舞（7月14日・9月15日）
