邪魅の雫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

邪魅の雫
ジャンル ミステリーホラー
小説
著者 京極夏彦
出版社 講談社
レーベル 講談社ノベルス
発売日 2006年9月26日
テンプレート使用方法 ノート

邪魅の雫』(じゃみのしずく)は、講談社から発行されている京極夏彦の長編推理小説妖怪小説。百鬼夜行シリーズ第九弾である。

講談社からは2005年9月に発売と発表されたが、作者には連絡をせずに講談社が無断で発表したことだった。その時点では原作が未完成で、結局発売は1年ほど延期された。

単行本は通常版に加え、本作の舞台となった大磯平塚地区限定で特別装丁版が発売された。

目次

[編集] 出版履歴

[編集] 書籍情報

[編集] あらすじ

榎木津礼二郎に持ち込まれた縁談は、すべて相手から断られる……。不審に思った彼の親類から調査依頼を受けた益田は、榎木津にも秘密で調査を開始する。

一方、元長野県警巡査大鷹は、放浪中に行きずりに出会った女性から、ある女性の護衛を依頼される。だが、彼の油断を突いて、「彼女」は何者かに殺害される。

その頃、神奈川県警の石井警部は、知人の画家西田からある相談を受けていた。知人の女性がある男に付きまとわれて困っている、警察で逮捕して貰えないかと。何か事件が起こらない限り、警察は動けないという石井の答えに、西田は密かに「彼」の殺害を決意する……。

「邪なことをすると――死ぬよ」

[編集] 登場人物

主要登場人物は百鬼夜行シリーズを参照。

宇都木 実菜(うつぎ みな)
澤井 健一(さわい けんいち)
赤木 大輔(あかぎ だいすけ)
西田 新造(にしだ しんぞう)
原田 美咲(はらだ みさき)
松金 あやめ(まつかね あやめ)
大仁田 良介(おおにだ りょうすけ)
真壁 恵(まかべ めぐみ)
江藤 徹也(えとう てつや)
大鷹 篤志(おおたか あつし)
来宮 秀美(きのみや ひでみ)
来宮 小百合(きのみや さゆり)
神崎 礼子(かんざき れいこ)
神崎 宏美(かんざき ひろみ)

[編集] 警察

山下 徳一郎(やました とくいちろう)
亀井(かめい)
斉藤(さいとう)
相沢(あいざわ)
郷島(さとじま)

[編集] 関連項目