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備後庄原駅

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備後庄原駅
駅舎(2007年10月3日)
びんごしょうばら
Bingo-Shōbara
(6.2 km)
(2.0 km) 備後三日市
所在地 広島県庄原市中本町二丁目13-1
北緯34度51分44.03秒 東経133度0分59.55秒 / 北緯34.8622306度 東経133.0165417度 / 34.8622306; 133.0165417座標: 北緯34度51分44.03秒 東経133度0分59.55秒 / 北緯34.8622306度 東経133.0165417度 / 34.8622306; 133.0165417
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 芸備線
キロ程 68.5km(備中神代起点)
新見から74.9 km
電報略号 シハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
141人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1923年大正12年)12月8日
備考 簡易委託駅
POS端末設置
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構内(2007年10月3日)

備後庄原駅(びんごしょうばらえき)は、広島県庄原市中本町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線である。

概要

庄原市の代表駅で、かつては急行「たいしゃく」、「ちどり」(いずれも廃止)などの優等列車が停車した。現在は普通列車のみの運転で、上下線ともに本数はあまり多くない。広島へ向かう場合は庄原バスセンターより発着する高速バスを利用する方が便利であり、三次へ向かう際も備北交通三城線の方が毎時1 - 2本と芸備線よりも高い頻度で運転されている。

庄原市の代表駅であるにも関わらず「備後」が付いているのは、同音異字の荘原駅山陰本線)がすでに1920年に開業していたためである。

駅構造

単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、行き違いや折り返しが可能な地上駅三次鉄道部管理の簡易委託駅である。自動券売機はなく、乗車券等は窓口のPOS端末による販売のみである。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。構内には複数の側線がある。かつては、男女共用の汲み取り式便所があったが、託児所の設置と同時に男女別の水洗便所に改築された。又、身障者用トイレが新たに設置されてバリアフリー化が進んだ。

備後庄原駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 芸備線 下り 三次広島方面
2 芸備線 下り 三次・広島方面 当駅折り返しのみ
3 芸備線 上り 備後落合方面

下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。2番のりばは上下共用の待避線(中線)であり、三次方面からの折り返し列車が使用する。

駅周辺

駅前の坂を上れば庄原市中心部に辿り着く。

利用状況

1日平均の乗車人員は以下の通りである。

  • 215人(1999年度)
  • 210人(2000年度)
  • 210人(2001年度)
  • 188人(2002年度)
  • 155人(2003年度)
  • 148人(2004年度)
  • 149人(2005年度)
  • 146人(2006年度)
  • 153人(2007年度)
  • 150人(2008年度)
  • 141人(2009年度)

歴史

隣の駅

西日本旅客鉄道
芸備線
高駅 - 備後庄原駅 - 備後三日市駅

関連項目

外部リンク