モヒニ・デイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tamachan1108 (会話 | 投稿記録) による 2022年11月22日 (火) 13:59個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

モヒニ・デイ
Mohini Dey
生誕 1996年
出身地 インドの旗 インドマハーラーシュトラ州ムンバイ
職業 ベーシスト
担当楽器 ベース
共同作業者 B'z

モヒニ・デイ(Mohini Dey、1996年 - )は、インド出身の女性ベーシスト

概要

父のサジョイ・デイはベーシスト、母はシンガーという家庭で育ち、3才の頃から父にベースを教わる。10歳の頃からコンサート活動やレコーディング等も行っている。2010年にはランジット・バロット英語版のアルバム「Bada Boom」に参加し、間もなくバンドのメンバーになり、2011年にはMTVアンプラグドにも出演した[1]。2018年のNAMMショーではベースのデモンストレーションを務めた[2]

共演者としてガスリー・ゴーヴァン[3][4][5]スタンリー・クラーク[6]スティーヴ・ヴァイデワ・ブジャナ英語版[7]など。

スティーヴ・ヴァイが「Modern Primitive/Passion & Warfare」の収録曲のベーストラックを製作時に、当時12才ながらハイレベルな演奏をするモヒニの動画を見た。ギターテックに「彼女にこの曲をプレイしてもらったら?」という発言を受け、ベースガイドライン付きのデモトラックを送ったところ、ライブ後であったという彼女はその夜のうちに2トラックを返したという。スティーヴ・ヴァイはその演奏を「曲の小さなニュアンスまで捉えた素晴らしいものだった」と評価している[8]

2019年には、B'zのライブツアー「B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」にサポート・ベーシストとして参加した。

プレイスタイル

5弦ベースを使用し、フィンガー・ピッキングによりタッピング奏法スラップ奏法なども使用しコードプレイも含めたテクニカルかつ高速な演奏をする。[独自研究?]

影響

ジャコ・パストリアスチック・コリアなどのジャズファンクを好んでおり多くの時間をそれらの視聴に費やした[1]

脚注

  1. ^ a b Artists To Watch Out For: Mohini Dey -” (英語) (2012年7月16日). 2019年2月2日閲覧。
  2. ^ JD Pinckney (2018年1月26日). “Mohini Dey at 2018 winter NAMM”. Youtube. 2019年2月3日閲覧。
  3. ^ GUTHRIE GOVAN with MOHINI DEY, AKIRA ISHIGURO & SENRI KAWAGUCHI”. COTTON CLUB. 2019年2月2日閲覧。
  4. ^ 世界が震えたギターリスト ガスリー・ゴーヴァン ジャパンツアー 来日公演決定”. InterFM897. 2019年2月2日閲覧。
  5. ^ GUTHRIE GOVAN来日大阪公演決定!!!”. JOYFUL NOISE (2018年10月19日). 2019年2月2日閲覧。
  6. ^ Staff, B. P.. “Watch Mohini Day and Stanley Clarke Bring Down the House Live (VIDEO)” (英語). BassPlayer.com. 2019年2月2日閲覧。
  7. ^ デワ・ブジャナ~フィーチャリング:ジョーダン・ルーデス、マルコ・ミネマン、モヒニ・デイ”. レコチョク. 2019年2月2日閲覧。
  8. ^ Music Aficionado”. 2019年2月2日閲覧。

関連項目

外部リンク