バリー・マーシャル

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バリー・ジェームス・マーシャル
人物情報
生誕 1951年9月30日(62歳)
オーストラリアの旗 オーストラリア 西オーストラリア州 カルグーリー
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
出身校 西オーストラリア大学
学問
研究分野 医学微生物学
研究機関 西オーストラリア大学
バージニア大学[1]
主な業績 ピロリ菌の発見
主な受賞歴 アルバート・ラスカー臨床医学研究賞 (1995年)
ガードナー国際賞 (1996年)
ベンジャミン・フランクリン・メダル (1999年)
慶應医学賞 (2002年)
ノーベル生理学・医学賞 (2005年)
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ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:2005年
受賞部門:ノーベル生理学・医学賞
受賞理由:ヘリコバクター・ピロリ菌の発見と胃炎や胃かいようにおける役割の解明

バリー・マーシャル(Barry James Marshall、1951年9月30日 - )はオーストラリア微生物学者2005年ノーベル生理学・医学賞受賞。西オーストラリア大学教授である。

ストレスや辛い食べ物、胃酸の分泌過剰が原因と考えられてきた胃潰瘍の原因がヘリコバクター・ピロリであることを発見し、2005年に共同研究者のロビン・ウォレンと共にノーベル生理学・医学賞を受賞。現在も西オーストラリア大学分子生物学研究室でヘリコバクター・ピロリに関連する研究を続けている。

来歴[編集]

西オーストラリア州カルグーリー生まれ。4人兄弟の長男。父は溶接工、母は看護師。8歳のときにパースへ引越す。学業成績は最優秀でコモンウェルス高等教育奨学金を獲得し西オーストラリア大学メディカル・スクールへ進学。1974年に西オーストラリア大学で医学士と理学士の学位と医師資格を取得。

王立パース病院研修医時代(1977年~1984年)の1981年、胃炎の研究を行っていたロビン・ウォレンに出会う。二人は胃炎と関連ある螺旋菌について研究を始めた。1982年ヘリコバクター・ピロリの初期培養を行い、ヘリコバクター・ピロリが胃潰瘍や十二指腸潰瘍と関連がある仮説を立てた。しかし、強酸で満たされたの胃の中ではどのような細菌も生存できないと想定されたため、この仮説は他の科学者や医師たちに冷笑された。1984年マーシャルは仮説を立証するためフリマントル病院で慢性胃潰瘍の患者から取り出したヘリコバクター・ピロリをシャーレで培養し自ら飲み込み10日後に胃潰瘍となった。内視鏡検査で胃炎を併発したことを確認しヘリコバクター・ピロリ菌が病変部位に存在することで「コッホの原則」を全て立証することに成功した。その後、ヘリコバクター・ピロリは2週間で居なくなり、病気は治療すること無しに自然に消失した。この研究によりヘリコバクター・ピロリ菌の存在が認知され、2005年のノーベル生理学・医学賞につながる。

王立パース病院消化器病学研究室・国立健康医療研究会議フェロー(1985年~1986年)、バージニア大学メディカル・スクール研究フェロー/教授(1986年~1994年)、バージニア大学メディカル・スクール内科学教室研究教授(1996年)、西オーストラリア大学医学部臨床教授(1997年)、西オーストラリア大学微生物教室臨床教授(1999年)、西オーストラリア大学国立健康医療研究会議上席主任フェロー(2003年)

主な受賞歴[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ U.Va. Top News Daily”. Virginia.edu (2005年10月4日). 2010年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年3月2日閲覧。