STAR LIGHT (光GENJIの曲)

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STAR LIGHT
光GENJIシングル
初出アルバム『光GENJI
B面 ROLLING STOCK
リリース
規格 7インチ・レコード
シングルカセット
8センチCD(再発売)
ジャンル J-POP
レーベル キャニオン・レコード
ポニーキャニオン(再発売)
作詞・作曲 飛鳥涼(作詞)
チャゲ&飛鳥(作曲)
プロデュース 渡辺有三
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 1987年度年間4位(オリコン)
  • 1988年度年間51位(オリコン)
  • 1位(6週連続、ザ・ベストテン
  • 1987年年間4位(ザ・ベストテン)
光GENJI シングル 年表
STAR LIGHT
(1987年)
ガラスの十代
(1987年)
光GENJI 収録曲
RAINY GIRL
(4)
STAR LIGHT(LPバージョン)
(5)
BAD BOY
(6)
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STAR LIGHT」(スターライト)は、光GENJIのデビュー・シングル[1]1987年8月19日に発売。発売元はキャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)

解説

オリコンシングルチャート初登場1位を獲得した光GENJIのデビュー曲。当時、人気絶頂だった女性アイドルグループおニャン子クラブのラストシングル「ウェディングドレス[注 1]が同じ週に発売されたが、抑えての快挙である。

同チャートでデビュー・シングルが初登場1位を獲得するのはジャニーズ事務所所属者としては近藤真彦少年隊以来3組目となった。

チャゲ&飛鳥が光GENJIに提供した最初のシングル。のちに3部作と呼ばれる一連の第1作目となる楽曲。

当時、コンピュータによるレコーディング技術が導入され、楽曲提供者であるASKAもレコーディング作業を習得していた。そのことを知ったジャニー喜多川はスタッフと協議、「これからデビューさせるグループをシンガーソングライターに任せよう」と方針を固め、ジャニー自らが楽曲制作を依頼。その際、ASKAから出された「自分たちにも冒険。楽曲の良さとは関係ない売れ方をするかも知れない。3曲はやらせて欲しい」と条件を承諾したという。

デビュー曲となった本作、「ガラスの十代」、「パラダイス銀河」と、およそ半年の間に3曲を発表。全てオリコンチャート初登場1位を獲得、光GENJIは一躍トップアイドルとなった[2]。シングルの売上(出荷)枚数は公称で85万枚[3]

収録曲

全編曲:佐藤準

  1. STAR LIGHT
    • 作詞:飛鳥涼 作曲:チャゲ&飛鳥(広東語:羅文(籮記)——《靈感》)
      • ポップなAメロとBメロ前半をCHAGE、Bメロ後半の歌詞「カッコ悪いと思わない」の箇所からサビとCメロを飛鳥涼(現:ASKA)がそれぞれ作曲[4]。アルバム『光GENJI』に収録されているバージョンは飛鳥涼によって新たに歌詞とメロディが追加されている。楽曲提供したチャゲ&飛鳥も本曲をテレビ・ライブ等でセルフカバーしている。
      • 振付は、メンバー全員による7人バージョン、山本淳一が足の手術で参加していない6人バージョン、赤坂晃[注 2]佐藤敦啓の2人が労働基準法のため参加できない場合[注 3]の5人バージョン、前述の3人が参加していない4人バージョンがあった。
  2. ROLLING STOCK

リリース履歴

規格 発売年月日 レーベル 品番
EP 1987年8月19日 (1987-08-19) キャニオン・レコード 7A 0759
CT 10P 3134
8cmCD 1989年11月21日 (1989-11-21) ポニーキャニオン PCDA-00031

映像作品

STAR LIGHT

ライブ・パフォーマンス

STAR LIGHT

脚注

注釈

  1. ^ おニャン子クラブ『ウェディングドレス』 1987年8月21日発売 CANYON RECORDS EP:7A 0758
  2. ^ シングルには変声期を迎える前の赤坂晃の歌声が収録されている。
  3. ^ 当時この2人は15歳未満で、夜8時以降のテレビ番組には生出演できないとされていたため。詳しくは光GENJI#労働基準法を参照。

出典

  1. ^ “諸星和己、ASKAを「信じたい」 デビュー曲の“恩師”に複雑”. デイリースポーツ (神戸新聞). (2016年12月24日). https://www.daily.co.jp/gossip/2016/12/24/0009777096.shtml 2021年10月5日閲覧。 
  2. ^ “「ジャニーさん」、そして「光GENJI」”. ASKA 公式ウェブサイト「Fellow」内 公式ブログ. (2019年7月12日). https://www.fellows.tokyo/blog/?id=1532 2019年7月23日閲覧。 
  3. ^ 産経新聞』1995年9月4日付東京夕刊。
  4. ^ “西寺郷太のPOP FOCUS 第5回 CHAGE and ASKA「恋人はワイン色」”. 音楽ナタリー. (2020年5月12日). https://natalie.mu/music/column/378101 2020年5月12日閲覧。