R・リー・アーメイ

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R・リー・アーメイ
Ronald Lee Ermey
R・リー・アーメイRonald Lee Ermey
生年月日 1944年3月24日(67歳)
出生地 カンザス州エンポリア
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 俳優

ロナルド・リー・アーメイRonald Lee Ermey, 1944年3月24日 - )は、アメリカ海兵隊軍人俳優。ニックネームは「ガニー(Gunny)」(Gunnery Sergeant:一等軍曹の略称)[1]海兵隊時代には教練指導官も務めた。

軍を退役後に映画『フルメタル・ジャケット』でのハートマン軍曹に代表されるような極めて居丈高な軍人・父親役を演じた。 ヒストリーチャンネルの番組Mail Call や、Lock N' Load[2]の司会を務める。また、オーストリア銃器メーカーであるグロック社のオフィシャル・スポークスマンでもある。

2002年5月、海兵隊司令官ジェームズ.L.ジョーンズ大将によって、一等軍曹(E-7)へと名誉昇進した。米海兵隊の歴史上、退役者が昇進したのは彼が初めてである。これによってニックネームの「ガニー」が事実となった[3]

身長は180cm[4]

目次

[編集] 経歴

AC-130対地攻撃機内で作業に従事するR・リー・アーメイ(右側)

カンザス州エンポリア生まれ。10代の頃は札付きの不良で、判事から「軍隊に行くか刑務所に入るか選べ」と迫られたという。1961年海兵隊入隊。後に、彼は「(海兵隊が)俺のやくざな生き方を止めた」("put a screeching halt to my unconventional manner")と述懐している。1965年から1967年までの2年間、カリフォルニア州サンディエゴの海兵隊サンディエゴ新兵訓練所 (MCRD San Diego) で、教練指導官(ドリル・インストラクター、DI)として勤務。

1968年、第17海兵航空支援群の一員としてヴェトナムで戦う。沖縄でも2度ほど勤務する。この間何度も負傷し、1972年二等軍曹で傷痍除隊。しかし、負傷は戦闘によるものではないという事でパープルハート章は授与されなかった。

現在もPTSD(心的外傷後ストレス障害)とみられる戦闘経験の悪夢と闘っている。

彼の映画デビューは退役後、復員軍人奨学金 (G.I. Bill) を得てフィリピンマニラ大学で犯罪学と演劇を学んでいたときである。彼は映画『地獄の黙示録』にヘリコプターパイロット役として出演し、またフランシス・コッポラ監督のテクニカルアドバイザーとして参加した。そしていくつかの映画で脇役を務めた後の1987年スタンリー・キューブリック監督の映画『フルメタル・ジャケット』で教練指導官のハートマン軍曹役で出演。当初、彼はテクニカルアドバイザーとして参加していたが、演技指導で彼の罵詈雑言の迫力を見たキューブリック監督により、ハートマン軍曹役そのものが与えられた。軍曹の台詞の一部は彼が手がけ、また一部の演技は彼のアドリブである[5]。キューブリック監督は彼を「これまで仕事をしてきた中で最高の俳優の一人で、1シーン撮るのにたった2、3回のテイクで十分[6]だった」と評している。ちなみに、彼のセリフを翻訳する際は忠実に訳すことが条件であった。この映画出演がきっかけになり、キューブリック監督とは友人となった。キューブリック監督が公開を控えた自作へ対し、主演のトム・クルーズニコール・キッドマンについて愚痴を言っていたと信憑性を問われる発言も。この発言についてキューブリック遺族からは無視された。彼の演技は批評家たちの激賞を受け、ゴールデングローブ賞の最優秀助演男優賞にノミネートされた。

その後も、約60本の映画に出演し、またアニメやゲームソフトの声優、テレビ番組の司会などとして活躍している。

[編集] 主な出演作品

[編集] 映画

[編集] テレビアニメ

[編集] 劇場版アニメ

[編集] OVA

[編集] ゲーム

[編集] テレビ番組

  • ガニー軍曹のミリタリー大百科 - Lock N' Load - 司会

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

  1. ^ ヒストリーチャンネルジャパンの番組内では「ガニー軍曹」と訳されているが「ガニー」自体が一等軍曹の意味を持つので、正確に言えば意味が重複している
  2. ^ ヒストリーチャンネルジャパンでは「ガニー軍曹のミリタリー大百科」として放送
  3. ^ それまでは「フルメタル・ジャケット」で演じた「ハートマン軍曹」にちなんで呼ばれていただけである
  4. ^ ガニー軍曹のミリタリー大百科より
  5. ^ これはアドリブなどを基本的に許さないキューブリック監督にしてはかなり異例である
  6. ^ キューブリックはワンシーンに何十回も撮影を行うことで有名
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