山本康裕

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山本 康裕
名前
愛称 コースケ
カタカナ ヤマモト コウスケ
ラテン文字 YAMAMOTO Kosuke 
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1989-10-29) 1989年10月29日(34歳)
出身地 静岡県浜松市
身長 177cm
体重 76kg
選手情報
在籍チーム ジュビロ磐田
ポジション MF
背番号 23
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2006- 日本の旗ジュビロ磐田 92 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2011年12月23日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

山本 康裕(やまもと こうすけ、1989年10月29日 - )は静岡県浜松市出身のサッカー選手。ポジションはMFJリーグジュビロ磐田所属。

来歴

父親は野球をしていたが、Jリーグが開幕した頃だったことから身近だったサッカーを始める。中学時から磐田の育成部門に所属し、高校2年生時でトップチームにデビュー。16歳と11ヶ月24日でのトップチーム出場はジュビロ磐田史上最年少の出場記録である。プロ初出場の大分戦、2試合目となったFC東京戦はどちらも一人少ない状況での途中出場であったが、トップの選手たちに劣らない落ち着いたプレーを披露するなど、強心臓ぶりを遺憾なく発揮した。その際は松下幸平愛媛FCにレンタル移籍していたため空き番になっていた24番をつけていたが、2007年はキャンプの時点で背番号32が与えられ、シーズン当初からトップチームの一員となった。

2007シーズンの時点で、トップチームでも既に戦力として、また同年よりFC東京へ移籍した福西や自身の不祥事により解雇された菊地直哉の後継者として期待されていたが、本人は新3年生となる2007年の目標はあくまでもユース選手権での優勝と語り(彼はユースチームではキャプテンだった)実際プリンスリーグではユースチームに合流した。

2008年からはトップチームでプレー。左サイドハーフとしてシーズン後半にスタメンで出場することもあった。

2009年、本来のポジションであるボランチでの出場が増え、スタメンとしての出場も増えた。

2010年、本来の中盤の底以外にも駒野友一の負傷に伴うサイドバックでの起用などで、シーズン後半はレギュラーとして活躍した。

2011年、西紀寛の負傷により右サイドハーフとしてシーズン序盤はレギュラーとして活躍した。

エピソード

憧れの選手はかつて磐田の中心選手であった福西崇史と語り、福西が磐田時代につけていた背番号23は、ユースチームでは2006年から彼がつけ、2008年のトップ昇格時に受け継いだ。

所属クラブ

  • -2001年 聖隷JFC
  • 2002年 - 2004年 ヤマハジュビロサッカースクール浜北Jrユース
  • 2005年 - 2007年 ジュビロ磐田ユース
    • 2006年 - 2007年 ジュビロ磐田 (2種登録選手)
  • 2008年 - 現 在 ジュビロ磐田

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 ナビスコ杯天皇杯 期間通算
2006 磐田 24 J1 1 0 0 0 0 0 1 0
2007 32 3 0 3 0 0 0 6 0
2008 23 9 0 1 0 0 0 10 0
2009 26 0 3 0 2 0 31 0
2010 30 1 10 0 3 1 43 2
2011 23 2 3 0 2 0 28 2
2012
通算 日本 J1 92 3 20 0 7 1 119 4
総通算 92 3 20 0 7 1 119 4
  • 2006年、2007年はジュビロ磐田ユース所属の2種登録選手。

経歴

代表歴

出場大会など

  • 2005年 - U-16日本代表 モンテギュー国際大会 (フランス)
  • 2005年 - U-16日本代表 豊田国際ユースサッカー大会
  • 2006年 - U-18日本代表 オーストラリアオリンピックフェスティバル
  • 2007年 - U-18日本代表 SBSカップ国際ユースサッカー大会
  • 2007年 - U-18日本代表 アディダスカップ 第31回日本クラブユースサッカー選手権
  • 2008年 - U-19日本代表 カタールU-19国際親善トーナメント        
  • 2011年-2012年 - U-22日本代表 ロンドン五輪アジア最終予選