ジェームズ・P・アリソン
ジェームズ・P・アリソン James P. Allison | |
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ジェームズ・P・アリソン(2015年) | |
生誕 |
1948年8月7日(75歳) アメリカ合衆国 テキサス州アリス |
国籍 | アメリカ合衆国 |
研究分野 | 免疫学 |
研究機関 | テキサス大学MDアンダーソンがんセンター |
出身校 | テキサス大学オースティン校 |
主な業績 | T細胞 |
主な受賞歴 |
ガードナー国際賞(2014) ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞(2014) ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞(2015) ウルフ賞医学部門(2017) ノーベル生理学・医学賞(2018) |
プロジェクト:人物伝 |
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ジェームズ・P・アリソン(James Patrick Allison, 1948年8月7日 - )は、アメリカ合衆国の免疫学者である。テキサス州出身。カリフォルニア大学バークレー校やハワード・ヒューズ医学研究所の研究者を経て、テキサス大学MDアンダーソンがんセンター執行役員。
来歴
1969年にテキサス大学オースティン校卒業後、1973年に同大学院で生命科学の博士号を取得した。ヒトの免疫機能をめぐってT細胞やがん細胞の研究に専念し、1995年、T細胞の活動を抑える抑制性受容体のCTLA-4を発見。自身の研究チームでCTLA-4の活性化を遮断する抗体の開発に取り組み、1996年にはマウスを使った動物実験でこの抗体が腫瘍の排除に役立つことが証明され、抗体製剤の開発に成功した。2018年、本庶佑とともにノーベル生理学・医学賞受賞[1]。
受賞歴
- 2005年 ウィリアム・コーリー賞
- 2011年 ガベイ賞
- 2014年 生命科学ブレイクスルー賞
- 2014年 ガードナー国際賞
- 2014年 唐奨
- 2014年 ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞
- 2014年 ハーヴェイ賞
- 2014年 マスリー賞
- 2015年 ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞
- 2015年 パサノ賞
- 2015年 パウル・エールリヒ&ルートヴィヒ・ダルムシュテッター賞
- 2016年 トムソン・ロイター引用栄誉賞
- 2017年 ウルフ賞医学部門
- 2017年 バルザン賞
- 2017年 ウォーレン・アルパート財団賞
- 2017年 ショーベリ賞
- 2018年 キング・ファイサル国際賞 医学部門
- 2018年 国際ポール・ヤンセン生物医学研究賞
- 2018年 オールバニ・メディカルセンター賞
- 2018年 ノーベル生理学・医学賞
- 2018年 ジェシー・スティーヴンソン・コヴァレンコ・メダル
- 2019年 ベンジャミン・フランクリン・メダル
出典
- ^ “ノーベル医学生理学賞に本庶佑・京都大特別教授”. 朝日新聞社. (2018年10月1日) 2020年9月24日閲覧。
参考文献
カテゴリ:
- アメリカ合衆国の免疫学者
- 癌研究者
- アメリカ合衆国のノーベル賞受賞者
- トムソン・ロイター引用栄誉賞受賞者
- ウィリアム・コーリー賞の受賞者
- ギャベイ賞の受賞者
- ガードナー国際賞受賞者
- 生命科学ブレイクスルー賞の受賞者
- ハーヴェイ賞の受賞者
- マスリー賞の受賞者
- ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞受賞者
- パウル・エールリヒ&ルートヴィヒ・ダルムシュテッター賞の受賞者
- ラスカー・ドゥベーキー臨床医学研究賞受賞者
- ウォーレン・アルパート財団賞の受賞者
- ウルフ賞医学部門受賞者
- バルザン賞受賞者
- BBVAファンデーション・フロンティアーズ・オブ・ナレッジ賞の受賞者
- キング・ファイサル国際賞医学部門の受賞者
- ジェシー・スティーヴンソン・コヴァレンコ・メダルの受賞者
- ノーベル生理学・医学賞受賞者
- ベンジャミン・フランクリン・メダル (フランクリン協会) 受賞者
- ハワード・ヒューズ医学研究所の人物
- テキサス大学の教員
- カリフォルニア大学バークレー校の教員
- 米国科学アカデミー会員
- 全米医学アカデミー会員
- アメリカ科学振興協会フェロー
- アメリカ芸術科学アカデミー会員
- テキサス州ジムウェルズ郡出身の人物
- 1948年生
- 存命人物