呉大学短期大学部
呉大学短期大学部 | |
---|---|
大学設置/創立 | 1986年 |
廃止 | [[{{{廃止年}}}]] |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人広島文化学園 |
本部所在地 | 広島県呉市阿賀南2-10-3 |
学部 |
コミュニティーデザイン学科 経営情報学科 情報専攻[1] 秘書専攻[1] 生活学科[2] |
呉大学短期大学部(くれだいがくたんきだいがくぶ、英語: Kure University Junior College[3])は、広島県呉市阿賀南2-10-3に本部を置いていた日本の私立大学である。1986年に設置。大学の略称は呉短(くれたん)。学生募集は2005年度まで。翌年度より短期大学は学生募集を停止し、2007年9月14日 正式廃止[4]。現在は、広島文化学園大学に統合され、キャンパスは広島文化学園短期大学の校舎として用いられている。
概要
大学全体
- 学校法人広島文化学園が第2番目に設置した日本の私立短期大学。1986年に呉女子短期大学として設置された。当初は、2学科さらにのちに1学科と1学科2専攻体制となったが、呉大学(現在の広島文化学園大学)が設置されてからは1学科体制となった。
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 呉大学短期大学部の教育方針は「究理実践」となっている[5]。
教育および研究
- ビジネス系の科目を中心とした専門教育が主たるものとなっていた。四年制大学が設置されるまでは、生活学をベースとした専門教育も行われていた。
学風および特色
- 呉女子短期大学の時代、学生は短大から制服の着用が義務付けられていた。3種類あり36通りの組み合わせが可能となっていた。
沿革
- 1986年 呉女子短期大学(くれじょしたんきだいがく)として開学。
- 経営情報学科
- 生活学科
- 1989年 経営情報学科を専攻分離する。
- 情報専攻
- 秘書専攻
- 1996年5月28日をもって生活学科が正式に廃止となる[4]。
- 1997年 呉大学短期大学部と改称。共学となる[6]。
- 2002年 経営情報学科を地域情報学科と改称。
- 2004年 地域情報学科をコミュニティーデザイン学科と改称。
- 2005年度をもって学生募集を終了。翌年度より呉大学に一体化される。
- 2007年9月14日 正式廃止[4]。
基礎データ
所在地
- 広島県呉市阿賀南2-10-3
年度別学生数
- | 経営情報学科 | 生活学科 | 出典 |
---|---|---|---|
入学定員 | 100 | 50 | - |
総定員 | 200 | 100 | - |
1986年 | 女139 | 女88 | [7] |
1987年 | 女270 | 女134 | [8] |
1988年 | 女322 | 女127 | [9] |
1989年 | 女396 | 女160 | [10] |
1990年 | 女397 | 女149 | [11] |
1991年 | 女422 | 女165 | [12] |
1992年 | 女456 | 女190 | [13][14] |
1993年 | 女453 | 女187 | [15] |
1994年 | 女443 | 女178 | [16] |
1995年 | 女375 | 女84[17] | [18] |
1996年 | 女256 | - | [19] |
1997年 | 男0 女176 |
- | [20] |
1998年 | 男33 女161 |
- | [21] |
1999年 | 男72 女150 |
- | [22] |
教育および研究
組織
学科
- コミュニティーデザイン学科
過去の学科体制
専攻科
- なし
別科
- なし
研究
- 『呉大学短期大学部紀要』[3]
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
- 呉大学短期大学部で活動していたクラブ活動
大学関係者と組織
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大学関係者一覧
施設
キャンパス
- 呉大学(現在の広島文化学園大学)とキャンパスを共同使用。
寮
- 特になし。
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 全学科を含めて、一般企業への就職者が多いものとなっていた。鹿島建設・五洋建設・アヲハタ・オタフクソース・淀川製鋼所・王子製紙・帝人・リョービ・日本電気・日立製作所・三菱電機・マツダ・石川島播磨重工業・タカラスタンダード・広島ガス・福山通運・大日本印刷・花王・内田洋行・天満屋・ジャスコ・資生堂・そごう・広島銀行・山口銀行・呉信用金庫・伊予銀行・日興コーディアル証券・アイフルなどがある[5]。
編入学・進学実績
- 呉大学(現在の広島文化学園大学)への編入学制度があった[5]。
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『呉大学短期大学部』入学案内小冊子
脚注
- ^ a b c d 募集は1997年度入学生まで。1999年3月30日廃止。
- ^ a b 募集は1994年度入学生まで。1996年5月28日廃止。
- ^ a b CiNiiより
- ^ a b c 平成23年度『全国短期大学高等専門学校一覧』289頁より。
- ^ a b c d e 『KURETAN 2001 CAMPUS GUIDE 呉大学短期大学部 2001年度版 大学案内』より。
- ^ 但し、実際に男子学生の在学が確認できるのは年度別学生数から1998年度以降である
- ^ 昭和62年度版『総覧』68-69頁
- ^ 昭和63年度版『総覧』70頁
- ^ 昭和64年度版『総覧』74頁
- ^ 1990年度版『総覧』76頁
- ^ 1991年度版『総覧』76頁
- ^ 1992年度版『総覧』79頁
- ^ 1993年度版『総覧』81頁
- ^ 『短大蛍雪 』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ、1992年9月臨時増刊号)408頁には「女645(うち1年生322)」と表記されている。
- ^ 1994年度版『総覧』83頁
- ^ 1995年度版『総覧』85頁
- ^ 募集停止。
- ^ 1996年度版『総覧』87頁
- ^ 1997年度版『総覧』88頁
- ^ 1998年度版『総覧』91頁
- ^ 1999年度版『総覧』79頁
- ^ 2000年度版『総覧』82頁