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川本町

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かわもとまち ウィキデータを編集
川本町
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
邑智郡
市町村コード 32441-8
法人番号 2000020324418 ウィキデータを編集
面積 106.43km2
総人口 3,037[編集]
推計人口、2024年5月1日)
人口密度 28.5人/km2
隣接自治体 大田市江津市美郷町邑南町
町の木 モミジ
町の花 サツキ
川本町役場
町長 野坂一弥
所在地 696-8501
島根県邑智郡川本町大字川本545番地1
外部リンク 川本町公式サイト

川本町位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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川本町(かわもとちょう)は、島根県邑智郡にあるである。島根県中部の山間部に位置し、町域を流れる江の川の水運により古くから栄えた町でもある。町内の島根県立川本高等学校(現在の島根県立島根中央高等学校)が全日本吹奏楽コンクールで優勝、金賞を飾ったことから、「音楽の町」を宣言している。

地理

  • 中国山地の中に位置するため地形が険しい。
  • 江の川が町を縦貫している。

隣接する自治体

歴史

江戸時代は石見銀山の影響により天領となっていた。明治時代になると邑智郡役所が設置され、この地域一帯の中心地となった。

  • 1872年 邑智郡役所が置かれる。
  • 1876年 島根県に属すことになる。
  • 1927年 町制施行。
  • 1934年 三江線が町内に伸びてくる。
  • 1955年 川本町・川下村・三谷村・三原村・邇摩郡大代村が合併して川本町になる。
  • 1956年 祖式村の三大字地区が川本町に編入される。
  • 1957年 大代地区(旧大代村(旧大家村、旧八代村)他)が分離して大田市に編入。現在の川本町になる。
  • 1972年 水害で1497戸浸水(昭和47年7月豪雨)
  • 2002年 邑智町大和村と邑東合併推進協議会を設立。
  • 2003年 邑東合併推進協議会から脱退。

参考文献;[1]

行政

国・県の行政機関

  • 島根県川本合同庁舎  
    • 西部県民センター県央事務所川本駐在
    • 西部農林振興センター県央事務所
    • 県央県土整備事務所
  • 中国地方整備局浜田河川国道事務所 川本出張所
  • 島根労働局川本公共職業安定所(ハローワーク川本)
  • 島根森林管理署川本森林事務所
  • 川本区検察庁

経済

産業

2000年10月1日の統計によると川本町では第1次産業就業者数が382人、第2次産業就業者数が551人、第3次産業就業者数が1,524人である。

姉妹都市・提携都市

地域

人口

川本町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 7,213人
1975年(昭和50年) 6,803人
1980年(昭和55年) 6,303人
1985年(昭和60年) 6,123人
1990年(平成2年) 5,512人
1995年(平成7年) 5,099人
2000年(平成12年) 4,784人
2005年(平成17年) 4,324人
2010年(平成22年) 3,900人
2015年(平成27年) 3,442人
2020年(令和2年) 3,248人
総務省統計局 国勢調査より

教育

島根県立川本高等学校が、2007年4月に美郷町の島根県立邑智高等学校と統合して新設された。

交通

主要な交通路は何れも江の川に沿っている。江の川が削ってできた僅かな土地に道路や鉄道を通すのである。

鉄道

江の川に沿って西日本旅客鉄道三江線が走っている。列車本数は一日数往復しかない。中心駅は石見川本である。

バス

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

観光

温泉

お祭り

  • 夏祭り「ええなあまつりカワモト」(7月下旬または8月上旬)
  • 音楽芸能祭(12月上旬)
  • 産業祭(10月下旬)

コンサート・コンベンション施設

その他

郵便番号は以下の通りとなっている。2006年10月16日の再編に伴い、変更された。