アロエル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2020年3月14日 (土) 00:04; Rural City (会話 | 投稿記録) による版 ({{複数の問題|単一の出典=~~~~~|参照方法=~~~~~}})(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

アロエル(英語:Aroer,ヘブライ語: ערוער, עֲרֹעֵר‎)は、旧約聖書に登場する地名である。元エモリ人の都市で、後にルベン族の町になった。死海の東21kmにあるアラ・イルの古跡と同定される。

アルノン川の北岸にあった王の道に近い、エモリ王国南部の拠点であった。

イスラエルカナン侵攻後は、ガド族とルベン族が制圧して住み着き、最終的にはルベン族の主要都市になった。後にモアブの王メシャがアロエルを奪回する。北イスラエル王国エフー王の時代に、ダマスコの王ハザエルが侵攻して征服した。しかし、後にモアブ領になる。

参考文献[編集]