2520

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2519 2520 2521
素因数分解 23×32×5×7
二進法 100111011000
三進法 10110100
四進法 213120
五進法 40040
六進法 15400
七進法 10230
八進法 4730
十二進法 1560
十六進法 9D8
二十進法 660
二十四進法 490
三十六進法 1Y0
ローマ数字 MMDXX
漢数字 二千五百二十
大字 弐千五百弐拾
算木

2520(二千五百二十、にせんごひゃくにじゅう)は、自然数のひとつであり、2519の次で2521の前の数である。

性質

  • 2,520は合成数であり、約数1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 12, 14, 15, 18, 20, 21, 24, 28, 30, 35, 36, 40, 42, 45, 56, 60, 63, 70, 72, 84, 90, 105, 120, 126, 140, 168, 180, 210, 252, 280, 315, 360, 420, 504, 630, 840, 1,260, 2,520である。
  • 約数を48個持ち、16番目の高度合成数である。一つ前は1,680、次は5,040
    • 高度合成数nに対し、次の高度合成数が2nまで現れない最大のnである[1]
    • 自身より大きい全ての高度合成数の約数となる最大の高度合成数である[2]
  • 1から10までの全ての整数で割り切れる、最小の数である。つまり、1から10までの全ての整数の最小公倍数である。
    • 7以外の1から10まで整数の最小公倍数は360、上位に7201,080と続き、一桁の7以外の最小公倍数も同じである。5以外の一桁の整数の最小公倍数は504、上位に1,0081,512と続く。1から10に加えて、16を含めれば5,040が、27を含めれば7,560が、32を含めれば10,080が、16と27を含めれば15,120が、64を含めれば20,160が、25を含めれば12,600(高度合成数では25,200)となる。ちなみに11を含めると27,720、11と27を含めると83,160が、11と1317を含めれば6,126,120、11と13と17と19を含めれば116,396,280(この数字は16を除く1~22までのすべての整数で割り切れる)がそれぞれ最小公倍数となる。
  • 501番目のハーシャッド数である。1つ前は2,511、次は2,530
    • 9を基とする133番目のハーシャッド数である。1つ前は2,511、次は2,601
  • 角度の7周は2520°である(360×7 = 2520)。
  • 5連続整数の積で表すことのできる数である。(2520=3×4×5×6×7)1つ前は720、次は6,720
  • 2520番目の素数:22,543
  • 約数の和が2,520になる数は19個ある。(864, 984, 1,068, 1,144, 1,180, 1,276, 1,292, 1,336, 1,390, 1,436, 1,534, 1,558, 1,678, 1,885, 2,095, 2,327, 2,363, 2,407, 2,419) 約数の和19個で表せる最小の数である。次は3,456

その他 2520 に関連すること

脚注

  1. ^ オンライン整数列大辞典の数列 A072938
  2. ^ A106037

関連項目