備後庄原駅
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備後庄原駅 | |
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駅舎(2007年10月3日) | |
びんごしょうばら Bingo-Shōbara | |
◄高 (6.2 km) (2.0 km) 備後三日市► | |
所在地 | 広島県庄原市中本町二丁目13-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■芸備線 |
キロ程 |
68.5km(備中神代起点) 新見から74.9 km |
電報略号 | シハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
141人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月8日 |
備考 |
簡易委託駅 POS端末設置 |
備後庄原駅(びんごしょうばらえき)は、広島県庄原市中本町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。
概要
庄原市の代表駅で、かつては急行「たいしゃく」、「ちどり」(いずれも廃止)などの優等列車が停車した。現在は普通列車のみの運転で、上下線ともに本数はあまり多くない。広島へ向かう場合は庄原バスセンターより発着する高速バスを利用する方が便利であり、三次へ向かう際も備北交通三城線の方が毎時1 - 2本と芸備線よりも高い頻度で運転されている。
庄原市の代表駅であるにも関わらず「備後」が付いているのは、同音異字の荘原駅(山陰本線)がすでに1920年に開業していたためである。
駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、行き違いや折り返しが可能な地上駅。三次鉄道部管理の簡易委託駅である。自動券売機はなく、乗車券等は窓口のPOS端末による販売のみである。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。構内には複数の側線がある。かつては、男女共用の汲み取り式便所があったが、託児所の設置と同時に男女別の水洗便所に改築された。又、身障者用トイレが新たに設置されてバリアフリー化が進んだ。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■芸備線 | 下り | 三次・広島方面 | |
2 | ■芸備線 | 下り | 三次・広島方面 | 当駅折り返しのみ |
3 | ■芸備線 | 上り | 備後落合方面 |
下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。2番のりばは上下共用の待避線(中線)であり、三次方面からの折り返し列車が使用する。
駅周辺
駅前の坂を上れば庄原市中心部に辿り着く。
- 庄原市役所
- 庄原郵便局
- 庄原バスセンター(徒歩2 - 3分)
- 上野公園
- 広島県立庄原格致高等学校
- 広島県立庄原実業高等学校
- 庄原赤十字病院[1]
- 庄原グランドホテル[2]
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 215人(1999年度)
- 210人(2000年度)
- 210人(2001年度)
- 188人(2002年度)
- 155人(2003年度)
- 148人(2004年度)
- 149人(2005年度)
- 146人(2006年度)
- 153人(2007年度)
- 150人(2008年度)
- 141人(2009年度)
歴史
- 1923年(大正12年)12月8日 - 芸備鉄道が塩町駅(現・神杉駅)から延伸した際の終着駅として開業。
- 1933年(昭和8年)6月1日 - 芸備鉄道買収により同線は庄原線として国有化。国有鉄道の駅となる。
- 1934年(昭和9年)3月15日 - 庄原線が当駅から備後西城駅まで路線延伸。途中駅となる。
- 1936年(昭和11年)10月10日 - 庄原線が三神線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1937年(昭和12年)7月1日 - 三神線が芸備線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
- 2002年(平成14年)3月23日 - 簡易委託駅になる。