ポテト少年団

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ポテト少年団
メンバー 中谷貴寛
菊地智義
内藤輝彦
結成年 1999年
解散年 2015年
事務所 吉本興業
活動時期 1999年 - 2015年
出身 NSC東京校3期
出会い ライブ
現在の活動状況 解散(菊地はピン、中谷は引退、内藤は介護職として活動)
芸種 漫才
ネタ作成者 菊地智義
内藤輝彦
同期 犬の心
トータルテンボス
永井佑一郎
山田ルイ53世(髭男爵)など
公式サイト ポテト少年団のブログ案内所
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ポテト少年団(ポテトしょうねんだん、POTATO SHONENDAN)は、吉本興業に所属していたお笑いトリオ東京NSC3期生。2015年9月30日のルミネtheよしもと公演を以て解散した[1]

この頁ではポテト少年団の元メンバーであり、解散後はピン芸人として活動する「キクチウソツカナイ。」についても記述する。

メンバー

大阪府大阪市出身。ボケ(ポンコツ)担当。身長171cm、体重60kg。靴のサイズ25.5cm。血液型B型。立ち位置は向かって左。
2015年9月末のトリオ解散をもって、芸人を引退[1]
 キクチウソツカナイ。
KIKUCHIUSOTSUKANAI.
本名 菊地智義
生年月日 (1973-07-24) 1973年7月24日(50歳)
出身地 神奈川県横須賀市
血液型 O型
身長 178cm
言語 日本語
トリオ名 ポテト少年団
相方 中谷貴寛
内藤輝彦
事務所 吉本興業
活動時期 1999年 -
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神奈川県横須賀市出身。ツッコミ・リーダー担当。身長178cm、体重65kg。靴のサイズ27cm。血液型O型。立ち位置は中央。
メンバーのなかで唯一、黒瀬純パンクブーブー)が率いていた「くろじゅん軍団」のメンバーでない。
解散後は、ピン芸人として活動。2016年からは「キクチウソツカナイ。」と改名。この芸名の名付け親はとにかく明るい安村で、安村ともう一人と3人で食事していた時に芸名について相談を持ち掛け、「これからは誰にも気兼ねしないで嘘をつかずやっていきたい」と菊池が話したことから、安村が直感で決めたものを採用した[2]
  • 内藤 輝彦(ないとう てるひこ、1973年6月27日 - )
神奈川県横須賀市出身。ボケ(ボンクラ)担当。身長181cm、体重73kg。靴のサイズ27cm。血液型O型。立ち位置は向かって右。
2015年末をもって、芸人を引退し、介護職に転身。


ネタ

  • 主に漫才を行っていた。中谷と内藤の行うおかしなシチュエーションに、菊地が振り回されながらメガホンでツッコむスタイルが多い。オチではおかしな設定に中谷が逆ギレし内藤が勝手に締めの挨拶をしようとした後、改めて三人で挨拶をして終わる。漫才の中でコントに入る前に内藤がこれから行われるネタの説明をしたり、中谷がやったギャグの何が面白かったかを説明をすることもある。
  • テレビなどではキン肉マンジャッキー・チェンなどの写真をくりぬいて行なう鼻モノマネや、中谷がパーティー用の面白メガネをかける一発ギャグも行なっている。
  • ネタが終わって3人で一礼する時、内藤だけが胸の前で両手を合わせながらお辞儀をする。
  • ネタの前に中谷が「はーい皆さん!おげんこおげんこ、うーん!」というギャグをするのがお決まり。しかしあまり受けたためしがない。このギャグをした後に少し間を空けて菊地と内藤「ねー」と相槌をする。

逸話

トリオ

  • 菊地と内藤は「若手芸人が30過ぎているのは…」という理由で、相方の中谷に合わせて75年生まれという設定にしていた時期もあったが、中谷も三十路になってしまったため、最近は年齢設定はあやふや。
  • 地元の同級生だった菊地と内藤でコンビを組んでいた。中谷は兄弟でコンビを組んでいたが、兄が「スタントマンになる」と解散。いくつかのコンビを経て、ポテト少年団に加入した。以前組んでいた8人組ユニットでは、「1番まともだから」という理由でリーダーを担当。その中には、現在フリーで活動するピン芸人のスパルタ教育もいた(中谷トリビアより)。
  • 菊地いわく内藤がボンクラ、中谷がポンコツである。
  • 2013年8月放送の『芸人報道』(日本テレビ)出演時に解散を明言していたが、結局活動を継続していたため、2015年放送の同番組で解散を報告した際には、雨上がり決死隊たちから「解散詐欺」と揶揄された[1]

個人

中谷

  • 怪談話が上手く、バラエティ番組不可思議探偵団』(日本テレビ)の企画「若手芸人怪談グランプリ」(2010年6月放送)にピンで出場し、一位を獲得した事がある[3]。NSC時代に仲間と5人で近所のホテルに肝試しに行った際のエピソードで、50人中48人が怖いと判定した。ライブなどでも怪談話を多数披露している。

菊地

内藤

  • 名前の由来は姉が西郷輝彦のファンだったことから。弟ができたら「輝彦って名前にする」と近所に言いふらしていたため、当初予定していた「翼」から親が泣く泣く輝彦と名づけた。しかし後日、実は姉がファンだったのは西郷輝彦でなく西城秀樹だと発覚した[6]
  • ネタ作成を担当。菊地が清書をする。
  • ある日に菊地へ台本を見せた時、トリオなのに登場人物が5人いたことがあった。本人曰く「自分でもよくわからなくなった」らしい。

出演

テレビ

ウェブテレビ

  • 尻博士・倉持由香 VRグラドル研究所(2017年10月27日、360Channel) - キクチのみ(全14回、VR動画)[8]

ラジオ

  • SCHOOL OF LOCK!(TOKYO FM)菊地のみ

新聞連載

  • 東京スポーツ『勝手にアイドル・ミシュラン!』(東京スポーツ新聞社)菊地のみ

脚注

  1. ^ a b c ポテト少年団が解散、「芸人報道」でメガホン置いて去る”. お笑いナタリー (2015年9月8日). 2015年9月8日閲覧。
  2. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(49)】ウソをついてもつかなくても面白い、イベント司会で人気急上昇のキクチウソツカナイ。(2/4)”. サンケイスポーツ (2016年6月26日). 2016年6月28日閲覧。
  3. ^ この夏注目! 怪談芸人とは!”. リアルライブ (2011年8月5日). 2016年6月28日閲覧。
  4. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(49)】ウソをついてもつかなくても面白い、イベント司会で人気急上昇のキクチウソツカナイ。(4/4)”. サンケイスポーツ (2016年6月26日). 2016年6月28日閲覧。
  5. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(49)】ウソをついてもつかなくても面白い、イベント司会で人気急上昇のキクチウソツカナイ。(3/4)”. サンケイスポーツ (2016年6月26日). 2016年6月28日閲覧。
  6. ^ 菊地智義bot twitter(2015年10月20日)(2016年6月28日閲覧)
  7. ^ 【スタスケ】 芸能人・タレントスケジュール (2018年2月24日). “悪ふざけの最高峰「ゴッドタン」出演芸人特集”. KADOKAWA. 2018年2月26日閲覧。
  8. ^ 360Channel、『尻博士・倉持由香 VRグラドル研究所』配信開始 グラビアアイドルの新たな色気の開発がテーマ”. Social VR Info – VR総合情報サイト (2018年1月15日). 2017年10月27日閲覧。

外部リンク