日本大通り駅
日本大通り駅 | |
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情文センター口(2010年12月23日) | |
にほんおおどおり Nihon-ōdōri (県庁・大さん橋) | |
◄馬車道 (0.6 km) (0.9 km) 元町・中華街► | |
所在地 | 横浜市中区日本大通9 |
所属事業者 | 横浜高速鉄道 |
所属路線 | ■みなとみらい線 |
キロ程 | 3.2 km(横浜起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
9,767人/日(降車客含まず) -2008年- |
開業年月日 | 2004年(平成16年)2月1日 |
日本大通り駅(にほんおおどおりえき)は、神奈川県横浜市中区日本大通にある、横浜高速鉄道みなとみらい線の駅である。
正式には副名称を付けて日本大通り(県庁・大さん橋)駅(にほんおおどおり(けんちょう・おおさんばし)えき)と称する。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札階は地下1階、ホーム階は地下3階。改札口は1ヶ所のみ設置されている。エレベーターとエスカレーターが配置され、バリアフリーに対応している。
トイレはコンコース内にあり、ユニバーサルデザインの一環としての多機能トイレも併設されている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■みなとみらい線 | 下り | 元町・中華街方面 |
2 | ■みなとみらい線 | 上り | 横浜・渋谷方面 |
利用状況
開業以来の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
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2003年 | [1] |
2004年 | 6,836 [2] |
2005年 | 7,361 [3] |
2006年 | 8,334 [3] |
2007年 | 9,385 [4] |
2008年 | 9,767 [4] |
2009年 |
駅周辺
- 国道133号(本町通り・日本大通り)
- 関内駅(JR根岸線・横浜市営地下鉄ブルーライン) - 徒歩10分
- 神奈川県庁舎(横浜三塔の「キングの塔」)
- 神奈川県民ホール
- 神奈川県警察本部
- 神奈川県横浜水上警察署
- 横浜地方裁判所
- 横浜地方検察庁
- 横浜税関(横浜三塔の「クイーンの塔」)
- 横浜港郵便局
- 横浜太田町郵便局
- 中区役所
- 日本銀行 横浜支店
- 東京都民銀行 横浜支店
- 横浜中華街
- 産業貿易センタービル
- パスポートセンター
- 横浜産貿ホール
- 横浜公園
- 横浜スタジアム
- 横浜 7th AVENUE(ライブハウス)
- 横浜港大さん橋
- 山下公園(西側)
- 横浜赤レンガ倉庫
- 象の鼻パーク
- 山下臨港線プロムナード
- 横浜開港資料館
- 横浜市開港記念会館(横浜三塔の「ジャックの塔」)
- シルクセンター
- シルク博物館
- シルクセンター内郵便局
- 横浜情報文化センター
- 日本新聞博物館(ニュースパーク)
- 放送ライブラリー
- 横浜都市発展記念館
- 横浜ユーラシア文化館
路線バス
- 日本大通り駅県庁前(横浜市営バス・神奈川中央交通〈11系統のみ〉)
- 東方向乗り場
- 西方向・横浜港郵便局前乗り場
- 西方向・県庁前乗り場
- 日本大通り(横浜市営バス)
- <あかいくつ> 港の見える丘公園循環
- 新県庁前(横浜市営バス)
歴史
- 2004年(平成16年)2月1日 - みなとみらい線の開通と同時に開業。
- 2012年(平成24年)4月2日 - 横浜スタジアムの最寄り駅であることから、駅構内に横浜DeNAベイスターズ監督中畑清によるメッセージ音声の放送や球団ロゴなどの装飾を2012年シーズン終了まで行う予定[5]。
駅名の由来
「日本大通り」とは、横浜公園から港への通り名及び沿道の地名のこと。横浜港が開港された時、通りを挟んで外国人居留地と日本人街に分けられたことから名付けられた。
計画段階での仮称は「県庁前駅」であったが、結果的に地名の「日本大通」に送り仮名を付けた名称となった。また、神奈川県からは「県庁」の名を残すよう要望され、さらに横浜市港湾局から「大さん橋」も名称に加えて欲しいという要望が出されたため、『県庁・大さん橋』の副名称が付いた。地元からは「日本大通駅」と共に「南関内駅」の名称も提案されていた。英語放送では県庁をそのまま"Kencho"としている。ちなみに直通する東急東横線の「大倉山」の同名駅と同じく神戸市営地下鉄にも仮称と同じ「県庁前」がある。
1972年3月31日に廃止された、横浜市電の日本大通県庁前電停と同じ場所にある。
その他
中華街正門(善隣門)までは徒歩約5分であり、元町・中華街駅と共に中華街への玄関口として機能している。