サエキトモ

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さえき とも
サエキ トモ
プロフィール
愛称 兄貴
トモちん 等
性別 女性
出生地 日本の旗 日本大阪府
生年月日 (1973-02-02) 1973年2月2日(51歳)
血液型 B型
配偶者 あり
活動
活動期間 1997年 - 2005年
2010年 -
デビュー作 『雀帝』[要出典]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

サエキ トモ1973年2月2日[1] - )は日本女性声優ケッケコーポレーション所属。大阪府出身[1]

経歴

1991年、追手門学院高等学校卒業。松濤アクターズギムナジウム声優部1期生卒業後、ケッケコーポレーション所属。2007年より療養のため一時退社し、2010年復帰。

1997年4月、養成所内のオーディションに合格し、セガサターン用ソフト「雀帝」でデビュー。2000年の『六門天外モンコレナイト』の大矢門斗役、『ちっちゃな雪使いシュガー』のソルト役などで知名度を上げていった。

2005年2月、持病の心臓疾患(不整脈の一種である発作性上室性頻拍症)の治療に専念するとして芸能活動の休業を発表[2]。 休業後、2006年4月8日に所属事務所のイベント『KeKKe Festa addictive LIVE VOL.2』でビデオメッセージが放映されたが[3]、翌2007年に事務所との契約が解除された。

2010年8月6日1314 V-STATIONの過去の人気番組を1カ月にわたって復活放送するラジオ大阪特別番組『1314 V-STATION ザ・ラジオスター』で、『大河ラジオだ ブシロード』『ラジオアベノ橋魔法☆商店街』パーソナリティーとして出演[4]。同時に収録したラジオ大阪・文化放送ガイナックス電波』(8月7日放送)にもゲストパーソナリティーとして出演した。マスメディアへの出演は約5年6カ月ぶり。

番組中では関西地方の海岸沿いの地域で療養生活を続けている近況を報告。「死亡説」まで流れていたことに触れて「サエキトモ、生きてます!」と宣言して「現時点では声優としての活動は考えていない」「(声優活動の復活は)これから考えていく」などと発言し、本格的な活動再開は否定した。しかし『アベノ橋魔法☆魔法商店街』パチスロ機(2010年7月発売)における今宮聖志役での再録出演には応じたと述べ[5]、休業後ほとんどの知人との交流を絶って療養に専念していたものの、親交が厚かった共演者の松岡由貴が、パチスロ機企画時にサエキの家族を通して療養先に直接電話をかけ、事実上の出演交渉をしていたことを明らかにした。

『ガイナックス電波』第15回(2010年10月16日放送)でレギュラーパーソナリティーとなり、療養地の自宅からスタジオに通う形[6]でラジオパーソナリティー活動を再開した。さらに同回の冒頭コーナーおよび翌10月17日付の自身のブログ[7]で、療養生活を支えた一般人の5歳年上の男性と結婚したことを発表した。

2010年11月1日、前所属事務所であるケッケコーポレーションに再所属。

人物

みずがめ座干支壬子(みずのえね)。身長157cm。靴のサイズ23.5cm[8]

男勝りのキャラクターを売りにし、兄貴などと呼ばれている。声優活動も少年役が圧倒的に多かった。ラジオなどでのトークは下ネタを満載な下品極まりないものになることが多く、酒が入るとさらにエスカレートした。『ラジオアベノ橋魔法☆商店街』などで披露されたいわゆる「御堂筋での武勇伝」は女性が公共放送で披露した話としては前代未聞のもので、このエピソードは『浅野真澄のスパラジ!』で広く知られることになった。

休業時における後任

出演作品

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2013年

2014年

2016年

OVA

1998年

2003年

2004年

劇場アニメ

2000年

2001年

2002年

2004年

2011年

Webアニメ

2001年

ゲーム

1997年

  • 雀帝

2000年

  • 超謎王(バンギング・チルドレン)

2003年

2004年

2005年

2014年

  • Enkeltbillet(モリー・ジェンセン[10]

ラジオ

舞台

  • 朗読劇「ドッカンぐらぐら」(2011年1月27日、中野ザ・ポケット)

CD

その他

脚注

  1. ^ a b サエキトモケッケコーポレーション公式サイト
  2. ^ サエキトモさん活動休業のお知らせ”. ブロッコリー (2005年2月10日). 2010年7月10日閲覧。禁煙については言及されていない。
  3. ^ KeKKe FESTA addictive LIVE VOL.2昼の部”. AZURE (2006年4月9日). 2010年7月10日閲覧。
  4. ^ 【緊急速報!】Vステの名番組・名パーソナリティが8月に続々復活!!”. ラジオ大阪 (2010年7月6日). 2010年7月10日閲覧。
  5. ^ 『ガイナックス電波』第5回(ラジオ大阪文化放送2010年8月7日放送)
  6. ^ 『ガイナックス電波』第16回(ラジオ大阪・文化放送、2010年10月23日放送)
  7. ^ サエキトモ生存確認場「モルディブの事実」
  8. ^ CAUTION!2003ツアーパンフレット付録 付属CDより
  9. ^ CAST”. 「熱風海陸ブシロード」アニメ公式サイト. 2013年9月22日閲覧。
  10. ^ B's-LOG』2014年7月号、エンターブレイン、2014年5月20日。 
  11. ^ 「熱風海陸ブシラヂオ」番組紹介”. HiBiKi Radio Station. 2014年5月1日閲覧。

外部リンク